ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

方浜中路/ファンバンジョンルー(上海老街)をウロウロしながら、上海生活を想う(一号)

 

上海きっての観光地、400年の歴史のある美しい庭園の豫園(よえん)の南側「方浜中路」をウロウロした話。ここは昔から門前町として栄えた通りをオールド上海の雰囲気を残した「上海老街」という商店街として生まれた場所だそうです。

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東西に延びる全長800m程度の方浜中路は、西と東にわかれているのですが、この時は東側をメインで歩きました。……歩いたのがたまたまそうだったというだけで、意図して歩いたわけではないのですが。

西の方には茶館などあってさらに楽しそう。一方東側はこんな感じ。雰囲気のある建物、商店、ローカル食堂、おみやげ屋さんなどが続いています。上を見上げると洗濯の物干し竿が突き出ている、安定の上海の光景。

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路地を見ると。

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今年もあと少し……。上海にやってきて数ヶ月が経ちましたが、日本にいた頃とあまり変わらないペースで過ごしています。

ブログは一応おでかけブログの体をとっている(つもりでいる)ため、上海ウロウロ記事が多めですが、 基本的には家にこもりたい派。日々どうやったら1歩も外に出ずに過ごせるかを考えて生活を段取っているので、日常的な行動範囲はすごく狭いです。

外に出なくとも日常生活に支障をきたすことなく生きていけるのは、上海の高度に発達したデリバリー文化の恩恵です。ネットスーパー、ネットショッピング、デリバリーフード、おやつもフルーツもデリバリーでOK。ビバ上海です。

快適さをさらに彩るのが上海のキャッシュレス社会です。これ、本当に快適。引っ越してきてから、スマホのSIMを購入するまでの1、2週間こそ現金を使っていましたが、それ以降は全てスマホアプリのモバイル決済。現金に触ったこともありません。

中国語での値段の聞き取りができなくてもなんとかなるのももちろん、小銭に煩わされることも、湿ったボロボロの紙幣を触る必要も、偽札のババ抜きに参加する心配もないこと、本当に快適です。

日本でも中国人観光客向けに、ウィーチャットペイ微信)やアリペイ(支付宝)を導入するお店が増えていますが、中国の皆さんもここまできたら現金払いの生活には戻れないだろうなあと思います。

ストリートミュージシャンやアーティストの投げ銭もバーコードを読み込んで認証したらOK。物乞いの方たちも同じスタイル。

便利さと引き換えに、このアプリに紐づいている様々な個人情報がごっそり持って行かれているんだろうと思いますが、ここまで管理社会になると、もともとズボラなわたしなんかは特に、個人情報垂れ流しです。ダラダラです。

上海に来たばかりの所感、しばらく続きます。(の予定……は未定)