ことのほか、今回の新型コロナウィルスに関しては、
台湾は感染予防に成功している様子です。今のところ。
感染者のほぼほぼが、海外からの帰国者で、空港から隔離病室に直行ケースなので、
感染源がわからない街中感染はとても少なく、コントロールされている状態です。
日本で高額転売が問題になっているマスクも、
台湾では1月の時点で政府がマスク販売をコントロールすることを決定し、
マスク購入には保健証を通さなければいけません。
そのため、誰がいつどこでマスクを購入したか、一目瞭然。
これを、プライバシー漏洩!!などと怒る人はいなかったです。
政府のアプリを使うと、どこのお店に何枚マスクの在庫があるかパッとわかります。
(画像はTVBSのニュースから)
この政府が販売しているマスクは、ほこりや花粉用ではなく、
外科手術使用可、ウィルスカット効果のある医療用マスクです。
大人なら1週間に3枚、子ども(16歳まで子ども扱い)なら5枚、1枚の価格5元(17円くらい)で購入できましたが、
昨日新しい発表があり、
4月9日からは2週間に1度、大人9枚、子ども10枚購入できるようになりました。
それに、今まで保健証の数字によって購入できる日が限定されていましたが、
4月9日からはいつでも購入可になります。
嬉しい
ホントは、
薬局に行かなくても、大人用マスクは政府のネット販売で簡単にポチっと購入できます。(送料が7元必要)
ただ。。。子どもマスクのネット販売は今はないのです
台湾では子どもマスクは余っている状態なので、わざわざネット販売しなかったのかもしれないですね。
我が家では専ら子どもマスクをつけています
夫はかなりオーバーサイズな体型なのですが、顔だけは小顔なのです
娘も夫に似て小顔
私は頬のお肉がむちっとなってしまいますが、子どもマスクを使っています。
そして4月からは2親等の家族には海外へマスクを2ヶ月に1度、30枚限度で送ることができるようになります。
1月2月には、海外にマスクを送ろうとした多くの台湾人の荷物が没収されていましたから。。。
これは嬉しいニュースです
私たちもアメリカの親戚にマスクを送る用意をしています。
日本では手作りマスクをみなさん使っていると聞いたのですが、
台湾では布マスクはウィルスカットの効果なし、とみんな信じていて(私は専門家ではないので本当のところはわかりませんが)
布のマスクの中に医療用マスクをサンドイッチのように挟みこむ「マスクカバー」なるものがあります。
MITはメイドインタイワン、の略です。
こういうの。(画像はMOMO購物から)
このマスクカバーは布製で洗濯可なので、毎日洗うことができ、
中に挟んでいる医療用マスクは3日くらい使える、との触れ込みです。
今は、まだ暑くても気温30度前後なので、こんなサンドイッチマスクをしていられますが、
夏になったら、
厳しそう
今は、大人サイズが1人につき3枚しか購入できないので、
電車通勤通学の人はこのマスクカバーを使って乗り切っているようです。
日本は器用な人が多いので、このマスクカバーもちゃちゃっと縫うことができる人たくさんいそうですよね。
我が家はまだマスクの在庫が200枚ほどありますが、
1日に数枚使うことを思えば、数ヶ月で使いきってしまいそうです。
新型コロナウィルス感染予防がまだまだ長引きそうですし、私もマスクカバーを作ってみようかと思います。