【シングルス】試合に強い人の共通点

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ここ最近シングルスの草トー(インスピ)、地元主催の大会と続けて出場してきました。

結果的には「もう少し頑張りましょう」という残念な感じでございました。

両大会共負けた試合は、序盤シーソーゲームで進むものの、中盤以降私の攻略法みたいのを見つけられ、以降何もできずコテンパンにされるという流れ。

大会結果としても負けた相手が優勝したり、上位まで勝ち上がっていきました。

両者ともにとんでもなく威力のあるボールを打ってくるわけではなく、完全に理詰めでやられてしまった感じです。

試合を通じ「肌で感じた」試合に強い人の共通点を他の試合と比較しながらまとめてみたいと思います。


試合テーマ

最近意識して練習してきた、

  • ドロップショット
  • 角度をつけたショット

をテーマに試合に臨んできました。

ドロップショット

ドロップショットのコツと打った後のポジショニング

【チャンスボール】低リスクで効果的に攻めるショットセレクト

草トーの振り返り

  • 1試合目:6-1

アップのサービス練で、「あっビッグサーバー」だなと感じる圧がありました。

相手からのサービスで、最初の2本はブロックリターンを試みましたが、弾かれたり、アウトしたり・・だったので、コンチでとりあえず返すことに。

すると、今度は相手が連続でフォアのハードヒットをミス。

テニスオタク
管理人

これはしっかり繋げばいけそうだ!

ということで、速いボールに対してムキにならず、緩いボールを返し続ける展開にしました。

後半は相手も球速を落としてきてラリーが長くなりましたが、相手のボールが浅くなってきたので、角度をつけたショットやドロップなどでこちらが主導権を握れたのが勝因かと思います。

  • 2試合目:2-6

スタッフさんとの対戦。

強いのは知っていたので、

  • 威力より確率を重視したショットを打つ
  • 浅いボールに対しては躊躇せずボレーへ
  • 短いボールを使う

というようなことを目標に試合開始。

試合前は「ストロークの打ち合いでボロカスにやられるかも」と思っていましたが、実際打ち合ってみるとそこまで大きな差は感じません。

いいところでネットインとかいう運にも助けられ、なんやかんやで2-2。

「頑張ればいけるか?」と思った矢先相手がプレーを大きく変えてきました。

これまでストロークの打ち合いをしてからの展開だったのが、「リターンダッシュ」「サービス&ボレー」とラリーをほとんどさせてくれないスタイルに。

ムキになってパスをミスしたら思う壺だ、と思ってボレーをさせるようにしたのですが、まぁボレーが上手いこと・・

強いボールではないんですが、アングルや深いコースへミスなく決めてきます。

リターンダッシュはフォアもバックもスライスで滞空時間が長く、十分に構えてボレーをされているプレッシャーがありました。

ロブも混ぜてみましたが、私の精度が低く全く通じずそのまま2-6で敗退。

2-2からは「何もできなかった」という印象でした・・

  • 3試合目:6-4

ボールに威力があり、安定感もある、「普通に強い」相手。

ただ2試合目後半のような「やりにくさ」はありません。

お互いストローク戦からチャンスで前に出るというようなスタイルで、4-4まで進みました。

ここで急に相手が3連続で簡単なミス(ダブルフォルト含む)をしてくれて、5-4。

最後私がキープして6-4という結果。

棚ぼた的な勝ちですが、「連続ミス」の差で勝敗が分かれた気がします。

地元大会の振り返り

  • 2回戦:3-6

ドロー運悪くいきなりシード選手との対戦。

作戦というか、やるべきことは上記の2試合目と同じです。

試合序盤は両者ベースラインの打ち合いからチャンスでネットというオーソドックスな感じ。

相手のボールは、威力はそこまでではないもののフラット系でバウンド後伸びてくるような打ちにくい球でした。

でも割と互角に展開でき3-2まで進みます。

ドロップからの展開で多くポイントを重ねられたのは手応えを感じました。

しかしそこから展開が一変。

相手がプレーを変えてきました・・

また、「サービス&ボレー」と「リターンダッシュ」ラッシュです。

以降は「以下同文」で済むような同じやられ方をしてしまいました。

泣

対策不足でした(反省・・)

負けるにしても違う負け方ができたかもしれないのに(後悔・・)

強者の共通点

負けた2試合を通じ肌で感じた両者の特徴です。

ツワモノの特徴
  • アプローチから決めボレーでのミスがほとんどない
  • パッシングが抜けない
  • 凌ぎショットのクオリティーが高い
  • ミスを連続しない
  • 相手の弱点を見つける嗅覚がいい

私の弱点を見つけるとそれを徹底して反復してくる「嗅覚の良さ」と「技術力の高さ」を両者に感じました。

連続でミスをしないというのもプレッシャーですし、流れがきたという感覚を全く持たせてくれません。

ポイントを取るには自分の中で精度の高いプレーを続ける必要があるので、疲弊します。

今度試合をするとしたらどうする?

  • リターンダッシュ対策

リターンダッシュをされたのはほとんど2ndサービスでしたので、基本的な内容ですが、「1stサーブの確率」を上げることがポイントになると思います。

ただ入れるだけでは通じないので、ある程度コースをついたサービスを確率良く入れられる練習が必要そうです。

  • サービスダッシュ対策

両試合とも「リターンでミスせず、ボレーをさせる」ように心掛けましたがしっかり構えて対応されてしまいました。

あのレベルになると普通にボレーさせるだけでは通じなさそうです。

リターンのタイミングを早める(ライジングで)とか、リターン位置を下げてムーンボールでバックのハイボレーを打たせるとか・・

「工夫」を混ぜて効果のあるものを徹底的に反復するようにしてみたいと思います。

まとめ

大会での収穫
  • ベースライン上での打ち合いではそこまで劣っていないということの確認
  • ドロップショットの有効性の確認
  • 角度をつけたショットの確認

最近意識して練習したことの効果を確認することができたのは少しだけ自信になりました。

もっと上位まで勝ちあがれるよう、強者のプレーを参考にしながら精進していきたいと思います。

お知らせ
テニスの試合に勝ちたい人へ向け、勝つためのヒントを「ネタ帳」としてまとめました。 試合に勝ちたい!と強い思いを持っている方は是非確認してみて下さい。

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