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「私の判断はこれで良かったのかな？」
「私の言葉で相手の気分を害してないかな？」
「私の行動が間違っていたとしたら？」
と、不安になってしまうことがありますよね。
そんな時、
あなたはどんな行動をとりますか？＾＾
いろんなパターンがありますが、
『誰かに話を聞いてもらう』
というのは、
特に女性が多くとる行動の１つだと思います。
その状況を
事細かに誰かに話した時、
「それはイヤだったね。あなたが正しいのにね。」
と共感してもらえたら
「私の考えは間違ってないんだ！」
と自信を持てて
スーッと心がラクになるのに、
「うーん…でも相手もこう考えてたのかもよ？」
と自分の意見に共感してもらえなければ
「え、私は間違ってないのに！怒」
もしくは
「やっぱり私の行動は間違ってたんだ…泣」
となってしまう、なんてこと
心当たりがある方も多いのではないでしょうか。
『誰かに話を聞いてもらう』というのは
女性の場合は “ 共感してほしい ” ことがほとんどです。
ですが、実はこの共感を
自分の正しさを証明するために
求めている方も少なくありません。
“ 共感してほしい ” の奥には
“ 肯定してほしい ” という感情が
潜んでいるということです。
誰かに肯定してもらえたら、
自分が正しくて間違っていなかったと思える。
それは、確かに安心感につながります。
自分の行動を認めてほしくて、
あなたは正しいよ、大丈夫だよって
誰かから見た自分への
正しさの確信が欲しくなる。
だけど、一時的に確信を得たとしても
もう一度確認したくなって
また別の人に話を聞いてもらう。
それでもまだ不安は拭いきれず、
また別の人、そのまた別の人…
と、あらゆる人に相談したくなります。
結果的には、
誰に相談したとしても
自分の中のモヤモヤが完全に晴れることはなく
なんとなく不安が残ったままになる、ということも。
確かに、肯定してもらえた数だけ
自分が間違っていなかったと思えるし
その分自信を持てそうですよね。
ですが、
それは本当に自分の正しさを証明することに
なっているのかというと、
それはまた別のお話です。
自己承認と他者承認は
天秤にかけられているようなものだから
他者承認ばかり求めていては
心が安定することはありません。
だって、
自分自身が自分を認めていないという状態が
天秤を見ると一目瞭然ですよね。
じゃあどうすればいいかというと、
自己承認をきちんとしてあげること
なんです。
今どんな感情になっている？
その感情の原因となる出来事は何？
そこに対する思い込みや信念はどんなもの？
その思い込み・信念は正しいもの？歪んでいるもの？
１つひとつ振り返ると、
誰に承認をもらえなくても自分自身が
「これでよかったんだよ」
って言ってあげられることに気付ける。
もし、
「間違っちゃったかな」
と反省すべきことが見つかっても
それが学びとなって
次の行動に繋げることができる。
他者承認を一切断ち切る必要はありません。
共感してもらうことは
何より人の温かさに触れて
安心することができますから＾＾
それに、
自分の主観的な意見ばかり見ていては
自分に都合よく思考が傾いてしまうこともあります。
他者承認を求めることは
悪いことではないのです。
なくさなければいけない訳じゃないし、
求めたっていい。
ですが、
他者承認しか求めないというのは
自分を自分で認めることを
放棄しているのと同じなんですね。
それって
自信なんかいらないって
宣言しているようなもの。
だって、
自信とは自分を信じることだから。
自己承認と他者承認
どちらもバランスよく使ってこそ
心地よく不安解消できるのです。
他者との答え合わせに重きを置かない。
それよりも先に、
自分の思考フィルターを見直すクセを持とう＾＾
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