幸せを呼ぶため息のススメ

あなたの中にある幸せを見つけ、幸せ思考にくるっと変換、

ワクワク楽しい人生のフィールドにステップアップ

疲れたときや､ホッと一息したとき、はあ～とため息が出たことはありませんか？
ため息をつくと｢幸せが逃げる｣と言いますね。ため息を人前でするのはためらってしまいますね

ため息の効果

ため息は､自律神経のバランスを整えるためにとても有効なのです。

忙しく過ごしている時は､胸で浅い呼吸をしています。胸で呼吸していると､全身に酸素が行き渡りません。
浅い呼吸がエスカレートすると､興奮して自然に呼吸が早くなり､ひいては過呼吸を招くこともあります。
この状態が続くと､立ちくらみや手足の冷え､胸の圧迫感､動悸､過喚起症候群(発作的に呼吸が早くなり呼吸困難になる病気）などになることもあります。

ため息とは

体の中心(横隔膜）から深～い息を吐く方法です。つまりリラクゼーション法の定番である
｢腹式呼吸｣を自然にやっていることと同じなのです。

ため息により､からだの中の不要なエネルギーが吐き出され､それとともに､ゆっくりと新鮮な酸素を吸い込むことで内臓が活発になり､血行が促進されます。

息を吸い込む時､自分にとって必要なエネルギーが入ってきて､身体中にいきわたり､とても元気になるとイメージすると､効果倍増です。

効果倍増ポイント

ため息は､職場や電車の中で､ちょっと時間ができた時に行えます。息は吸うよりも吐く息を長くするのがポイント。
｢今、ふかーくため息をついて､いい気持ち～｣と感じることが大切。
力がどんどん抜けて､からだがふんわり軽くなります。
人前でいきなり「は～～～あ｣とやるのは､びっくりされるので､声を出さずに静かにゆっくり吐き出しましょう。

ポイント①
椅子に座る時は、だら～んとだらしなく弛緩した状態で
･椅子に深く腰掛け､背もたれに完全に背中を預ける
･足の裏がうかないように､足は床につける
･足の幅は自然に少し開いた状態に
･手のひらを下向きに､指を自然に開いて､両腕をだらんと太股の上にのせる
･頭は自然にだらんと前に倒す
呼吸は吸うよりも吐くのがポイント
･まず大きくため息を1つ､下腹がへこむくらいまでゆっくりと吐く
･その反動で大きく息を吸い込む。下腹を膨らませる
･2～3秒息を止める
･吸ったときの倍くらいの長さでゆ～っくりと吐く
家では寝転んだ姿勢でやってみましょう
･ベッドや布団に全身を預けて行うとより効果が高いので､仰向けになってやってみよう

ポイント②

部屋の明かりを暗くし､テレビなどの雑音はシャットアウトする
･身体を締め付けるものは外す(きつい下着､腕時計､装飾品､ベルト､髪をしばっているゴムなど）
･足のほうにタオルケットなどをかける
･頭はあまり高くない枕にのせる
･仰向けに寝た状態で､肩幅に足を開き､手は自然に体から離してだらんとさせる

声を出さずにため息をつくことはできます。
回りを気にせずに､もっともっとため息をついてたまった疲れや緊張を追い出してしまいましょう。どんどんため息をつきましょう。

シンビジュウムのつぼみがようやく開き始めました。
3本のつぼみをつけてくれました。待ち遠しかったあ。

スマホで接写したらボケボケ。カメラで撮るとサイズの変更が面倒なのだ↓