ときどき途中下車

ふと、浮かんで来るチョットした事の記録です。

晩夏光

2020-08-23 23:40:18 | 句会
6チャンネルのテレビ番組「プレバト」の
俳句の先生が面白い。
タレントさんたちの入魂の句の添削が、
面白い。つくずく納得なのだ。
勉強にもなってる。
これに比べて、所属の句会のなんと退屈なことか。

俳句を始めて、かれこれ15年ほどになる。
いま所属している句会は、この秋でちょうど
丸5年経過だが、飽きてきた。

退屈の訳は、高齢化である。
どこの句会でも、会員の高齢化が進み、
詠まれる俳句も、同じようなのが並ぶのは
しようがないこと。

俳句が高齢者の趣味となれば、句作のネタは
もっぱら思い出をたどることが多くなる。
自分もそうなのだが、詠んでる本人は
面白いかもしれないけれど、
読む立場で句を追うとなると、退屈。

一時、俳句人口は1千万人と言われたが、
この頃はどうなのだろう。

若い人の加入がさっぱりの我が句会、
会報の内容の老齢化は、進むばかりだ。
編集に携わっている方々の高齢化も
会報の形骸化につながっているように思う。
気力体力の衰えか、前例踏襲で代り映えなし。
まあ、会報なんて、そんなものなのかな・・・

勢いと年齢が一緒になるのは、筋力ぐらいでよろしい。
そのうち、活気のありそうな句会を
当ってみようかな。


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