船待神社(堺市堺区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

夏以降、一日中の寺社巡りがしんどくなってきて午前だけっつことが多くなりました。

急に冷え込んだ今からは想像できなくなってますが、まだ昼間暑かった11月13日、お留守だった念佛寺の御朱印を戴いた後、帰りの経路でいくつか寄ってきました。

まずは船待神社です。

 
入ってすぐこれありました。
菅公腰掛石と呼ばれていて、その名の通り、菅原道真が腰掛けたという石です。
 
大宰府に流される菅原道真が当時は現在の開口神社付近にあった塩穴天神社に参拝したそうです。

塩穴天神社は天穂日を祀っていて、天穂日といえば道真の出である土師氏の祖神です。

平たく言えば、ご先祖さんの墓参りのようなものでしょう。

これは船を待つ間に行われたようなので、それが由来となります。

のちに子孫が、道真を御祭神に加えたいことを上申し、船待天神社と改称したそうです。

石の上に椅子を設置して直接ではないですけど座れるようになってました。
 
手水舎
 
拝殿
 
左が役行者、右が三宝荒神を祀る社です。
 
瘡神社
 
境内社の集合住宅
 
居住者名簿
 
この中には牛像がありました。
 
豊倉稲荷神社
 
不動堂
 
水掛不動
 
もう一体
 
役行者みっけ。