目標を持つことはとても素敵です。
何かに向かって努力することは
自分自身のスキルアップや
誰かのためになることにつながります。
目標というのは、もちろん
「未来の自分のため」
「いつかの理想を叶えるため」
にあるものです。
ですが、
その目標の設定の仕方を間違えてしまうと
いつまでも満たされることなく、
見えない未来を追い続ける
ことにもなってしまうんです。
本来、目標は叶えたくて立てるもの。
どうせ立てるなら
「絶対に幸せにつながるもの」
にしませんか？＾＾
「幸せにつながる目標」は
一体どんなものかというと、
『自分の真の欲求に結びついた目標』
のことです。
本当は、何がしたい？
本当は、何を叶えたい？
目先の利益ではなく、
人生レベルで幸せだと思えることは何？
こういった問いかけを
自分自身にしていくことで見えてきます。
よくある目標の１つに、
「お給料を上げたい」
「いつか憧れのブランドのバッグを買う」
などの経済的なものや
「今の仕事を成功させたい」
「同期よりも先に出世したい」
などの地位に関する目標がありますが、
実は、これらの目標は
『自分の真の欲求に結びついた目標』
ではないことがほとんどです。
なぜなら、その目標は、
本当の幸せに行き着くための
手段に他ならないからです。
忙しくて心の平穏がなければ、
たとえ目標の年収を突破したとしても
それは幸せとは言えないかもしれません。
同じように、
上のポジションに就いたからと言って、
「同期の方が自分より優れている」
と思う部分を見つけるたびに落ち込む
ということを繰り返していたとしたら、
出世が本当の幸せにはつながっていなかった
ということですよね。
お金や地位を手に入れたときに、
本当は何を得たいでしょうか？
きっとそこには、
大切な人とゆっくり過ごす時間だったり
頑張った自分を認めてあげられることだったり…
そんな、
『本当の願い』が隠れているはずです。
これは、決して
「お金」や「地位」に関する目標にだけ
言えることではありません。
不満があるパートナーを
変えようと努力すること
誰かと自分を比べないように
「負けない自分」という鎧を着ること
それは、
得たい本当の幸せにつながっていますか？
私たちは、時に
偽りの願望に振り回されてしまいます。
手段の１つに過ぎないことを、
「これが真の目標だ」と
見誤ってしまうこともあります。
『自分にとって本当の幸せ』
に結びつく目標を持つために、
自分自身に問いかけてみてください。
今の目先の目標を達成した時にしたいことは何？
それをすることで何が得られるの？
それを得るための他の手段は無いのかな？
ここまで問いかけると、
「人生の中で本当に大切だと思うもの」
に気付けるはずです。
その上で、
本質的な新しい目標を立ててみてくださいね＾＾
自分にとって本当に幸せな日々というのは
手に入れることはそう難しくありません。
「頑張っているのに満たされない」
「仕事はできるのに満たされない」
と感じている人は、
進むべき方向を
本質的なところから修正してみることです。
それが必ず、日々の
「満たされる感情」
につながっていくから＾＾
＜グループセッション「やわらか思考の育て方」＞
７月１９日（日）残席１名様
８月１６日（日）
９月１２日（土）