確認したところ、最後の投稿が2016年の4月なので、ほぼ4年ぶりの記事です。
基本的に私は飽きっぽいですし、大学生時代はともかく社会人となってからレザクラからは結構遠のいていました。

 

 

ただ、4年前の記事を見るとなんか当時の自分が考えたこととかが色々乗っていて面白いです。

たぶん、今回もそのうち更新されなくなると思いますが、防備禄として自分の為にレザクラに関する記事を書いてみます。

 

4年もあればレザクラ業界も結構変わりましたね。

目に付くのは物の値段でしょうか?

当時は確か消費税5%だったはずなので、工具や金具系も結構値上がりしているように思います。

 

以前書いた記事の記録を見ると

Jill Craft 革包丁 30mm幅       14,256円
やすらぎ工房作 友則 30mm幅   17820円


ってありましたが、今は

Jill Craft 革包丁 30mm幅       16400円
やすらぎ工房作 友則 30mm幅   18150円
になっています。


やすらぎ工房さんは消費税分だけしか上げていないのかな?

まぁ金具類とかも当時買っていた金額より消費税分以上に上がってたりしますので、その辺りは時の流れを感じます。

 

あとは、なんかアミーロークとかSince とかいろんなツールが出ていて驚きました。

 

 

上のはカタログの画像ですけど、
私がやっていたときは高級ヨーロッパ目打ちといえば、ブランチャードか岩田屋かのどちらかで、
ヘリオトシもフロンティアかロンツールかぐらいでした。
 まぁ、あまり出回ってはいなかったですけど、ブラックツールとかもありましたが・・・

色んな道具を見ると同じようなものを持っているのについつい買いたくなってしまいます。
アミーロークのヨーロッパ目打ちとかも凄くかっこよくてほしいんですが、岩田屋を持っているので、我慢しています。

まぁ、個人的にも岩田屋さんに訪問したときにかなり接客が悪くて、いいイメージはないんです

けど、価格が2~3倍くらい違うので買い替えはできないですね。

 

特にSinceは評判がいいらしいですね。

昔なんどか世話になった店舗に確認してみても、在庫切れみたいでした。

箱付きってのがいいですよね。

自分もフロンティアツールを一通りそろえていますが、買ったときは透明なビニールに入っていただけでした。

 

フロンティアを手放してSinceをそろえようかとも考えたんですけど、聞いたところ

フチ捻はいいかもしれないけど、エッジャーは使用感がかなり違うからオススメしないとのことでした。

 

まぁ、お金も掛かるのでヤフオクとメルカリを覗いてみるぐらいにとどめておきます。

 

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熊本の地震が凄かったようですが、皆さんは大丈夫でしょうか?

震度7はあの東日本大震災以来ですね。

幸い津波はないようなので一安心ではありますが、強い余震がかなりのペースで頻発しているようなので、まだ危険な状態だと思います。

なくなられた方のご冥福と震災にあわれた方の安全をお祈りいたします。



さて、先日ずっと待っていた火造り菱目打ちの9号2本目と8号8本目が到着しました。




元々9号2本目は所有していたのですが、パキっとやっちゃいまして・・・・



比較的硬いハーマンオークを打っていたとはいえ、わずか1ヶ月余りで折れるという悲劇。

焼き入れが甘かったんですかね。


それからずっと店に在庫があった8号の2本目を買い、代用していたわけですが、これでそんな生活ともおさらばです。いや、しばらくレザークラフトの予定はないですけど・・・・


9号と8号が揃ったので、後はバッグとかの大物用に7号がほしいですね。



6号は流石に大きすぎるしのでいらないですし、10号は目が細かいので余り使わない気がします。機会があれば買いますが・・・・

あとはいわたやのヨーロッパ目打ちが欲しいんですけど、手に入る日はくるのかな?




さて、そしてそれとは別に気になるニュースがこちら

http://www.leathercraft.jp/ct_c.jsp?id=205

↑はレザークラフト.Jpの火造り菱目打ちのページです。

なんと4/19に値上げだそうです。



http://www.leathercraft.jp/contents/info/info160406.jsp

値下げはページを作って告知するくせに値上げは告知しないという・・・・・・・



事前に記載しておくだけマシか?

しかし今年2度目のような気がします。いや、前回の値上げは年末でしたか?


まったく赤城乳業は、10円の値上げにCMで社長以下大勢で頭まで下げたというのに、見習ってほしいものです。



まぁ、現在レザクラjpがショップで唯一火造り菱目打ちの注文を受け付けているので実質的に独占状態ですから、価格競争とか起きませんもんね。値上げし放題。




まぁ、私は別のショップと懇意にしているのでそっち経由で注文しているため今回の値上げにあまり関係がないのですが、2004年発行のとある本にはひうちやの火造り菱目打ちは1目550円で7本目で3850円という記載があります。

発行されている本に書いてある記述なので嘘ではないと思いますが、ここ十年余りで一体何があったんですかね


私はよく色んなレザークラフトショップを覗くのですが、「レザークラフト フェニックス」さんの方であの有名なレザー「ブッテーロ」が取り扱われるようになっていましたね。


イタリアンレザーといえば、「ミネルバボックス、ミネルバ・リスシオ、ブッテーロ」の3つがよく扱われていると私は思っているんですが、私の知る限りどれも取り扱っているショップがありませんでした。


どうやら月10万円以上購入する工房にしか卸していないとかいう話らしかったのですが、どうやらフェニックスでは取り扱われるようになったみたいです。


なんか独自のルートでもあるんですかね。
元々クロムエクセルやエルバマットといったほかのショップが取り扱っていなかった革とかも取り扱っているお店でしたし・・・・



さて、前回のブログで底を縫いつけたところまで書いたと思います。
外観を写すとこんな感じです。



ちょっとバッグっぽくなってますよね。

次は持ち手を着けなくてはなりません。
ですが、ベルトなどを販売している都合上、厚革は結構種類がありますのでそれを裁断して縫いつけることにします。



こちらは、イタリアンレザーの「リオWバット」の最後の一本です。
1mくらいしかなかったので、ベルトにも出来ずに余らしていましたので、使うことにしました。


まずは、ベルト用の分厚い革なので、まずは持ち手部分にのみ穴を開けて、縫い付けたい場所に糊でくっつけた後に菱切りでブッ刺します。



そして、そのまま縫うのですが、革が分厚いので抵抗が凄いです。
計算すると、バック本体1.2+補強革1.2+持ち手4で6.4mmの厚さがありますね。




時にはペンチなんかを利用して強引に引っこ抜きます。

反対側も縫い付けると



ここまでくると明らかにバッグ感がありますよね。
あと、マチを縫い付けるだけです。



立体だと寸法とかが計算上とずれやすいので、あえて長めにマチを長めに作り、後で修正するのがコツです。長いのがわかりますか?


 


もう片側も縫い付けて、まめかんなでコバを整えます。



 

そして、私の膝を占領し始めた猫を邪魔に思いつつも反対側も縫い付けて・・・・・


完成!

 


いや~、大変だった。縫いのが辛いですね。
何時間縫っていたかな? 7時間以上は縫っていた気がしますけど・・・
でも、無事完成してよかったです。


基本私は見切り発車なので、たまに完成しないものとかもあります・

しばらく、私も就活なのでこれで当分は終わりです。


あとはまあ、注文の来るベルトとキーホルダーを製作するだけですかね。
でも、ブログは週1更新はしたいなぁ。できるかな? 無理だろうな





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