今日は久しぶりのレッスン。
2週連続で法事やらラウンドやらで忙しくて休んだので,3週間ぶりです。
今日はルールの勉強。
誤球の処理,ウォーターハザードの処理。
ウォーターハザードに入った場合,
① 1打罰で同じところから打つ。
② ボールがハザードの境界線を最後に横切った地点とホールを結ぶ線上の後方にドロップして打つ。これも1打罰。
③ ハザード境界線を最後に横切った地点から2クラブレングス以内でホールに近づかない位置にドロップして打つ。この場合も1打罰。
そして,
④ハザードを最後に横切った地点の対岸地点から2クラブレングス以内でホールに近づかない位置にドロップして打つ。この場合も1打罰。
①から③までは,よくあるパターンですが,④が使えるシチュエーションもありそうです。
例えばクリークなどにボールが入った場合は,上手く使えば,向こう岸から打てるというわけです。
ウォーターハザードを越えなければならない,というプレッシャーから解放されるので積極的に使いたいところ。
さて,今日は後方からのビデオ撮影でスイングチェックをしました。
いつものように,アイアンとウッドで2球ずつ。
先生からは,
・アドレス,ハーフスイング,スリークォーター,トップまでは文句なし。
・欲を言えば,もう少し右ひじを締めた方が良い。
・右のカベもよくできている。
・切り返しからダウンスイング,インパクトまでも文句なし。
・インパクト後もボールを押せているが,もう少し肘が絞れていれば文句なし。
しかし!
・インパクト後,後ろから見て左脚が見えているのが残念。
正確に言うと,インパクト後に左脚が見え始めるのが早いということです。
悪い癖が出たようです。
つまり,左が外れて開いているということ。
ここをぐっとこらえて,カベができていれば,もっとボールが捕まるはず。
うーん,我慢しているつもりなのに。
これができている人の映像を見せてもらいました。
確かにインパクト後もしばらくの間左の腰,足は見えていません。
「腰を回そうと思って開いているんでしょうか」と問うと,
「そうかもしれません。見本のこの人も動いていないようで,結構回っているんです」
「左は止めるくらいのつもりでちょうどよいかもしれません」
「ここをこらえれば,もっとボールはつかまります」
「この映像も若干アタリがうすいですよね。コースでもこういうボールが多いはず」
「もっとボールをつぶす感覚で打てるはずです。今の状況だと逃げるボールが時々出るはず」
「注意するのはここだけです。がんばりましょう」
うーん,いつも同じことを言われています。
でも,映像はウソをつきません。
おそらく,この左腰の外れが大きいと右ひざが前に出てシャンクが出るのでしょう。
疲れが出るとここがルーズになるのだと思います。
その後は短いクラブで,左の腰をビタッと動かさないつもりで練習。
ちょっと違和感がありますが,確かにボールはつかまる感覚。
違和感があるということはカベができていなかったということでしょう。
こういうのがレッスンのいいところ。
自分では絶対わからないからなぁ。
それにしても,この左が外れる癖はいつになったら治るものやら。
その後,パターの練習をしていたら,別な人が同じように映像を見ながらレッスンを受けていました。
チラ見したら,今度は見本で私の映像が使われていました。
ちょっと,うれしい…。
いやいや,私は左のカベと戦わなければ…。
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