哀しい日本 | 加納有輝彦

哀しい日本

    日本の医療機関への信頼はあるにせよ、感染の広がりだけを見れば第2の武漢は日本?というような印象を世界に与えつつある「日本の対応の甘さ」が国際的非難の的になりつつある。

   東日本大震災の時、マスコミは必要以上に福島第2原子力発電所事故による放射線の恐怖を煽り、実際は低線量被ばくによる死者はなかったにも関わらず、それらの煽動報道により必要のない避難生活を国民は余儀なくされ、避難生活そのもののストレスにより多くの死者が出た。

低線量被ばくによる死者はゼロだったがストレスによる死者が多数出た。この中には自殺死も少なくなかった。

   幸福実現党は、福島第2原発事故発災直後より、低線量被ばくの心配はない、強制避難は必要ないと訴えたが、当時の民主党菅政権は、ヒステリックに原発を敵視し、聞く耳を持たず多くの人々に古里を捨てさせた。

   ところが今回の武漢肺炎、新型コロナウィルスに関し、マスコミの報道はどうだ。中国寄りのWHOの発信をそのまま垂れ流し、中国政府の発信をそのまま無批判に垂れ流し、また中国に忖度する日本政府の甘い水際対策という『無策』にも全く無批判であった。

  福島第2原発で必要のない避難生活を国民に強要させたマスコミは、今回こそ、必要な隔離政策、例えば中国からの渡航者の全面禁止措置等を政府に強く求める『批判』をすべきだった。

    必要のない批判はするが、本当に必要な時に必要な批判はしないマスコミ。

    全く理解不能だ。

これは、ドイツ在住の川口マーン恵美さんがネット番組で語った内容である。

   日本の『狂』は、ドイツからは良く見える。

時を同じくしてアカデミー賞で特殊メイク部門で受賞した日本人が、受賞スピーチで『日本の国籍を捨て、アメリカ国籍を取得した』事を明かした。

日本人であり続ける事に希望を見いだせなかったという事らしい。

    30年以上にわたり救世主を黙殺し続けている日本である。

このままでは、そこに希望があろうはずもない。

   このままでは、今年も日本に天変地異は止まないだろう。

    アカデミー受賞者の如く、神々が日本を捨てない事を祈る。

大川隆法総裁は、哀しい日本人のために、日本に留まり、救世の法を説き続けておられる。

最期の希望だ。






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