田中大ブログ

とある学校の教員の日々の雑感です。なお、このブログに記載されている内容のすべては一個人の意見であり、学校とは無関係です。

関数電卓

2018年12月07日 | 技術や工学
新しい関数電卓を注文していたのですが、届きました。

今の関数電卓ってすごく進歩してるんですね。
微分・積分ができたり、さらにソルバー機能があって、例えばx^3+x^2-5=0という、まともには解けないような非線型方程式も簡単に解く機能がついています。

これはすごい!

伝熱工学ではこのような非線型方程式を解く必要がありますが、実は関数電卓で解くことができるとは。

どうやらこれ以外にもいろんな機能が付いているようで、ちょっと使い込んでみたくなりました。

なぜ今さら関数電卓かというと、定期試験では関数電卓が持込可になっていまして、関数電卓があまりに高機能化すると、ちょっとした数式なんかはメモリー機能で保存できるし、それこそ手計算してほしいものまで関数電卓で計算できるようになると、こちらの意図する問題を出せなくなるということで、教員の方も関数電卓の進化に追いついておく必要があるためです。

多分、数年後か十年後かには関数電卓同士で簡単な通信ができるものも登場すると思いますので(もうあるかも)、そうなるとカンニング防止のために、関数電卓の種類を指定しなければならなくなるかもしれません。

ということで、関数電卓は定期的にチェックしないといけないですね。
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