小人は踊る トランプ応援の背後にあるもの | 加納有輝彦

小人は踊る トランプ応援の背後にあるもの

 今、アメリカ大統領選の行方、これが日本人にとっても最大の関心事。

著名な言論人もネットで積極的に発信している。

その舞台はネット動画に移行している。

かつて、言論人の舞台は、新聞、月刊誌、書籍等紙媒体であった。今は、毎日更新される「動画」が主要なプラットホームとなりつつある。

 

時は、コロナ禍、現地取材ができない。

著名な言論人といえども、情報ソースは、ネット情報となる。それらは共通している。

 

アメリカのメディアの偏向チャートという図がある。主要メディア側から見たものと思われる。 

 縦軸の上に行けばいくほど信頼度が高い。横軸は思想の右左の偏りを表している。


①最も信頼できるグループ、

②まあまあ信頼できるが評価が分かれるグループ、

③やや信頼性に欠けるグループ、

④信頼できないグループ

に区分けしてある。

 

 ご覧の通り、①グループは反トランプの急先鋒と言っていい主要メディアの一群。

 

 そこで、日本の言論人が③や④にカテゴライズされた情報ソースを使って発信すると、陰謀論と非難中傷を浴びる羽目になる。

 

 最近では、

これいうと陰謀論と言われると思いますがと前置きをして、防衛線を張る言論人も少なくない。あるいは、この情報源は、信頼できる情報ソースを使っていますと、それこそ気を使っている。

 

 トランプ側の逆転を示唆するような情報ソースは、②③④、評価が分かれる、時に、信頼に欠けるとされるグループが大半。エポックタイムズも、このチャートでは、②に属している。

Foxテレビなどは、信頼されない側に配置されている。

 シドニー・パウエル氏、ジュリアーニ氏を唯一出演させているのが、Foxテレビである。

 

 さて、私の個人的見解であるが、なんのかんの、時に左巻の人から「陰謀論」とバカにされながらも、元気にネットで発信している(例えば百田尚樹氏等)日本の保守系言論人は、トランプ頑張れ!というそのエネルギー、は、口にこそ出さないが、あるいは意識していないかもしれないが、大川隆法総裁の発信の影響が背後にあると思う。

 

 大川隆法総裁の一連の見方によっては超ラディカルなC国の覇権を許さない宇宙人、霊人の意見も含めた発信が、彼らに大いなる隠れた「安心感」そして「勇気」を与えていることは間違いないと言ったら言い過ぎだろうか。

 

 信者であるか否かを問わず、心ある人々にとって、正しさ、真実を探求する人々にとって、母なる大地のような土壌として、大川隆法総裁の言論は存在している。

 

 その上で、我々は安心して「踊っている」のである。

 

 

 

 

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