「仕事でミスしてしまって落ち込んだとき、

しおりさんならどういう風に前向きに考えますか?」

 

今回は、こちらのご質問にお答えしていきます。

 

 

 

 

仕事でのミスは心に残ってしまいやすいですよね。

 

私も沢山失敗してきた経験があるので、とてもよく分かります。

 

 

今もしも、私がミスや失敗をしたら・・・

 

 

まずは

「今できること」に目を向けます。

 

その失敗をフォローできる方法はないか考え、

自分にできることを精一杯やります。

 

もちろん、

人に頼らなければならないところは

素直にお願いもします。

 

この行動はきっと、

「失敗しても大丈夫」

と思える経験に繋がるから。

 

 

そして、できることをやった後。

 

 

『その失敗を次にどう活かすか』

を考えます。

 

 

(これは、失敗するしないに限らず

常に考えていることでもあります。

もっとこうした方がいいな、とか

これはやらない方が上手くいくな、とか

仕事はもちろん生活面(子育ても)でも。)

 

 

失敗に対して落ち込むというよりも、

自分が成長するためのステップと捉えている

というイメージです。

 

 

私にとって、

過去の出来事を思って暗くなったり

自信を失ったりするのは本望ではありません。

 

これは、誰もが同じように思うのではないでしょうか。

 

 

セッションでもお伝えしている内容ですが、

「自分の力が及ばないもの」

に関して真剣に悩むことは、不必要なことです。

 

なぜなら、それは

「どんなに頑張っても、どうにも変えられないもの」だから。

 

この場合は、" 起こってしまったミス "そのものが

「どうにも変えられないもの」にあたります。

 

だから、

起こってしまった失敗にばかり目を向けて

ずっと嘆くことはしないこと。

 

 

それよりも

「次に同じ状況になったら気をつけよう」

「私はこういう状況の時に失敗しやすいんだ」

など、

昇華させるように思考をシフトしています。

 

 

『次、同じことが起こったら間違いなく対応できるという経験になった』

『こういう場面は沢山あるから、気を付けなさいと知らせてくれたんだ』

 

それを、今回の失敗が起こった「意味」にしてしまうんです。

 

そうすれば、それは単なる失敗ではなく

次のステップへの一歩となるから^^

 

 

・・それとね、もちろん前向きになろうとするのはいいことなのですが、

「落ち込む」という気持ちを無理に封じ込める必要はありません。

 

「今、すごく落ち込んでる・・・」

「自信を無くしかけてる・・・」

などの感情を、感じたっていいのです。

 

だって、それが今自分の正直な気持ちだから。

 

そんな自分もいいよね。って

落ち込んだって大丈夫。って

自分自身にOKを出してあげる^^

 

 

自分の気持ちに正直に、思う存分落ち込んだら

その後は誰もが前を向きたいと思うはずです。

 

そう感じたら、

落ち込む気持ちになることを選ぶよりも、

失敗でさえ自分の糧にすることを選んでみましょう。

 

 

ミスや失敗って

どうしても「ダメなこと」だと考えてしまいがちですが

ミスや失敗も「あったっていいこと」なのですよ。

 

それと同じように、

「落ち込む」こともあってもいい。

 

自己肯定感が上がると、

そんな自分もOK!と思えるようになります。

 

そしてその上で、

解決策を見出すことができるのです。

 

 

この失敗を自分のためにどう活かす?

この失敗にどんな意味を持たせる?

 

これを、自分で決めること。

 

「失敗を活かすためのスキル(思考)を持つ」

こと。

 

 

「ダメな自分」の烙印を押すよりも先に、

できることはたくさんあるのです^^

 

 

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