こんにちは!インドからのタイ駐在を経て、栃木に本帰国した「ほっこり」と申します。4年半の海外生活を経た駐妻が日本でどう暮らしていくのかを綴っています。

先日、長男ハッチ(10)と話をしていて

「そういえばさー」と彼が言うので
なに?と聞くと、

「オレ、クラスのみんなから、
タイ人だと思われてたみたいなんだよね」

と言う。

友だち数名と遊んでいて、何かのきっかけで

「あれ?オレのこと、タイ人と思ってる?」
と気がつき、

「ねえ、オレ日本人だよ」
と言ったところ、
その場にいた友だちが全員

「えええっ?!」

と、ひどく驚いたというのだ。

みんな「日本語上手いな」と思ってたそう。
中には「タイ日のハーフかな?」と
思っていた子もいたようだ。

たしかに、タイ人やタイ日ハーフで
日本語が堪能な場合、
外見から判断するのは結構難しい。

髪の色も目の色もほぼ同じだし、
行動もそんなに大きく違うってことは
ない。

先生はきっと、転入してきた時に
「タイから来たハッチくんです」
と紹介したのだろう。

「タイから来た日本人のハッチくんです」
ってあまり言わない気がする。

「お父さんのお仕事の都合で…」
ともし言ったとしても、
タイという言葉だけが
記憶に残りそうよね。

そう言えば、タイの言葉教えて!
と言われて、

「こんにちは、はサワディーカップ」
「ありがとう、はコップンカップ」

などと言った、って話してたな。

バンコク日本人学校は
タイ語の授業があるから、
割と色々話せるんだよね。

それでみんなの「彼はタイ人」という
結論が確定したのだろう。

誤解が解けたときのハッチの言葉が
面白くて、

「タイ人だと思ってたのに、
(緊張したり距離をおいたりせず)
ただ遊ぼうって普通に誘ってくれて、
いい友だちだな」

だそう。

たしかに、もし外国の人だから…と
少し遠巻きにされたら、こんなに長い間
誤解したままってことにはならなかった
だろうね。

それだけみんなが「国」じゃなくて
「個人」を見て接してくれたってことだな。

それが普通に自然にできる子どもって凄いな。

「でも、その話したのはクラスの中の
何人かだけだから、クラスの半分以上は
まだオレのことタイ人と思ってると思う」

そっか、まあそのうちじゃない?

みたいな話をしていたら、横から
末娘フローレン (7)がやってきて
衝撃のひとこと。

「あ、フローレンもタイ人って思われてるよ」


そうなんかーい。


これってアジア系帰国子女あるある
なのだろうか?

まあ、そのあたり全く気にせずに
仲良くしてくれる友だちばかりで
ホントによかったね。

彼らは毎日学校が楽しいんだって。

歩いて行くことにも、給食にも、
新しいルールにも、友だちにも、
すっかり馴染みました。

心配していた中学生の長女ラスカルは、
友だちがいたのでタイ人にも間違われず、
難なく馴染んだよう。
受験生だから、テストの
ことで頭いっぱいで、そっちが大変。

でも子どもたちは時々バンコクのことを
懐かしく思い出して、

「サターニートゥーパーイ、ナーナー」
「ネックストスティション、ナーナー」

なんて、タイ語と英語のBTSのアナウンスを
真似してます。笑


バンコクのBTSの駅に
こんな広告があったんだよ。


栃木の苺と


あしかがフラワーパーク。

とちまるくん、マレーシアにもいたし、
バンコクでも栃木のPR活動、
頑張ってました。

これを発見した時の我々の喜びは
凄かった。「あ!とちまるくんだ!!」 

ちょうどコロナが出てくる直前くらいかな。

また自由に安心して
行き来出来る様になりますように!




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