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フリーランス日本語教師naonaoです
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日本語教師のための実践勉強会 7月zoom講座 ご案内
【キャンセル待ち】7/18(土)13:30ー15:30【追加開催】「Googleスライド」で授業を アクティブに 〜学習者の主体的な学びへ〜
【キャンセル待ち】7/18(土)16−18時【追加開催】「Googleスライド」で授業を アクティブに 〜学習者の主体的な学びへ〜
本日は朝イチで模擬授業サポート実施しました
前回、教案チェックサポートご利用のM様からのご依頼でした。
前回のサポートの様子はこちら
通信講座の養成講座受講のため、
実習の時間がなく、
教え方に対してお悩みを抱えているM様。
M様は実際に授業見学をしたことがないので、
今まで模擬授業で何をするのか、
どうやるのかが、いまいちピンとこないということでした。
今の自分の課題を見つけ、
さらに実践力をつけたいということで、
模擬授業から間を開けず、
今度は前回の教案をもとに
模擬授業サポートをお受けしたいということでした。
zoomcaféにご参加の方で、
以前もM様のような駆け出し日本語教師の方が多くいらっしゃいました。
まずはM様に模擬授業をしていただきました。
教案から見て、だいたいの授業は想定できます。
しかし、教案をだけではわからない部分があるので、
実際の模擬授業は大切です。
多くの日本語学校や日本語教育機関の採用試験では
たいていの場合、模擬授業が必須です
なぜ、模擬授業は何のために行うのでしょうか
教採用されると、
いわば即戦力として、授業を受け持つことになります。
授業のシミュレーションである模擬授業は、
応募者がすぐに現場で活躍できるだけの指導力を持っているかどうかを
実際に見て確かめるというために行います。
とはいえ、日本語教師養成講座の実習くらいしか模擬授業の経験がない
駆け出しの教師の場合、
授業のスキルやテクニックを求められても
臨機応変に対応が難しい場合がほとんどでしょう。
さらには通信講座の養成講座を受講し、検定合格のみという方は
実習を受けていないため、
模擬授業の教案も書いたこともなければ、
模擬授業をしたこともないという状況なので、
どんな授業をすればいいか、
模擬授業のイメージが湧かないというお悩みを抱えている方が多いです。
なので、自力で模擬授業を突破しなければなりません
日本語学校によっては検定合格の方、お断りというところもあります。
実習経験がないということが理由のようです。
私が以前教えていた日本語学校ではほとんどがそうでした
通信講座で検定合格という方々は
乗り越えなければならないハードルが多いことでしょう。
このような状況の方から
よく、養成講座に通い直して実習を取ったほうがいいかという
ご相談をもらうことが多いです。
それもいい方法だと思います。
しかし、養成講座もピンキリですので、
一概に養成講座で実習を取ればいいというわけではありません。
養成講座に通わなくても実践力を高めることはできます。
では、模擬授業で大事なこととは何でしょうか
教案通りの授業をすることでしょうか
養成講座の実習生や、
駆け出し日本語教師の教案や模擬授業では
あるあるですが、
教案にかじりついている人が多いです。
しかし、教案は授業計画案に過ぎません。
教案を丸暗記してもその通りに進むことは稀で、
想定外の質問が学習者から来ることもあったり、
思いの外、練習に時間がかかったりと、
毎回教案通りに授業が進まないことは日常茶飯事です。
教案を頭に叩き込むことで授業の流れを把握できますが、
教案にかじりついていては、いい授業はできません
また、特に駆け出し日本語教師あるあるですが、
導入時に教師の説明が多いという方をよく見かけます。
日本語教師にあるあるですが
国語の先生になっていてはダメなんです
教師の発話時間が長いということはどういうことでしょうか
教師の発話が長いということは
教師の説明が多いということです。
つまり、教師が発話時間が多いということは、
目の前の学習者の待つ時間が多いということです。
これでは目の前の学習者はどうでしょうか。
教師は
その時間が長ければ長いほど、
学習者がつまらなく感じているかもしれません
模擬授業は緊張したというM様
M様の模擬授業を見て、駆け出しの頃の自分を思い出しました。
駆け出しの頃の自分も同じだったなぁと。
駆け出し時は自信もなく緊張していまい、余裕もなく、
授業中は顔が引きつりがちです
模擬授業でかなり緊張されていたようで、
その緊張が私にも伝わってきました。
「教案通りに教えなきゃ」
「予定通りに教えなきゃ」
という不安な気持ちが先走り、
肝心なことを見失っているように思います。
そんなとき、どんな表情をしているでしょうか。
教師は授業を楽しんでいるでしょうか。
良くも悪くも学習者に気持ちは伝わります。
授業で大事なことは教案通り授業をすることではありません
日本語学校で駆け出し時に、
当時の主任に言われたことがあります。
「楽しさは伝染する」ということです。
楽しければ楽しさが伝わるはずです。
この言葉の意味がようやくわかるようになりました。
以前書いたブログはこちら
デモストレーションでは、M様に
学習者役を体験していただきました。
今回初めて他の教師の授業を見て、
実際に学習者役を体験したことで、
「学習者の気持ちがわかった」
「楽しく授業に参加できた」
と笑顔だったM様でした。
私の模擬授業も体験していただくことで、
客観的にご自身の授業との違いを考えていただけたようです。
今回のデモストレーションもアクセル全開
楽しかったです
授業準備は大変ですが、
やっぱり授業は楽しいです
私のワクワクがM様に伝わったようでよかったです。
このワクワクが大切なんです
このワクワクを目の前の学習者に向けていただきたいと思います。
M様 、ご利用ありがとうございました。
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