春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

漁港の背にだいこんの花、花沢の里。焼津市 ②

2020-04-01 21:49:38 | 散歩


町が見えた時、
奇妙に昂ぶり、
歩いているうちに心が落ち着いてくる、
訪れたことがない町なのに、
ただ、歩いているだけで、
道端に坐っているだけで、
離れがたい心地にさせる場所に出会うことがあります。

計画の中断を決め
今度はいつ出掛けることができるのか・・と。
日暮れに、待つようにと祈りながら、
飛ばした高速。
山麓の菜の花の一面に・・・
老婦の畑作業姿を見た時・・
長屋門、花沢川の淵をすれ違った夫人の声に・・
明日の朝も来てみたいと思わせた、
焼津市花沢の里


伝統的建造物
焼津が守りたい里と、長い年月を経て、
認可された花沢川の景色。


山麓の景色には言葉は要らなく、



トイレではリスが姿を見せ、






スーパーは無く、土産物屋さんは無く、
洒落た珈琲店が1軒。
石垣に建つ、1700年代の下見板張りの民家、
昔は和紙の原料、コウゾやミツマタ、
桐油が採れるアブラギリなどを栽培して生活していた。







集落の奥に729~749年に建てられ、
武田信玄が駿河へ侵攻して今川氏と戦った、
花沢城の攻防戦で寺は焼失して、
1695年に再建した、
高草山法華寺
1905年明治時代に修理をして、
今年、2月22日、さらに修理を終えたばかり。



















境内の雑草を取り除いて自宅に戻る方、
しばらく見送ってしまった。








写真 2020.3.26 焼津市
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