★★★ 久慈河畔便り ★★★ … 猛禽撮影、質問?、変だよ!、…趣味から老々介護の経験・感想など

猛禽の姿に見る自然環境の変化、質問、変だよ、趣味から老々介護の経験・感想など同好の方々との積極的な情報交換を希望します。

近くに幼鳥が … クマタカ日誌 その9

2019年10月12日 21時08分46秒 | 1.猛禽_4_クマタカ

先日、久しぶりにクマタカ成鳥をみましたが、一週間後の10/09、今度は幼鳥です。

 

ダムの主RANさんのブログに触発されて、杉と赤松を目印に旧道を探したのですが、天気ばかり好くて、出る気配が有りません。早くから陣取っていた先輩なぞは、啼き声を流して呼び寄せようと躍起ですが、効果が有りません。

 

私は已む無く場所を変えようと県道に上がり、橋の中程にかかった時、東の空で、チラリと鳥影を見たような気がしました。メガネの偏光具合にも気を配りながら注意深く見つめると、鳥影が有ります。しかし、距離は数百m、鳥種も不明確なまま、期待しながら撮るのみです。

 

その間約一分、遠近20枚近くを撮ったところで、手前の林の影に消えてしまいました。写真から、幼鳥らしいこと、その割には羽が傷んでいること、最初の写真(ここの掲載順は最後)は、異様な仕草をしていることが見て撮れました。(撮影:456 on Monopod.、トリミングx2)

 

一週間前に成鳥を観察してから、東へ僅か2km離れたところで幼鳥を観察。どちらも同じように羽を傷めている…、何か有りそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 消えた林の北側へ回り込んで、近くの木止まりを確認しようと、気だるい体に鞭打って、歩き出しました。

すると、先ほどからカラスが騒いでいたのですが、カラスの2倍ほども大きい鳥が2羽のカラスに追われて、私の頭上を通過して北東の林に飛び込みました。私を通過する際の羽音が、「パサパサ」と意外にゆっくり、大きく、はっきり聞こえましたが、カラスと違ってクマタカは普段、羽音を聞かせてくれないので、これがそれだったか不明です。

写真を撮る暇も無かったので、飛び込んだと思われる林を注意深く眺めましたが、それらしき姿は見えませんでした。そうこうするうちに、カラスも啼きながら基の方に戻っていったものです。

 

実はこの翌日も現地に近付き、草陰で待機したのですが、結局現れませんでした。昨日のカラスの剣幕に恐れをなして、しばらく遠ざかるのでしょうか?

 

この確認は、今日の台風の影響が落ち着いたころになりそうです。何しろこの台風は、拙宅に加えて、現地の木々を直撃しそうな気配ですから…。

 

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クマタカ日誌 ・・・ その8 | トップ | 台風の足跡 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
久慈河畔便り (アンクル・トム)
2019-10-13 07:03:27
13日朝2時半の避難指示命令の放送で目を覚めますと、辺りは全く静かです。試しに窓を開けると、空には、台風一過の満月が、煌々と照っていました。
未確認ですが、家も無傷だったかも知れません。

コメントを投稿

1.猛禽_4_クマタカ」カテゴリの最新記事