実際の感染者数は発表の40倍? イギリス政府が中国の新型コロナ対応に激怒 | 加納有輝彦

実際の感染者数は発表の40倍? イギリス政府が中国の新型コロナ対応に激怒

 NHKニュースで山中伸弥京大教授がイギリスの手厚いコロナ対策を紹介した。

 イギリス在住の山中氏の知人の話。

 

・休業補償としてイギリス政府から300万振り込まれた。

・従業員の賃金の8割は3か月間支給される。

・法人税も1年間払わなくてよくなった。

 

「(イギリス政府に)まじめに税金を払ってきて本当によかった」という知人のコメントも山中教授は一言添えた。

 

 今から思えば、これは山中教授の日本政府への皮肉だったのかもしれない。

 

 いま、日本国民は、誰一人「日本政府に税金を払ってきてよかった」と思う人はいない。減税すらない。

 

 ジョンソン首相こそ国民を仁徳天皇の如く「大御宝(おおみたから)」と大切にしているのであって、今回の、日本政府の一世帯あたり30万円支給、しかもそれはごく一部への支給であって総額3兆円1000世帯規模は、GDP0.6%とあまりに小さい。

 

 安倍首相の過去事例のない規模がこれであるのなら、わが国政府は、高利貸しの頭目の意識でいると理解するほかない「ケチケチ度」だ。絶対に余分な金は渡すまい。

 

 日本は、重度の「緊縮病」に侵されている。

 

そのジョンソン首相が中国に激怒しているという。

 

イギリスのメール・オン・サンデー紙が報じている。

 

・イギリスの政府関係者は、新型コロナウイルスをめぐる対応で、中国は「報い」を受けるだろうと話している。

 

- ジョンソン政権は、中国が新型コロナウイルスに関して誤った情報を拡散し、自国の感染者数について嘘をついていると非難している。

 

- 報道によると、科学者たちはジョンソン首相に対し、中国の感染者数は発表されている数の最大で40倍にのぼる可能性があると警告したという。

 

- これにより、ジョンソン首相が中国の通信機器大手ファーウェイ(華為技術)との取り引きを止める可能性もある。

 

・ある閣僚は「世界経済を台無しにしておいて、何もなかったかのように戻ってこようとする中国の秘密主義を傍観し、許すことはできない」と語った。

 

 さて、コロナ感染が終息したあかつきに、2F何某は、中国にお礼参りに行くと言っている日本。

 

 本当に、親中派、媚中派議員が今でもそう思っているのなら、日本の親中派は、いかれポンチ、いかれている。

 

親中派、媚中派国会議員は、次回選挙で大規模な落選活動を行い一掃する必要がある。(笑)

 

 

 

Adam Payne『実際の感染者数は発表の40倍? イギリス政府が中国の新型コロナ対応に激怒、募る不信感は経済にも影響か』

 

 

 

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