走ってこうわい

前向こうぜ! うん、文句いわずにがんばろ!

心がちょっとだけ軽くなる方法

2020年09月24日 | 日記
今日定期的に通っている病院に行った
調剤薬局で薬を処方してもらって駐車場に戻ると
一人のご婦人が声をかけてきた
「タクシーで帰ろうと思うのになかなか捕まらんのよー、
お宅どこまで帰られるですかー、なんやったら家の近くまで
乗せていってもらえんやろかー」

家の場所を聞くと病院から5分くらいのところだったので、
乗せて送ってあげることにした。
そこは自分が若いころ少しの間住んでいた所に近い場所だった

助手席に乗せると
「ありがとうございます。助かったわー。えー(いい)車じゃねー」
と言ってくれた
少し走ったところで彼女がシートベルトをしていないので、
警告音がピーピー鳴り出した
ちょっと止まってシートベルトをしてあげて、再び走り出す

いろいろと話しかけてくる
「ほんと、助かったわい、12時までに帰らんといけんかったんよ^」
「今日の病院は混んどったねー。待っとる時間半分寝とったんよ^」
「お宅も木曜日に来なはるん?」(いえいえ、3か月に一回くらいです)
「私は一か月に2回来よるんよ」
「日赤時分から20年くらい通院しとるんよ^」
「先生、やさしいからねー、病院もホテルみたいやし」
と、話を聞いたりしているうちに
「あ、ここらへんでいいです、どうもありがとうございました」
「またお会いできるといいねー^」
といいながら、降りていった

ルームミラーを見ると、しばらくこの車を見送っているおばさんの
姿が映っていた

久しぶりになんの打算もなく人助けをした

そう考えると人に言われて何かやるとき、心のどこかでいつも
”めんどくさいなー”とか、”やだなー”とか”なにかいいことあるかも...”
とか考えていたような気がする

今日は彼女のおかげで、ちょっとだけ心が軽くなる方法を見つけた
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