『神は許さない!ウイグル・モンゴル弾圧の真実』 | 加納有輝彦

『神は許さない!ウイグル・モンゴル弾圧の真実』

名古屋正心館において、添付イメージの内容で大会が開催された。

 

『神は許さない!ウイグル・モンゴル弾圧の真実』

 

日本ウイグル連盟会長T氏、南モンゴルクリタイ幹事長O氏のお二人、そしてインタビュアーを綾織次郎氏が務めた。

 

T氏には、2012年、岐阜県で講演をして頂いたことがある。

 

T氏と幸福実現党の出会いを当時以下のように語られた。

 

~2009年の夏、街角から「ウィグル・東トルキスタン・・」という言葉が聞こえてきた。日本に来て15年、「ウィグル・東トルキスタン」という言葉をこのような形で聞いたのは初めてだった。

 声のする方へ歩いていった。すると街宣カーの上で中年の男性が演説をしていた。ウィグルで何が起こっているか延々と語っていた。

 私は、日本にそんな政治家がいるとは思わなかった。驚くべきことだった。

街は、帰宅するサラリーマンで一杯だった。

 しかし、その演説に誰も振り返ろうとはしなかった。

周りでは数名の人々がビラを配っていた。しかし、誰一人そのビラをとろうとはしなかった・・ちょっと立ち止まって聞こうともしない。~

 

 当時、この話を私はこのように紹介した。『これは、映画「ファイナル・ジャッジメント」の話ではない。2009年の夏、東京品川区田町駅前での出来事である。』

 

 中年の男性とは、矢内孝昌(筆勝)氏である。

 

 さて、矢内氏の演説との出会いから11年。

T氏が来日した1994年から26年。

 

 T氏は祖国での人権問題に関し、日本を拠点として活動してこられた。

 その間、日本の総理大臣とも直接、複数回対談し、実情を訴えてこられた。また、総理夫人とも親しく交流した。

 日本のトップ、そして「ファーストレディー」お二人とも祖国での人権弾圧に関して深い理解と同情を示した。

 

 しかし、日本政府の対応は、「注視する」というのみで何も変わらなかった。

 

 今、T氏に去来する思いは、「日本は一体誰に支配されているのか?本当に分からない。」

 

 人権問題に関し、トップと直接話しても、何も変わらない国、日本。

 

「いかなる悪魔が支配しているのか。その正体を明かすのは、貴団体しかない。」とT氏は、同じ信仰者として期待を寄せられた。T氏はムスリム。O氏は仏教徒である。

 

 今の日本は、何もしない国であるが、T氏は、一冊の本を是非読んで欲しいと紹介された。

 

 それが関岡英之著「防共回廊」である。関岡氏は残念ながら私より一歳年下であったが、昨年帰天された。

 

「防共回廊」とは、旧帝国陸軍が極秘で推進していた世界戦略。満州、モンゴル、ウィグルの独立運動を支援することで「反共・親日国家群」をユーラシア大陸に林立させ、ソ連共産主義勢力の南下を遮断、東アジアの赤化を阻止して日本の國體アジアの国々の安寧を図るという壮大な計画。

 

 この計画は、日本が対米戦争に突入することによって挫折した。

 

しかし、満州、モンゴル、ウイグルの独立運動を支援した戦前の日本人をT氏、O氏とも、高く評価し、今の日本人はこの歴史を振り返るべきとした。

 

 南モンゴル出身のO氏も、日本に対する期待を語った。

両国は戦前から深いつながりがある。

 満州人、南モンゴル人、彼らの中華民国からの独立を応援してくれた日本人にうらみは微塵もない。

 

 戦前の日本人の正義感、大東亜共栄圏構想、私達(南モンゴル人)の記憶の中の日本は、素晴らしい、正しい国。

 

 お二人の記憶の中の日本は、大川談話にある

「不当な侵略主義により、他国を侵略・植民地化させないための平和と正義の守護神」であった。

 

 戦後の自虐史観により、貝殻を閉じてしまった日本。

長い、精神的空白の中に閉じこもってしまった。

T氏は、この日本を「民族のたてこもり(ひきこもり)」と表現し、民族のたてこもりを破れ!と決起を促した。

 

 それを成すのが、幸福実現党の使命であると。

 

T氏はいう。

ムスリム、仏教徒、幸福の科学の信者という違いはあれど、同じ信仰者として立ち向かわなければならない。立ち上がらなければならない。

 

 その時、一番大切なのは(卑屈にならず)胸を張る事であると。

 

 先の大戦の敗北で、卑屈になった日本。

 もし、連戦連敗で幸福実現党が卑屈になったとしたら、アジアから光は永久に消えるのである。

 

 T氏が胸を張れと仰ったのは、私たちの背が丸くなっていることを憂いてのことであったと思います。

 

 講演後、T氏はわざわざ私の元へ来て下さって「お久しぶりです。(8年ぶり)。壇上からあなたに気付きました。岐阜の皆さんはお元気ですか?」と声をかけて下さいました。

 

 アジアの信仰者としての紐帯は強いと思いました。

 

 胸を張って、立ちあがれ。

 

破れざる者たち、

彼ら(我々)の立ち向かう群像が、アジアの光となる。

世界の光となる。

 

 大会の冒頭、大画面にて恍多さん歌唱「水の革命」が流れた。

 

 

チベットで何をした

ウィグルで何をした

南モンゴルで何をした

 

香港でやっていることは・・・

 

 

 (神は許さない。)

 

水の革命ダウンロード

https://mora.jp/package/43000074/TCJPR0000714437/?fmid=newRelease_all_0001

 

 

 

 

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