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カテゴリ:ラジオ
電子工作ランキング こんばんは。 朝晩の寒さを感じながら、毎日の運動不足で体重が気になる日々です。 皆さん元気でしょうか? さて、ヤフオク!入札したアンティークラジオの回路図を起こしてみました。 ネット上にあった「201Arefllexradio」を元に、現物の配線等をたどり、抵抗などの値をテスターで確認して作成しました。 こちらになります。 電子部品が高かった時代の作りなんでしょうか?部品数がすごく少ないですよね。 コンデンサーがバリコン(バリアブルコンデンサー)を含めて4個、抵抗に至っては、1MΩ(表記は2MΩ)1個、レオスタット2個の合計3個です。 特に真空管は高かったので、最終段のV3を除いて、2つのバルブにそれぞれ2つの役割を持たせています。(知識が十分でないので、勘違いの部分があるかもしれません。ご了承ください。) V1は、アンテナから入った電波をL1,L2,C1で選択(同調)して、高周波増幅し、L3、L4を通してV2に送っているのですが、同時に、T1(1:3の低周波トランス)を経由して、V2で検波・増幅した音声信号(低周波)をグリッドに入れて、低周波増幅をしてV3に送っています。 V2に至っては、L3、L4を経由してV1から送られてきた高周波(ラジオ電波)をL4,C2でさらに選択(同調)してグリッド-カソード(フィラメント)間で検波し、プレート側に音声信号(低周波)を出し、T1を通してV1に入力。さらに一部の高周波をL5、L4を通してグリッドに戻し(正帰還)感度をあげるようにしています。 V3だけは、V1で増幅された音声信号(低周波)を電力増幅して、スピーカーを鳴らす役割のみになっているようです。 SPという端子は、6.3mmのモノラルフォンプラグでここにマグネチックスピーカーあるいはマグネチックレシーバーを挿して音を聞くことになります。 マグネチックスピーカー(レシーバー)のインピーダンスは、10KΩ位だと思います。現在主流のダイナミックスピーカーのインピーダンスは、4-8Ωですので、これを繋ぐと多分V3が電流過多で壊れるものと思います。ただし、現在想定している006P10個のB電源ではそこまでの電流は流れないかな? この回路の全ての部品が正常に機能するなら、真空管と電源を用意すれば、ラジオとして動作しそうなのですが、大変残念なことにT1の2次側が断線しています。 V1に音声信号が入らないので、当然V3にも音声信号が流れず、スピーカーから音は出ないことになります。(かすかにはなるかもですが...) まあ、代替品が調達できれば入れ替えるだけでいいのですが、当然市販はされていませんので、中古部品を探すことになります。(巻き直す技術があればそれも面白いのでちょっと考えています) それで、この低周波トランスを使用しないで、ラジオとして機能しないものかと思い、2つの回路を考えてみました。 一つ目の回路がこちらです。 考え方としては、T1の一次側をチョークとしてV2の負荷に使用し、音声信号をV2のプレートからCH1、C6で高周波を減衰させて、C5経由でグリッドに入力するというものです。 T1は、1:3のトランスなので、音声電圧は約3倍になり、高周波も直流も遮断できるので、CH1,C5,C6、R4が不要になるという優れもの(但し、通過帯域が狭いので音質は低下)ですが、一応こんな形で動作させることができるかも知れません。(知識が浅いので間違いがあったすいません。) 二つ目の回路がこちらです。 考え方としては、T1とT2を交換し、T2の一次側をチョークとしてV1の負荷に使用し、音声信号をV1のプレートからCH1、C4で高周波を減衰させて、C5経由でV3のグリッドに入力するというものです。 一応こんな形で動作させることができるかも知れません。(こちらも知識が浅いので間違いがあったすいません。) C5,R4の値は、もう少し調査をしたいと思っています。 以上、「近況報告15 アンティークラジオのレストアその3 回路図」 でした。 次回は、電源部分の構想の掲載を予定しています。 続編をお楽しみに 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.09.08 09:04:49
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