栄養士・管理栄養士など

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科学的根拠に基づく健康情報をお届け!

 

I's Food & Health LABO.代表の
藤橋ひとみです。

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私のブログを読んでくださっている方の中には、

 

栄養士・管理栄養士といった、

 

食・健康の分野で活躍されている

 

同業の方も多いのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

そんな同業の方に質問させてください。

 

 

「あなたは栄養士・管理栄養士として、

  自分の仕事に誇りを持っていますか?」

 

 

「世の中に溢れている

 他の民間資格との違いや、

 管理栄養士だからこその価値って

 どこにあると思いますか?」

 

 

 

 

 

これまで何人もの方々に聞いてみましたが、

 

これらの質問に、

 

ハッキリと答えられる方は、本当にごくわずか。

 

 

 

 

 

 

「なんだか専門家としての自分に

 自信が持てなくて、

 モヤモヤしています…」

 

 

そんなパターンの回答が多い印象があります。

 

 

 

 

 

 

「病院や施設の中で、

 立場が弱くて自分が本当にやりたいことが

 なかなかできないんです…」

 

 

そんな声もよく耳にします。

 

 

 

 

 

 

世の中では、

 

他の医療職に比べ、栄養士・管理栄養士の地位が低い

 

と騒がれていますが、

 

あなたは実際にそう感じていますか?

 

 

 

 

そして、それは一体 なぜなのでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

「栄養士・管理栄養士になりたい!」

 

 

そう夢見る学生に、

 

「地位もお給料も低いし、やめたほうが良いよ…」

 

と、吐いてしまう方もいることがとっても悲しいです。

 

 

 

 

これは実際に私が学生時代に言われたことでもあります…

 

そんな一言で諦めるような軽い気持ちで管理栄養士を志したわけではないので、

今こうやって管理栄養士として活動しているわけですが…

 

 

 

 

 

ずっとずっと、

 

「どうしてこうなってしまっているんだろう…

 

 医師が治療行為をすることも、

 

 薬剤師が薬を処方することも、

 

 栄養士が食事を提供したり栄養指導をすることも、

 

 すべて人の命・健康に関わる大切なことに違いはないはずなのに、

 

 その違いはどこにあるんだろう…」

 

 

と、考えてきました。

 

 

 

 

 

これまで私は、

 

管理栄養士の地位向上を目指すための活動に、

 

声をかけられて何度か関わった経験もありますが…

 

 

 

 

 

関わっているうちに、

 

「なんだか違う気がする…」と、違和感が膨らむばかりでした。

 

 

 

 

 

栄養士のコミュニティに所属して、

 

問題点を論じあったり、日頃の悩みや愚痴を共有し合うだけでは、

 

この現実は変わらない気がしてならなかったんです。

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、

 

栄養士の仕事は

 

職場に1人だけで頑張っているケースも多くあります。

 

 

 

比較的、孤独を感じやすい環境で働いている方も多いため、

 

”日頃の悩みやストレスを解消する”

 

という目的のためには、有効な活動だと考えます。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、

 

「栄養士の地位を向上させよう!」

 

と、みんなで集まって声を揃えて訴えるだけなら、

 

 

 

極端な例えではありますが、

 

「何もせずにやせたい〜!」

 

と言うのと同じくらい ”無茶なこと” だとしか、

 

捉えてもらえないのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

だから、

 

もっと私がやるべきこと、

 

時間や力を使うべきことは、

 

他にあると感じたんです。

 

 

 

 

 

 

管理栄養士だからこその価値って、

 

一体どこにあるんだろう?

 

 

社会から、他職種の方から、

 

期待されていることって

 

何なのだろう・・・??

 

 

と、様々模索しながら…

 

私が結果的にたどり着いた答えが、

 

"EBN" です。

 

 

 

 

 

EBNとは、"根拠に基づく栄養学"

 

 

 

 

 

医療の世界で、

 

EBM = Evidence Based Medicine (根拠に基づく医療)

 

が定着してきたように、

 

 

 

 

 

これからは栄養学の世界でも、

 

EBN = Evidence Based Nutrition (根拠に基づく栄養学)

 

が当たり前になる時代です。

 

 

 

 

 

しかしながら、

 

まだまだ栄養士・管理栄養士には

浸透しきっていないように感じています。

 

 

 

 

 

 

栄養士・管理栄養士の地位が低いと嘆かれる理由として、

 

 

同じ医療職の医学部、薬学部は6年の勉強を経て

ようやく国家試験を受験できるにも関わらず、

 

栄養士は2年の専門学校や短大でも取得ができ、

管理栄養士は4年の養成課程で受験資格が得られること、

 

 

大学も女子大がほとんどで、

まだまだ女性が圧倒的に多いお仕事であること、

 

 

最難関の国立大学群「旧帝国大学」といわれる、

 

北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学

 

の7つの国立大学や、

 

早慶上理、GMARCH、関関同立の

 

難関私立14大学に養成課程がないこと、

 

 

 

大学院に進学する人が少ないこと、

 

 

などなど…

 

 

悲しいくらい様々な理由が、世の中では述べられていますが、

 

 

 

 

 

私はこの EBN 

 

しっかりと実践できる人材が少ない点に、

 

栄養士・管理栄養士の立場の弱さの本当の理由

 

のひとつが潜んでいるように感じています。

 

 

 

 

 

 

もっと、

 

私たち栄養士・管理栄養士が、

 

堂々と胸を張って伝える活動をしていくためにも、

 

科学的根拠に基づく

栄養・健康情報の発信をすることが必要不可欠

 

 

 

 

 

そのためには、

 

大学の養成課程で主に学ぶ

 

メカニズムの栄養学だけでなく、

 

人が何をどのくらい食べれば良いのか?

 

ということを科学に検証をする、

 

「栄養疫学」を学ぶ大切さを知らなくては、何も変わりません。

 

 

 

 

 

修士課程まで、

 

メカニズムの栄養学を深めてきた私は、

 

最初、栄養疫学の考え方を聞いた際に、

 

あまりにも衝撃的すぎて、

 

きちんと消化できるまで、少し時間がかかったほどでした。

 

 

 

 

 

 

世の中には、根拠が確かではない

 

食・栄養と健康の情報が溢れかえっています。

 

 

 

 

その情報の迷子になっている一般の方を、

正しい方向に導く専門家である栄養士・管理栄養士でも、

 

そんなデマ情報に惑わされてしまう人が多いのも事実。

 

 

 

 

 

専門家として、

 

話題性のある情報を鵜呑みにして、

 

横流しするだけの存在にならないこと。

 

 

 

 

常に、本や教科書、ネット、テレビ…などで

 

流れている情報に疑問を持ち、

 

適切な方法で真実を確認してから伝えること。

 

=専門家として適切なクリティカルシンキングができること

 

 

これが大切であると、日々活動する中で感じています。

 

 

 

 

 

EBNを実践するためには、

 

栄養疫学の勉強と共に、

 

やはり英語で書かれた

国際誌にパブリッシュされた学術論文を

正しく読みこなすことは必須になってくるため、

 

ハードルが高く感じる方も多いかもしれません。

 

 

 

 

私も、英語は苦手で

これまでの人生で極力避けてきてしまいました。

(もちろん、英語が使いこなせるようにはなりたい…と思っているにも関わらず)

 

 

 

できれば、論文を読まずとも、

 

誰かパッとまとめて配信してくれたらよいのにな〜

 

 

 

と、甘えた考えも出てきてしまいます。

 

 

 

 

 

しかし、

 

苦手だからと逃げてばかりでは、この現状は何も変わりません。

 

 

 

 

私は、本当に社会のお役に立てる専門家として活動し続けるためには、

 

 

どんなに辛くても、

 

ここで努力をしてスキルアップをする必要性がある、

 

楽をせず、きちんと学ぶべきだと思ったからこそ、

 

本格的に大学院に入り直して学ぶ決心をしたのです。

 

 

 

 

 

まず、この現状を変えたければ、

 

自分自身が、スキル・知識を磨き、

 

レベルアップをするところから行動しなければ、何も始まりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直、苦手な英語、慣れない学術論文を読み続ける毎日は、

 

とてもとても、楽とは言えません。。。

 

(嫌にならないように、辛いとは言わないようにしています)

 

 

 

 

でも、

 

管理栄養士として、

 

これから先、生涯をかけて

 

たくさんの方のお役に立てるのであれば、

 

辛くても頑張ろうと思うんです。

 

 

 

 

 

 

季節に1度の東京栄養疫学勉強会で、

 

同じ想いをもって、学びを深め、

 

伝えている同志の管理栄養士さんに出会うと、

 

とても嬉しい気持ちになり、励みになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事が、

 

1人でも多くの栄養士、管理栄養士さんが、

 

栄養疫学を学ぼうと思うきっかけになり、

 

1人でも多くの同志の方と出逢える日が来ることを期待して。

 

 

 

私は、勇気を出して綴ります。

 

 

 

 

 

こんなご時世だからこそ、

 

おうちで良書に触れて

 

学びを深めてみるのも良いでしょう。

 

 

 

 

▼EBNについて学びたい方は、こちらの佐々木先生の本がオススメです。


 

 

 

 

 

▼東大大学院のSPHを卒業された先輩の佐々木由樹さんの本も、わかりやすくておすすめです!

 

 

 

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

 

 

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