稼げる人の常識、稼げない人の常識
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2~3月は、バリ島では強風の季節。
地元の人間は、年が明け1月の終わりから強風に備えて樹木の選定をし始める。
バリ島に関わった当初、バリ人たちから
「バリ島の風はハンパじゃない。大木がなぎ倒されて死人が出る。
日本人は慣れていないから気をつけた方がいい」
と言われていた。
さて、今年も強風の季節(2月~3月)が来た。
バリ人たちは風邪を恐れているが、僕ら日本人からすれば大したことない。
台風を知っているからだ。
それにしても、インドネシア人は何かにつけて大袈裟だ。
ちょっとした事故の渋滞なのに、約束に遅刻してくると
「すごい事故に巻き込まれた!!」と言ってみたり
よくないことがあると「黒魔術にかけられた!!」と言ってみたり。。
(本当に事故に巻き込まれたなら、ケガくらいしてるだろ)
強風にしてもそれなりだ。
数日前、例年より少し強い風が吹いた。
木が倒れて車をつぶしたり、倒れた気が電線を切って停電したり。。
死傷者も出たとのこと。
うちが管理するヴィラもも被害が出た。
木が折れた、花瓶が落ちて割れた、屋根がとんだ、パラソルが壊れた、など。
急に強風が吹くことがあるから、花瓶、パラソル等については、回避は難しい。
樹木はできる範囲で剪定しておいた。
困るのは10メートルを超える大木だ。
それだけの高さになると素人が簡単に剪定できないし、剪定した後の枝葉の量も多い。
今回、胸をなでおろしたのは、Sayang Tamanのガジュマル大木を切っていたことである。
あれが倒れたシャレにならない、と気になっていた。
家を破壊し、場合によっては死人が出る可能性がある、と。
倒れたり折れたりしなくても、枝が大きく振れるだけで、隣の家を破壊し、
貯水タンクを倒すことぐらいはありえたことなのだ。
バリ島に四季はない。
あるのは雨季と乾季。
スコールはあるが台風はない。
気候的には平和な島だけに、防災意識が薄い。
自然は、時にきまぐれ。
今回のように強風の被害が出ると、防災を意識する。
そう、身につまされた小被害であった。
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