猫女神さまのおかげ

すぐいなくなるかと　思いきや

たま～に訪れる　ぶち顔の　ぶっち君

先日は　ちょっと長くお話出来ましたよ。

　そこにいたのか
　また血ぃ出てるし

足も悪いのに　喧嘩ばかりしているようで　見る度に傷だらけの男。

戦場か？　この近辺は　乱世なのか？

　汚いな～

相変わらず距離を置き　愛想もすこぶる悪いです。

うちのメダカ鉢の水飲んで　即席ベッドもたまに使うくせに。

少しはこっち来てみろ　おーい

　「あぁ」
　「寄るんじゃねーよ」

なんだよー　弱いくせに生意気だなぁ

先代ひのきさんが　猫女神として埋まっていらっしゃるから

この庭で暴れることは　許しませんよ。

　反抗期かよ

ここはひとつ　美味いおやつを出すしかないな

実はそれまでにも　何度か試したけど　逃げてばかり…。

　戦禍の数々…

それでずっと話しかけてなだめすかし　距離は縮めた(30cmくらいは)。

まあ　おやつを弾き飛ばしながらも　匂いは嗅ぐのです。

良い傾向です。　もうちょっと仲良くなろうか。

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　くんくん…
　「何だコレ　食えるのか」

やった～ やれば出来るじゃん　ぶっち君

と　調子に乗ってじわじわ練り出していたら　パンチして逃げました。

まあいい。　縁があればまた来るでしょう。

もっと縁があれば　捕獲して手当てして去勢出来るかな。

でも　あんたが他の野良より特別気になるとか　好きとか

そういうんじゃないんだからねっ (なぜツンデレ…)