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そう、あれは去年の冬。
私はキッチンでコーヒーを入れておりました。
旦那様は二階の部屋でのんびりされてた模様。
と、いきなり私の背中が!
my bodyが!!my backが!!
グキグキっと
反乱し始めたのです!!
ま~要は、ぎっくり腰の背中バージョンです!!
もう、息できない! 動けない!
わたしへんな体勢。
胸が苦しくなり、息も吸えない。
もう、おしまいか?!?!わたしの人生。
咄嗟に出た、イヤ。。。必死に目の前にある携帯をとり、電話をしました。
母にね。
二階にいる旦那様じゃなく、母ね。
机においたまま、スピーカーにして。
こっちは死ぬかと思って電話してんのに、電話の向こうの母様ったら、笑ってらっしゃいましたよ!!
必死に息ができないくらい痛いんだと、動けないんだと説明しましたら
「〇〇さん(旦那様の名前)に病院連れて行ってもらいなさい」
と言われたので、旦那様にメールしました。
殺す気か?!事件の後だったので、
大丈夫?といった言葉も優しさも期待せず、
とにかく動けないから病院に連れていって欲しいと言いました。
が、動けない。 指一本動かせない!
キッチンに片足つま先立ちのまま、斜めった体から、体位を変えれない!
そんな旦那様、私を運ぶべく持ってきたのが、
脚にコロコロがついた椅子。
これに座れ!と言う意味でしょう。
そしたら、コロコロで運ぶからと。 車椅子代わりですね!!
考えましたね~。上出来です!
でも、座れませんがな!!
もう、どうにもこうにも痛い。 立つも座るもできない。
I can not move これ以上~状態です。
しばらくそのままただ時間が過ぎるのを待ち、噴火した背中の活動が収まるのを待ち、病院へ行ったのであります。
整形外科に行ったのですが、日曜日なのに一杯。満員御礼。
やっとこさ空いた待合室の椅子に旦那様と腰掛け、ただ順番を待っておりました。
退屈だろうと、隣にあった雑誌を何冊か旦那様に渡し、しばし旦那様は読んでおられました。
私は痛みは落ち着いたものの、痛い。
また来るんじゃないかという恐怖と、何故かどっと疲れてしまい、ぼーーと旦那様の隣でただぼーーーっとしとりました。
そうしたら、何かブツブツと聞こえてきます。
え?!
何?!
隣からです!!
旦那様です!!旦那様からです!!
パッと隣を見ると、雑誌片手に(確かお経の内容だった)
唱えてるではないですか‼︎
もう。。。
怖っ!
この人怖っ!
の世界です。 私が小学生だったら、
『このおじさんこわ~い』
の次元です。
ここは病院です!!
お寺でも、お墓でもありません!!
(必ずしもお寺やお墓でしかお経を唱えてはいけないという意味ではありません。)
あしからず。
この雑誌を渡した私が悪い!
またもや、痛恨のミスです!
そして、待合室は満員御礼です。
沢山の方が周りにいらっしゃいます。
できるなら
したかったな
他人のふり。
わたし、あの時なんて言ったのでしょう?
恥ずかしすぎて、怖すぎて、覚えてません。。。
何故、お経を唱えだしたのか?
ただ、お経の雑誌だったからなのか?
救われたかったのか?
理由は聞けませんでした。
そんな旦那様、ブツブツ独り言が多いです。。。
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