最近の台湾は、コロナの本土感染が広がっているとの事で、
何処もかしこも戦々恐々です。
今まで無事に来ていたけれど、
春節前に世界あちこちから一気に帰省する人達で、
どうやら抑えきれなくなっているみたいですね。
今朝もコロナ用の保険を買い求める人で長い行列になっているとニュースで見ました。
数百元で購入できるこのコロナ保険、今めちゃくちゃ人気ですね。
みんな、万が一に備えておきたいのでしょう。
そんなドキドキハラハラの春節を前に、
我が家では天天の春節支度に、ご飯を箱買いしました。
市販のご飯に対しては、
ベビーフードでもドッグフードでも、賛否両論あるとは思います。
添加物やら色々と。。。。
けれど我が家では、慣れてもらうために定期的に食べさせています。
アメリカから台湾に帰国し、
台湾大附属病院で検疫のため1ヶ月入院していた時も、
卵巣摘出手術後の入院の時も、
病院では市販のフードしか受けつけていません。
衛生面を考えても、それは当たり前だと思います。
むしろ、各ワンちゃんそれぞれに、家族が用意したご飯を食べさせてくれるのだから、
とても手間ひまかかる事をしてもらって、ありがたいと思います。
実は天天は検疫中、ご飯を全然食べずに、激痩せしてしまい、
病院の先生が特別に、私が作ったお家ご飯を冷蔵庫で保存してトッピングしてくれていたんです。
天天だけ特別に毛布も持ち込ませてくれたり、と
あの先生には本当に愛情溢れる対応をしていただき、いくら感謝しても足りないくらいです。
娘が小さい時も、万が一の災害で避難生活になったとしても困らない様に、
ベビーフードや缶詰、アルファご飯も時々食べさせていました。
娘も天天も偏食気味で、どちらかと言えば食が細いタイプ。
慣れない避難所で、初めて食べる食べ物だと、食べない可能性が多いにあったからです。
これは阪神淡路大震災の時、私自身が身を持って感じた事でした。
小さい子どもや赤ちゃんに、「避難所だから、これしか無い」などという理由は通じません。
今は、娘はもう中学生なので、もちろん聞き分けられますが、
天天はそうはいきません
気に入らないご飯は、お腹ペコペコでも食べません
平時は、「お肉の気分じゃないのね、じゃあお魚にしようね」、などメニューもすぐ変えてあげられますが、
避難生活なら、きっと無理でしょう。
春節の数日は市場も閉まるし、新鮮な天天のお肉やお魚を買えなくなるので、
手作りご飯も予め冷凍しておきますが、
それと同時に、缶詰ご飯も食べてもらいます。
また入院することは、何とか避けたいと思っていますが、
天災は避けられません。
缶詰めご飯を食べるのも、天天の防災訓練です。
そして、天天のご飯を買ったら、
ル・クルーゼのフードボウルがおまけでついてきました。
春節らしい、ピンク。
偶然ですが、私の愛用しているマグカップとお揃いでした
春節から使おうっと。