心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

【精神科医療とRAPT理論】フロイトが精神疾患の本質を見抜いていたのは、彼が悪魔崇拝者であるからという理由

2020年03月28日 | 精神科医療とRAPT理論

フロイトが精神疾患の本質を見抜いていたのは、彼が悪魔崇拝者であるからという理由


皆さんこんにちは。
「精神科医療とRAPT理論」です。
今回のテーマは精神科医療を語るにおいて、避けて通れない存在である、「フロイト」についてお話したいと思います。
 フロイトというと、精神病は「無意識に抑圧していた結果が、ふとした瞬間に神経症として現れるものだ」という考え方を示した人物でもあります。
 そして、彼は人間の欲動は、「性欲」を基準にしているイド、リビドーによるものであり、それらを抑制するスーパーエゴが、フロイト発達理論でいう「肛門期」以降に作られると話しています。
 なぜ彼が、そのような理論を言い始めたのか?について考えていくと、彼が悪魔崇拝をしていて、意図的に精神異常者を作り出していて、さらにどのようにすれば、精神異常者が作り出せるのか?というハウツーをある程度確立していたからではないか?という事が疑われてきました。
結論から先に言ってしまうと、幼児虐待、小児性愛というものは、悪魔崇拝者たちが儀式として行っている行為だと言われています。
 しかし、その目的は他にもあり、子供に対して幼児期に性的虐待を含む虐待をしてトラウマ体験をさせることで、統合失調症やサイコパス(人格異常者)を産み出すことで、一族から「天才」を輩出しようとしていた可能性があるということが考えられます。
 つまり、彼らが求めるのは、勉強だけできる、暗記力がある秀才ではなく、新しいアイデアや考え方を産み出すことができる、インスピレーションを受けられる「天才」を一族から輩出することで、繁栄を手に入れようとしているのではないかという事です。
 そのために、彼らは、「英才教育」というものをする傍ら、幼児虐待を行い、効果的なトラウマ体験をさせ脳機能を意図的に破壊し精神異常者の脳=天才の脳を産み出そうと励んでいるのかもしれないという事なのです。
 今からその理由についてお話していきたいと思います。

(平島奈津子先生に「解離性障害」を訊く)では『解離性障害は、解離性同一性障害、解離性健忘、離人感・現実感消失障害などに分類されます。
解離性同一性障害(Dissociative Identity Disorder ; DID)は、一人の人間の中に複数の人格(パーソナリティ)が存在するような状態が見出されるもので、たとえば、自分では制御できない複数の思考の流れや発言を体験することがあります。それらの人格の一部がコミュニケーションをもっていることがありますが、他の人格の存在にほとんど気づかず、漠然とした気配としてのみ感じて恐怖を感じているだけのこともあります。DIDの大半が幼少期に虐待(特に性的な虐待)を繰り返し受けていると言われており、女性に多いことが知られています。』
と説明されています。
 DID解離性同一性障害は女性に多い、しかも幼少期に性的虐待を受けた人に多い傾向があります。
 解離の特徴としては、多重人格があり、その人格の中から神がかり的な能力を発揮することが知られています。
 皆さんは、「ビリーミリガン」をご存知でしょうか?
 

「ビリー・ミリガン 1955年2月14日 - 2014年12月12日) は、アメリカ合衆国生まれの男性。オハイオ州の強盗強姦事件で逮捕・起訴されたが、彼は解離性同一性障害(解離性同一症)を患っていると主張、裁判で解離性同一症と事件の関わりにおいて注目され、有名になった。日本でもダニエル・キイスの著作によりその名を広く知られた。」
とあります。


 このビリーミリガンという人物が多重人格者になっただけではありません。
 高い技術、語学、知識も発揮したたという記録が残っています。

このとき23歳で彼の人格たちが身につけていた特技を「24人のビリー・ミリガン」から列挙してみましょう。

■言語能力
アメリカ英語 イギリス訛り英語 流暢なアラビア語を読み書き スラヴ語訛りの英語
セルボ・クロアチア語を読み書き話す コックニー訛りの英語 強いブルックリン訛りの英語 ボストン訛りの英語 

■特技
縄抜けの技術(手錠や拘束衣をあっさり脱いだ) 電気技師 

サキソフォンの演奏 風景画 銃と弾薬に詳しい 空手の達人 

アドレナリンの流れを自由に操り常人には不可能な怪力を発揮
物理学 化学 ドラマー 口先がうまい 絵描き 静物画 風景画 

遠隔透視 ハモニカ演奏 詩を書く 料理 家事 ハンティング 裁縫 

彫刻家 プログラミング ハッキング

これらのスキルはちょっとかじった程度のものではなく、すべて一流レベルでした。
電気技師としての技能は自分で機械の故障を直したり、病院のブレーカーに細工するレベルでしたし、彼の人格が描く絵画はどれも結構な値をつけて売れるほどでした。

また、病院で材料をかき集めてお酒の醸造までやっています。
極めつけはアドレナリンの量を操るとかいう特殊能力です。習ってできるものではありません。これは聖書の中で「レギオン」という悪霊が憑りついた人の持っていた特徴と一致します。「レギオン」に憑りつかれた人は怪力を発揮して誰にも止められず、己を縛っていた足かせと鎖を引きちぎったとあります。
これは悪霊からくる能力でしょう。
ビリーはすべての人格において完璧に使用言語を使い分けていました。
これが演技で行えるレベルではないことがわかるはずです。
また幼少期の話から学業の成績は芳しくなく、これらの技能を学んだこともなかったようです。
また、人格によっては目や耳、言語能力への異常、身体障害が現れています。
さらにこれらの人格たちは自分たちは身長や体重、髪や目の色などの体の特徴もそれぞれ違うと主張しています。
霊の姿のことを言ってるのでしょう。
これらは上記の悪霊に憑かれた人の特徴と一致します。


「24人のビリーミリガン」の続編である「ビリーミリガンと23の棺」ではビリーは最高レベルの警備がついた精神病院で暴力や薬の投与を受けて追い詰められていきますが、ハリウッド映画も顔負けの常人には不可能なレベルの活躍をしてこの窮地を脱していきます。都合のいい時に一番有効な技能を持つ人格が現れるということが繰り返され、数々の危機を乗り越えるのです。
人格の交代がランダムでなく明らかに何らかの意思によって決定されている事がわかります。


23人の自称別人格たちは犯罪を行うことに躊躇していないことから聖霊でないことは明らかです。

 

さらに多重人格者の特徴として、幼少期に性的虐待を含む虐待を受けているということが挙げられます。
ビリーも義父から虐待を受けていました。
ブードゥの魔術師であったケリー氏も父親からしょっちゅう暴力を受けていました。

ビリーと同じく多重人格(16人格)者であったシビル・ドーセットも母親から性的虐待を受けていました。

シャーマンやイタコなどの例では悪霊による憑依は何らかの儀式によって達成されていましたが、虐待などで魂が耐え難い苦痛を受けることによっても行われるということです。しかもこの場合は入り込んだ霊に完全に体を乗っ取られることになります。
逆に言うと悪魔崇拝というものは自分にない能力を手軽に得るために行われてきたのでしょう。
見返りがあるから一生懸命偶像を作って悪魔に生贄をささげたのです。」

このように、幼少時代に性的虐待を中心とした虐待をすることで、子供の脳は、その現実の辛さから、自分の心を切り離すようになります。
 そして、架空のもう一人の自分を作り出すのです。
 これをDID(解離性同一性障害)などと言いますが、ビリーミリガンなどは、多重人格者となり、演技でなく、本当に新たに産み出した別人格の性格だけでなく、能力も使えるようになっているという驚くべき事実に直面しています。
 これを悪魔と繋がって、能力を得たと呼ぶか、神がかり的な能力と呼ぶか?はさておき、虐待経験のある人は大人になってからも、PTSDになってしまい自殺する人もいます。
 単に、虐待という恐ろしいトラウマによって精神反応を示すだけか?それともそのトラウマが傷となり、フラッシュバックしてきてその苦しみから自殺を選ぶか?
 そのような人生を神が与えるかと考えると答えは自ずと決まってくると思います。
 新約聖書使徒行伝では、聖霊を受けた弟子たちが、次々と外国語で異言を語るというシーンがありますが、これを虐待によって再現したのが、解離性同一性障害の正体なのでしょう。
 フロイトは、幼少期に受けた性的虐待を子供の脳が処理しきれずに神経症を起こすと晩年は語っています。


人間は幼少期は大人、特に親から庇護を受けないと生活できません。
しかし、その唯一頼るべき存在から虐待を受けることで、脳機能に異常を来してしまうのでしょう。
 親から受ける愛をはく奪され、絶望と孤独という感情だけが残った被虐待時の脳は、悪魔の波長を受け入れる器となってしまうのかもしれません。
 そして、悪魔の波長を受け入れ、人間には想像もつかない能力を手に入れる代わり、代償として犯罪者になったり自殺してしまうのではないでしょうか?
 ジークムントフロイトは、精神医学のことを研究していたのではなく、どうしたら人間を統合失調症、多重人格者にして、天才を産み出すことができるのか?について研究していたのかもしれません。
 多重人格者は神経症を患う人が多いため、共通するのが幼少期に性的虐待を受けていることを結びつけただけなのかもしれません。
 様々な治療法や精神分析をフロイトは試みますが、晩年はコカインや麻薬を使った治療法ばかりしています。
 彼は精神分析をしながら、神がかり的な能力を得るための方法を模索していたのかもしれません。
 そして、心理学者のエリクソンやアドラーといったユダヤ人たちに「心理学」として学問研究は引き継がれていくのですが、彼らユダヤ人は、決して病気を治す治療法を模索していたのではなく、
「どうしたら、天才の脳=コントロール可能な統合失調症や解離性同一性障害を産み出すことができるか?を模索していたのか?」
と考えると彼らの行動や研究結果の辻褄があう気がします。
 結局、精神医学や、心理学にゴールがないのは、彼ら研究者は「どうしたら人間は幸せになれるか?」というものを研究目的にはせず、「どうしたら自分たち一族から天才の脳を持つ人間が生まれるか?」という選民思想、優生思想に基づいて研究をしているからに他ありません。
 心理学、精神医学が危険なのは、このように天才を産み出す研究がなされているからです。
 最後までご視聴くださってありがとうございます。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【精神科医療とRAPT理論シリ... | トップ | 【精神科医療とRAPT理論】う... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

精神科医療とRAPT理論」カテゴリの最新記事