バリ島の交通規制「奇数・偶数制度」は誰も守らない!? | ラブホ社長のバリ島海外不動産投資入門・成長株・暗号通貨の実践会!

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ホテル18軒、中学受験塾、おもちゃのECビジネスで成功し、貸ビル3棟、太陽光7箇所所有。海外も楽しそう!とインドネシア・バリ島で不動産投資、ヴィラ・別荘の建築・運営。
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少し前の話になるが、IMF・世銀年次総会が行われた10月に

 

バリ島ヌサドゥア地区で交通規制が行われた。

 

ジャカルタでは以前から導入されている車両ナンバー規制「Ganjir - Genap」だ。

 

ガンジル(Ganjir=奇数)、グナップ(Genap=偶数)と文字通り、

 

指定道路、指定時間帯において、奇数の日は末尾が奇数のナンバー、

 

偶数の日は末尾が偶数のナンバーにしか通行が認めれれないというものだ。

 


バリ島では馴染みのない規制だけに、どうなるものか、と思っていた。

 

弊社では、ヴィラの宿泊客の送迎があるし、ヌサドゥア方面でゴルフに行く

 

ヴィラオーナーもいたから、この規制、大いに関係がある。

 


確かに、バリ島の交通渋滞は、時間によっては本当にひどい。

 

規制をしなくては、国際会議に影響があるし、治安的にも問題があるのだろう。

 

しかし、こちらからすると、なかなかしんどい規制だ。

 

 

規制時間は、朝6時から9時、午後3時から7時という時間帯。

 

日本から訪バリする人の飛行機は、すべてその時間の到着する。

 

初めてのゲストは、バリ島のタクシーは評判が悪いから送迎を依頼しているから

 

「規制があるから迎えにいきません」というわけにもいかない。

 

 

無事にこの期間をやりすごせるのだろうか。


会社の車のナンバーを確認したら、半分はガンジル(奇数)半分はグナップ(偶数)。

 

うまいことやりくりすれば、なんとかなりそうだ。

 

 

戦々恐々と臨んだ初日は奇数日。

 

現地では、そこら中に警察官や警察車両が配備されていた。

 

 

 

ん?あれ?

 

奇数日なのに、偶数ナンバーの車両がお咎めなしで通行している。

 

せっかく奇数ナンバーのものを選んで現地入りしたのに、

 

警察官は、まともにチェックしていない!

 

 

これがバリというもの。

 

実際、バリ島で情報を周知させることの難しいだろう。

 

知らないで、あるいは知っていて偶数ナンバーで現地に入った車両の数は、

 

かなりの数になるはずだ。

 

それをいちいち、チェックしてはじいていたら、かえって大混乱してしまう。

 

 

厳格な内容の規制 → 不十分な告知 → 柔軟な運用。

 

お決まりのパターンだ。

 

このパターンゆえに、「賄賂」があちこちで発生することになる。

 


今回はこれでよかったのかもしれない。

 

交通量は減少した上に、混乱は回避できたのだから。


問題は今後、ガンジル・グナップをだれも信用しなくなり、

 

誰もが堂々と規制ナンバーで挑んでくるようになったときだ。

 

そのときは、やっぱりワイロなんだろうな。

 

 

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