名古屋市天白区の植田西に6月オープンしたモユルリ珈琲店を訪れてみました。
DSC_2518-01
高針から植田を通り野並や大高方面へつながる道沿いで、飯田街道との交差点(植田西)から北へ300mほど向かったところに店があります。
DSC_2532-01
マンハッタン珈琲店があった建物に店を構えられ、その頃からのレトロでオサレな純喫茶店の佇まいを、引き継がれています。
DSC_2531-01
モユルリ珈琲店は、広大な北海道でも道東にあたる根室市の花咲沖にあるモユルリ島から、名付けられたとのことです。
DSC_2521-01
店内は、レトロでこじんまりした落ち着いた空間です。アンティークなテーブルやシート、壁に掲げられたイラストや飾り物など、いい雰囲気を醸し出しています。
DSC_2522-01
テーブルやシートはかなり年季が入り、薄暗くノスタルジックな感じで、じっくりと珈琲を嗜むには心地良い空間です。
DSC_2524-01
名古屋市内のある珈琲店で経験を積まれたマスターが切り盛りをされています。珈琲豆の焙煎から挽き、ハンドドリップによる抽出まで、一貫されたマスターのこだわりを持って行われています。
DSC_2519-01
珈琲については、単一珈琲豆のストレート珈琲のみの扱いで、浅煎から深煎の順番で案内されています。アイスコーヒーやカフェオレ、トリックコーヒーもあります。
DSC_2520-01
ほかには、紅茶、ジュースなどのソフトドリンク、アルコール飲料としてビール、そして北海道発祥のガラナも扱っています。軽食としてトースト、デザートとしてチーズケーキが用意されています。
DSC_2530
珈琲やジュースについてはお持ち帰りもできます。なおトリックコーヒーやガラナについては、味の特徴についても紹介されています。
DSC_2527-01
珈琲・コスタリカ ファナチュテ農園(500円)
にし、モーニング(トースト、クリームチーズ)も付けてもらいます。
DSC_2525-01
珈琲のコスタリカ ファナチュテ農園は、苦みは控えめでほんわりとしたフルーティーさもありながらも、穏やかに深みも感じることができる味わいです。
DSC_2528-01
モーニングのトーストは、クリームチーズをたっぷり載せて、クリーミーで濃厚なチーズの風味を、珈琲とともにおいしくいただけます。
DSC_2529-01
そして珈琲などのお飲み物の茶菓子として、北海道の根室市を中心に親しまれているオランダせんべいもいただくことにします。もっちりとした弾力のある独特な食感で、噛んでいくほど小麦の旨みをじっくり味わうことができるせんべいです。
マスターの珈琲へのこだわりと高い志、北海道への純粋な愛着が感じられる素敵な珈琲店です。



店名 モユルリ珈琲
住所 愛知県名古屋市天白区植田西2-803
電話 052-804-6639
営業時間 9:00~19:00
定休日 火曜日
駐車場 無(近隣にコインパーキング有)
SNS
 instagram



mixiチェック