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旧精神科医療は思想警察なのか?

年齢制限制度:准看護師VS正看護師制度を考え直す。

2019年04月06日 | 看護師になってはいけない

前回の記事に引き続き、今回も看護師制度について書いていきます。

 

まずは年齢制限制度についてです。

私が考えるのは、「資格取得の年齢制限の上限を決めること」

です。

前回も書きましたが、今回改めて私が考える看護師免許取得ステップについて述べていきたいと思います。

 

「准看護師養成2年」⇒「臨床経験2年以上」⇒「正看養成学校2年」合計6年

 

という過程で看護師を養成したらどうか?と考えています。

人出不足、人材不足と嘆いている(ふりをしている)医療・看護業界であるため

「3年かかって1人養成する仕組みでなく、2年で養成した人が働けるシステムにする」ことで随分と人出不足対策ができると思います。

そもそもが、「看護師国家資格制度」というものが私の中で眉唾なのです。

国家資格にした理由は、「患者の安全のため」というお題目があります。

しかし、看護学校や大学で教えているのは、ALS、採血やルート管理、挿管の補助や、導尿や浣腸、摘便、人工呼吸器の管理、サクションといった「危険の伴うもの」「医師の指示の元おこなう行為」について十分なトレーニングをしません。

「1回やって、あとは臨床出てから教えてもらってね」

というスタンスです。

専門職であるなら、何度も何度もトレーニングして、実践ですぐに使えるようにしなくてはいけません。

つまり「実技中心」の養成課程でないといけない。

それよりも、座学中心で、不要な社会学、外国語などを学んでいる始末です。

どこの野球少年が「イチロー選手のように打てるようになるために、イチロー選手の自伝や手記を読む」

「バッティングのコツDVD」を鑑賞しているでしょうか?

 そんなことをする暇があるなら、素振りをする、Tをするなど実践さながらの練習をするか、試合という実践の場で「経験を積む」しかないと思いませんか?

つまり、理論が分かっても実践できない業界なのです。

逆に言えば、「手順」を覚え、実践することで「理論化することができる」ものが「看護」の本質です。

ですから、生身の人間を相手にしてる現業において、「理論」をどれだけ学んでも使えないのです。

例えば、意識消失している人がいたとして、意識消失も十人十色なのです。

現場経験を経てから、理論や理屈を学ばなくては「何をしていいか?」も分からないため「身動きがとれない」のです。

つまり、「先輩のを見て覚える」「一緒にやって覚える」「一人でやって覚える」「沢山の量をこなして覚える」

のが看護師を始めとした「対人サービス」における基本原則なのです。

一言でいえば、「現場100回の原則」で、現場経験がなければ何も話せない職業ということです。

ですから、「実技中心の教育」をしていない看護教育は「臨床につながらない無意味な形式的なもの」です。

 

さらに、例を挙げると「基礎教養」で「哲学」「統計学」「倫理学」などがあります。

これらが1教科、30単位で15コマ(1コマ90分)学びます。

たった15コマで人類が生まれて何千年も当時の知識人と呼ばれる人々が、悩み続けてきた「哲学」や「倫理学」が理解できるのでしょうか?

人生において、さほど大きな壁にぶちあたった経験のない人が「人生とはどのように生きることが幸せなのか?」と真剣に悩むでしょうか?

学生とは、悩むことすら、考えることすら、その方法を知らない人達ばかりなのです。

しかも、なまじっかかじった程度で、病気の苦しみを持つ患者の気持ちなど理解できるはずもありません。

 

いかに、看護師養成課程が茶番であるかがわかります。

そして、「いかに准看護師制度が素晴らしいのか?」がご理解いただけると思います。

例えは悪いですが、看護師、准看護師の違いは「食肉業界と同じ」ではないでしょうか?

食肉業界における「牛、豚、鶏の生育期間とコストに関する表」をご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<有限会社小川精麦より>

今回は、経済動物としての視点から牛について考えたいと思います。

始めに牛肉の生産効率を日本で主に食用として利用されている「豚、鶏」と比較してみたいと思います。

食肉は家畜ごとにその成長が異なります。

牛は豚や鶏と比較すると成長するのに時間がかかり、

鶏が2ヶ月ほど、

豚が6~7ヶ月ほどに対して、

牛は30ヶ月と豚の約5倍、鶏と比べるとなんと約15倍かかっています。


豚や鶏は、人間と同じ食糧を与えますが、牛は人間が通常食用として利用していない牧草や稲わらなども与えます。
出荷までの期間が長いため、多くのコストがかかり、価格変動によるリスクも大きくなります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

医療業界の職種で例えるなら「牛=医師」「看護師=豚」「鶏=准看、看護助手」

ということになるでしょうか?

「なんだ!?准看護師を見下しているんじゃないか?けしからん!」と思われる方がいるかもしれませんが、食肉で例えた理由には続きがあります。

実際の食肉の需要を見ていきましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・((1)世界の食料の需給動向 イ 食料需給をめぐる今後の見通し 農林水産省)

 

世界全体の食肉需要の見通しを種類別に見ると、平成37(2025)年には、

家きん肉1億3,126万t、

豚肉1億3,080万t、

牛肉7,746万t

となっています(図表1-3-7)。

先進国と開発途上国で平成7(1995)年から平成37(2025)年の増減率を見ると、

先進国では、家きん肉の需要が大きく伸びる一方で、牛肉の需要は低下する見通しです(図表1-3-8)。

開発途上国においては、牛肉と豚肉の需要も家きん肉の水準には及ばないものの大きく伸びる見通しです。

また、1人当たり年間消費量の見通しは、

「牛肉6.7kg/年、豚肉12.5 kg/年、家きん肉14.2kg/年」で、

家きん肉については、平成7(1995)年の8.5 kg/年から30年間で約1.7倍増加する見通しとなっています。

*1 OECD-FAO「Agricultural Outlook 2016-2025」(平成28(2016)年7月公表)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

いかがでしょうか?家禽類とは鶏のことです。

世界的な食糧事情から見ても、「鶏」が食肉において支えていることが明らかであることが分かります。

それはなぜでしょうか?

飼育コストが低く、売価も鶏、豚、牛の中で一番低価格だからではないでしょうか?

以下は「焼肉厨房なごみや」さんかのメニュー価格表です。

価格が安い順番は「鶏肉⇒加工肉などウインナー⇒豚肉⇒牛肉」

となっていますね?

ここで話題を医療業界に戻すと、入院している患者に一番必要なのは、「生活のお世話」となります。

その理由は「治療上、安静を余儀なくされたり、痛みなどにより日常生活動作が困難となるから」ほかありません。

病気でない人のお世話が介護です。

病気の人のお世話が看護です。

実際どのような違いがあるのか?といっても変わりありません。

高齢者介護の現場において、多くの高齢者は何らかの病気を抱えています。

そして、病気や疾病からくる、何らかの生活のしづらさも当然抱えています。

なのに、そういった介護の現場では「看護師でなく、介護士が働いている」のです。

しかも、介護福祉士の国家試験では「疾病、医療に関する知識」が相当問われるようになってきています。

以下、湘南国際アカデミー提供の「介護福祉士国家試験 過去問と解説」です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(第29回 介護福祉士国家試験 解説付き解答⑫「障害の理解」

投稿日 : 2017年2月6日 最終更新日時 : 2018年7月27日 カテゴリー : 介護福祉士国家試験)
障害の理解

問題 87 Dさん(30歳、女性)は、脳性(のうせい)麻痺(まひ)(cerebral palsy)で下肢の運動機能障害があり、電動車いすを使用している。Dさんは、自己決定・自己責任による生活をしたいと考えて、一人暮らしを始めた。週に一度ピアカウンセリング(peer counseling)のボランティアをして、友人と一緒に趣味の映画鑑賞に出かけることを楽しみにしている。

Dさんに関する次の記述のうち、ICF(International Classification of Functioning, Disability and Health:国際生活機能分類)の「環境因子」に分類されるものとして、適切なものを1つ選びなさい。

1 下肢の運動機能障害があること

2 電動車いすを使用していること

3 ボランティアをしていること

4 仲の良い友人がいること

5 映画鑑賞が趣味であること

 

解答・・・・・・4

解説

ICFにおける環境因子には、物的環境、人的環境、制度的環境などが含まれる。仲の良い友人の存在はDさんの人的環境のひとつである。

 

問題 88 老人性難聴(presbycusis)の特徴として、正しいものを1つ選びなさい。

1 伝音性難聴に分類される。

2 高音域から始まる。

3 語音明瞭度は高くなる。

4 ウイルス感染で生じる。

5 症状は急激に進行する。

 

解答・・・・・・2

解説

老人性難聴は高音域から聞こえにくくなるため、低音域の聴力は比較的保たれていることがある。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

看護師国家試験の必修で出てきそうな問題ですね。

つまり、介護福祉士もほぼほぼ看護師と同じような仕事をしているということになります。

役割が違うだけで、リハビリテーション病院レベルの看護師と同じような対象を相手にしています。

そう考えると、看護師がこれから関わっていく患者とは「生命の危機が高い重症患者に絞られる」べきだと思いませんか?

リハビリ段階の患者は、介護福祉士やヘルパーによる「生活の援助(介護)」「理学療法士や作業療法士」でよいわけです。

ハッキリ言って、療養やリハビリ病棟に看護師はいらないのです。

つまり、「人出不足でもなんでもない」と私は考えます。

需要は明らかに「食肉で言えば鶏」であり、コメディカルで言えば「准看、看護助手」なのです。

逆に言えば「食費的には鶏しか買えない」くせに、「ムリして豚肉を使っている主婦」が日本の医療業界なのです。

それは看護基準で定められているため、看護基準を満たさないと診療報酬が減額されたり、機能評価が受けられなくなるからかもしれません。

そのため無理やり、「看護師の頭数をそろえる」のです。

なぜ、日本の医療業界が、このような

「肉は鶏しか買えないような台所事情なのに、贅沢に豚肉を食べ続けることができるのか?」ご存知でしょうか?

それは、報酬が「税金から支払われているから」です。

「はあ?健康保険からだから税金じゃないだろ?」

と言われる方がいるかもしれませんが健康保険はれっきとした「保険税」です。

(くわしくはこちら”国民健康保険税”)

 

「え!?国民の健康のためにみんなで集めて運営しているのが健康保険ではないの?」

と騙されているかもしれませんが、それは真っ赤な嘘です。

 

国民の健康増進のために、私たちが支払った健康保険金が使われていると思ったら大間違い。

なぜなら医療費は年々増大していっているからです。

本来は減少していかなくてはなりません。

そして、無医村となった夕張市は健康寿命が延びています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(病院がなくなっても幸せに暮らせる!夕張市のドクターが説く、”医療崩壊”のススメ)

森田洋之氏(以下、森田):みなさん、こんにちは。白衣の男が出て来ました。僕は誰でしょう?

(会場笑)

医者です。医者が出てきたってことは、新しい治療法だったり、新しい健康法だったり、そんな良い話が聞けるんじゃないかな、とお思いかもしれません。でも今日は、僕はそういう話は残念ながらしません。じゃ、何を話すか。実はこれです。


おかしいですよね? 医者が医療崩壊をすすめてどうするんだと。僕も思います。僕も本当は医療崩壊をすすめたいわけではありません。

じゃ、何で僕はこんなことを言ってるか。実はですね、僕は医者になる前、経済学部を卒業してます。で、一から医学部に入り直して卒業して、医者になりました。もちろん経済も良かったんですけど、何か直接人の役に立てる仕事って何かないかなと思って、医者になりました。

医師免許取って、僕は内科医なので大きな病院でですね、胃カメラしたり、そういうことをしました。そうすると、ほかの病院の先生、病院の中のほかの先生から、うちの患者さん、ご飯食べられなくなったから、先生胃カメラ出来るから胃瘻(いろう)入れてくれないか、そんな話がよく来るようになりました。

胃瘻っていうのはですね、みなさんご存知かもしれないですけども、お腹に穴を開けて直接胃に栄養を送る、そういう栄養法です。僕も最初は全然うまく出来なかったんですけど、何例も何例もやってるうちに、だんだん上手になってきて、ほかの先生からも「上手くなったね」とか言われて、得意になってた時期がありました。

そんな時に、近くの高齢者施設に行ったら、すごくショックだったことがありました。それはほとんどの病棟にいる患者さんがほとんど寝たきりで、胃瘻されていた。そしてその患者さん、ほとんど意識がない。寝たきりで意識がなくて、会話もできない。痛いも痒いも言えない。その状態で何年も、長い人は10年以上です。

その状態を見た時に、僕は本当にショックを受けました。医者を辞めようかなとも思いました。人の役に立とうと思って医者になった。それなのに、全く人の役に立ってるという実感がわかなかった。僕は医者を辞めようと思いながら、悩んでいました。

その時ちょうど、北海道の夕張市というところが財政破綻して、医療崩壊して、そこで頑張っている先生、村上先生という人が、予防医療とかそういうので頑張ってるということで、救いを求めて夕張に行きました。今日はそんな話をしようかなと思っています。

夕張市で実際に起きた医療崩壊

さあ、夕張市。みなさんご存知ですか。北海道のだいたい真ん中辺りにあります。札幌が左の赤い丸なので、北海道の中ではかなり近いほうなんですけど、でもこれでも60kmあります。60kmっていうと、鹿児島で言えばだいたい錦江湾ひとつ、丸々入るくらい。それくらいの距離ですね。意外と遠いですね、そういう意味では。

夕張といえばみなさん、ね、メロンですね。その通り。メロン、そしてさっき言った財政破綻。この2つが有名ですね。でも実は、一番大事なものがあります。これ、日本一なんですけど、有名じゃない。でも一番大事だと思います。何でしょう? ……実は、高齢化率。高齢化率が45%で日本一です。今、日本全体が25%。だからほぼ倍ですね。これだけ高齢者が多い。

日本一高齢者が多い所で、普通に考えたらですよ、医療は充実してくれなきゃいけないって考えますよね。でも、さっき言ったように医療崩壊してしまった。医療崩壊。一言でいいますけど、具体的にはこういう事です。


それまではですね、夕張市内に総合病院がひとつあって、171床。それが医療崩壊、財政破綻によって市がお金をもう出せないよ、市立病院は継続出来ませんってことで小さな診療所、19床になりました。病床はほぼ1/10ですね。もちろん医者も去りました。医療機器も、何と今は夕張市内にCT、MRI、一台も無い。ゼロ台です。市内にですよ、病院にではなくて。しかも救急病院も無くなった。

救急病院が無くなるということは、こういうことです。救急車が病院まで到着する時間。これまで30分台だったんだけど、なんとほぼ2倍、60分台になりました。もちろん、ちょっとした風邪とか発熱くらいだったら市内の診療所で僕らが診ます。ただ例えば心筋梗塞、交通事故で大ケガしたとか、そうなったとき、札幌の病院までドクターヘリで行ってもらいます。となると、必然的に時間は延びますよね。

なぜ夕張市民は元気なのか
じゃ、この状況で夕張市民、生活できると思いますか? 不安でしょうがないですよね。でも僕が行ってみたら、夕張市民はすごく元気でした。どういうことか。

(中略)

すごいですよね。たぶん、救急車が減るとか、高齢者の医療費が減るとか、そういう地域って全国でもほとんどないと思います。でも夕張市は出来た。

しかもですね、何と死亡率まで下がっちゃったんです。これがすごい。


日本人の死因の1位がガン。2位が心臓系。3位が肺炎。1、2、3、全部下がっちゃった。すごいですよね。何がポイントか。多分、僕が思うに予防の意識ですね。市民が予防のほうに意識を変える。病院があるから安心、ではなくて、しっかり自分で出来る事はやるんだぞ、と。この予防の意識。

日本人の病気の大部分は、生活習慣病からおきているといいます。だったら、生活習慣を変えればいいじゃないですか。みんなわかってるけど、できない。

あともうひとつ。終末期医療。残念ながら日本人の死亡率は100%。日本人だけじゃないですけどね。いずれ医療が解決できない問題がやってきます。その時に、しっかりと終末期のイメージを持っているか、持っていないか。家族と話し合っているか、話し合っていないか。地域の人たちとそういう話をしているか、していないか。

もちろん、文章にまとめてればいいですよ。そこまででなくても、地域で話をしている、家族で話をしている、その事実があるだけでも結果は全然違うと思います。

さらに、地域社会。若い時は予防の意識を高める。地域のみんなで予防の意識を高める。そして年をとってきたら、地域みんなでその命を受け止める。そういうあたたかい地域社会を作る。これがポイントだと思います。

日本が置かれている苦境
これ、夕張市民だから出来たんでしょう、ってよく言われるんです。市が財政破綻したから、そんな夕張市民だから出来たんでしょって、鼻で笑われることがあります。一緒にするなと。確かに夕張市民は危機感があったからできた、かも知れない。

でもじゃあ僕ら日本人は、危機感を持たなくていいのか。僕は危機感を持ったほうがいいと思います。なぜならば、今、国全体の借金は1200兆円って言われてますね。中央政府と地方自治体の借金を合わせたら1200兆円。これを一人当たりにすると、1人1000万。皆さん1000万負債を抱えてます。

ただ、今生まれたばかりの赤ん坊と、90代の爺ちゃん婆ちゃんを比べたら、赤ん坊はこれから長く返していかなきゃいけない。差がありますよね。となると、今生まれてきた赤ん坊は、生まれた瞬間に8300万円の借金を背負った状態で生まれてくるという計算をする先生もいます。

しかも、これは現時点での数字です。これから高齢化率はドンドン増える。


今日本がここです、25%。数十年後には40%になります。じゃあ、高齢化率が2倍になったら、借金も2倍になるんですか……? 医療費はどんどん上がってますもんね。ちなみに夕張は今ここです。かなり先取りしてますね。でも日本中が夕張みたいに高齢化率が高くなる。爺ちゃん婆ちゃんばっかりになる。そんな世界になります。


しかもこれから人口はドンドン減るらしいです。今までの100年は異常な100年でした。それまでずっと、1000万、2000万、3000万でほぼ横ばいだったのに、この100年でなんと1億2000万になった。


これからこうなるらしいです。良くて半分、悪いと1/3、1/4。今までの意識で今後の100年を乗り切れるという保証は無いですね。意識を変えなきゃいけない。

病院が欲しい、何々が欲しい、あれも欲しいこれも欲しいという時代から、病院がなくてもやっていけるよっていうような時代になっていくべきじゃないかなと思います。

「夕張モデル」が日本中に広まれば、世界の模範となれる
じゃ、もう日本に未来はないのか。そんなことはないと思います。これ見てください。


日本は高齢化率ずっと世界一なんです。これからもね。日本だけじゃないですよ、世界中が高齢化率が上がっていく。


さらにこれ、『エコノミスト』っていう雑誌の表紙なんですけど、日の丸に押しつぶされてます。こんなショッキングな特集されるのも、日本が注目されているからです。世界中が解決できない高齢化問題。日本はその世界一なんです。世界中が注目してます。だからこんなこと言われるんですね。

じゃ、どうするか。世界中の医療費はドンドン上がってます。アメリカ・フランス・カナダ・イギリス、これからも高齢化率ドンドン高くなる。多分、医療費も上がっていくでしょう。どうするか。夕張はこうなったんです。


下げられた。じゃ、日本も夕張の真似すればいいんじゃないか。そしたらこうなる。もしこうなったら世界中がビックリしますよね。世界中から尊敬される高齢化対策を出来る、日本になれると思います。これを僕は「夕張モデル」って言ってますけど、これからは「日本モデル」にしなければいけないなと思ってます。そんな思いで僕は九州に帰ってきました。

2007年、夕張市が財政破綻したとき、夕張市民はどうなっちゃうんだろう、可哀想だな、と思いませんでしたか? 僕は九州で思ってました。でも、もしかしたら、今可哀想なのは僕らかもしれない。夕張市民はわかった。でも僕らは、もしかしたら、気づいてない、もしかしたら気づいてないフリをしているのかも知れない。

日本が世界のリーダーになれる。鹿児島は明治時代に日本を変えた実績を持っています。鹿児島が変われば日本が変わる。日本が変われば世界が変わると、僕は勝手に思ってます。何かこう考えるとワクワクしますよね。軍事力でもなく、政治力でもなく、経済力でもなく、高齢化対策で日本は世界のリーダーになれる。そんなことを僕は考えています。一緒にワクワクしながら世界を変えてみませんか? ご清聴ありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

つまり「現代医療はほとんど不要」なのです。

ではなぜ医療費が高騰しているのか?

それは「医療関係者を食べさせるため」です。

さらには「医療機器メーカー」「製薬会社」を食べさせるためです。

「いやいや、医療費で一番高いのは人件費だろ?」

その通りです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(医療費が41兆円に増加 13年連続で過去最高 高額な医薬品が登場

2016.09.21)
 厚生労働省は、2015年度の概算医療費が41.5兆円に上り、前年度に比べて約1.5兆円上回ったと発表した。医療費は膨張し続けており、13年連続で過去最高を更新した。
医療費がはじめて40兆円を超える

 厚生労働省は、2015年度の概算医療費が41.5兆円に上り、前年度に比べて約1.5兆円上回ったと発表した。
 概算医療費の内訳を診療種類別にみると、もっとも多かったのが

入院の16.4兆円(全体の39.5% 1.9%増)

入院外が14.2兆円(同34.3% 3.3%増)

調剤が7.9兆円(同19.0% 9.4%増)

歯科が2.8兆円(同6.8% 1.4%増)

だった。
 医療機関別の内訳では、医科医療費30.6兆円のうち、病院が22.0兆円、診療所が8.6兆円だった。
 

診療所の医療費8.6兆円を診療科別にみると、もっとも多いのは

内科の4.1兆円(47.9%)で、

整形外科0.91兆円(10.6%)、

眼科0.74兆円(8.6%)と続いた。

 国民1人当たりの医療費は、75歳未満では22万円、75歳以上では94万8,000円で、全体の平均は前の年度より1万3,000円増えて32万7,000円だった。


高額な新薬の登場が医療費の膨張の要因
 薬代と薬剤師の技術料を合わせた「調剤」は9.4%伸び、7.9兆円となり、12年ぶりの高い伸びとなった。


 背景にあるのは、高齢化に加えて高額な新薬の登場したことだ。C型肝炎に効果のある「ソバルディ」や「ハーボニー」など1錠6万~8万円の薬剤や、「ブルチニブ」など1錠1万円の新薬が登場し、高額薬だけで医療費は1%程度膨らんだ。
 一方、価格が安い後発医薬品、いわゆるジェネリックの使用割合は、昨年度、数量ベースで60.1%と、前の年度より3.7ポイント増えた。
 後発医薬品には医療費抑制に一定の効果はあるが、抗がん剤などの高額薬は増え続けており、今後も医療費は膨らむとみられている。
 このため厚労省は、「抜本的な薬価算定ルールの見直しが必要」として、高額薬対策に着手。高額医薬品を特例的に値下げする制度の導入を検討している。
 厚生労働省は、「少子高齢化が一段と進むなか、高齢者の負担増は避けられない。医療技術の高度化に加え、高額な医薬品の使用が増えたことが医療費を押し上げている」と述べている。
 健康保険組合の保険料率が9%を超え、健康保険組合連合会は「保険料率は限界に達している」と訴えている。
「平成27年度 医療費の動向」について(厚生労働省 2016年9月13日)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

薬価が医療費の底上げをしてくれています。

薬価の原価についてみていきましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2017年4月12日|2016診療報酬改定 原価計算方式における薬価算定、製薬メーカーの営業利益率などどう考えるか—中医協・薬価専門部会)

 

 原価計算方式によって新薬の薬価を算定する際、製薬メーカーの営業利益率は14.6%と、一般企業に比べて高い基準数値が設定されている。これは「新薬の開発を行っている優良製薬メーカー30社の実績」をベースとした数値であり、また高い基準数値の背景には「新薬開発ではリスクが極めて高い」ことなどもあるが、これらをどう考えるべきか—。

 12日に開催された中央社会保険医療協議会の薬価専門部会では、こういった議論が行われました(関連記事はこちら)。

4月12日に開催された、「第130回 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会」
4月12日に開催された、「第130回 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会」
ここがポイント! [非表示]

1 一般企業より高い水準の営業利益率、診療・支払両側委員はそろって疑問を提示
2 高い開発リスク、高い研究開発費など、医薬品産業特有の事情をどう考慮するか
3 原材料を含めた輸入について、薬価収載後に外国価格調整を実施へ
一般企業より高い水準の営業利益率、診療・支払両側委員はそろって疑問を提示
 新薬の薬価は、通常「既存の類似薬の薬価(1日薬価)と同一になる」ように設定されます(類似薬効比較方式)。しかし、既存の類似薬がない場合には、▼原材料費▼労務費▼流通経費▼一般管理販売費▼営業利益▼消費税—などを積み上げて設定されます(類似薬効比較方式)。しかし後者の類似薬効比較方式に対しては「不透明である」との指摘があり、薬価制度の抜本改革に向けて、その在り方などが根本的な部分から議論されることになりました。

スライド1

 原価計算方式には、さまざまな課題があると指摘されますが、まず「営業利益率」の考え方が大きな論点となります。製薬メーカーも「利益」を上げなければ、組織を継続し、新薬の開発を続けることができません。そこで、薬価の中に「営業利益」を組み込むこととされており、現在「14.6%」を基準に、革新性などに応じて「マイナス50%-プラス100%」の範囲で補正が行われます。

 この「14.6%」という数字は、日本政策投資銀行の「産業別財務データハンドブック」のデータ(現在は2012-14年の平均)から導かれたものですが、診療・支払両側の委員とも「問題がある」と考えているようです。

原価計算方式のイメージ、研究開発費については「研究開発費総額」÷「概ね10年間の販売数量」で計算される

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

意味わかりますか?

要するに、営業利益14.6%ということは、1000円で売ったら、146円が儲けとなるということです。

販売するには、製造⇒輸送⇒広告費や営業する人、それらの人の労務管理をする人など様々な「営業経費」がかかります。

つまり、簡単に説明すると(販売価格)ー(製造原価+営業経費)=営業利益

となります。

こんな業界なかなかないですよ!(笑)

何もしない役員や相談役にも報酬を支払った上で、1000円のものを売ると、146円も利益が出る計算になります。

「原価いくらなんだ?」

という話なりますね!

調剤が7.9兆円であったことから、14.6%の営業利益を出すと約1.1兆円が営業利益となっています。

笑いがとまりませんね!

 

ここまで見てみて、医療費の内訳と現状がご理解いただけたと思います。

 

少しまとめてみますと、リハビリ、療養病棟には介護福祉士、ヘルパーで十分であるため、看護師は不要であるということ。

さらに言えば、重症患者や高度医療でも看護師でなくても准看で十分であるということ。

しかし、それを阻むのは「看護基準」や診療報酬という制度があるだけだということです。

「からあげが食べたい」と子供が言ってきて、わざわざ豚かつやたまに牛カツを作っている金銭感覚のない主婦とやっていることは同じ。

「鶏の肉で十分なのに、予算を使いきるために豚肉を使っている」という台所事情なのです。

本当は鶏の肉だったら、食費は月額3万円ですむのに、わざわざ豚肉を使い、5万円食費を使っている、その食費の負担は国民健康保険税という「税金」で庶民が一番沢山支払っているという構図なのです。

 

准看から正看護師になる方法として、通信課程が存在します。

それが以下の通りです。

2年課程通信制の教育機関 | 日本看護協会

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(看護師学校養成所2年課程通信制
准看護師が看護師になるため、2004年度から通信制による教育が開始されました。
2018年度からは、7年以上の経験により進学が可能となっています。
本会では、2009年度以来、この看護師学校養成所2年課程(通信制)進学者を対象とした奨学金制度を運営しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

准看護師として経験が7年あれば、通信課程を経る事で正看護師の国家試験受験資格が取得できますよという制度です。

全日制でないためローコストで資格が取得できます。

 

何度も繰り返しますが、昨今の人出不足の原因は、看護師を養成するコストがかかりすぎているということだと思います。

看護師を養成するのに専門学校で3年、大学で4年は不要です。

大学で一般教養をやったり基礎教養科目を学んだところで、看護師になる人間の医療倫理が醸成されているとは到底思えません。

医学生、看護学生が実習先の情報漏洩をしたという表に出てきた調査論文を紹介いたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(医療系学生・医療専門職が起こした インターネット上のモラル ... - J-Stage)

そして、こちらがtwitterなどSNSでの情報漏洩スクリーンショットです。

 

どうしようもないですよね?

結局、何を学んだところで倫理観やモラルは身につかないという現れです。

残念ながら、学生に対して有効なのは「懲罰」しかありません。

であるならば、2年で労働力を提供できる、「准看護制度」でよいのです。

こちらのサイトでは「やっと准看護師から正看護師の免許をとったはいいが、給料が下げられろくな事がない」という嘆きが書かれています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(実務7年で准看護師から正看護師になれる)

例えば、10年働いてきたベテラン准看護師が正看護師になった場合、「ベテランではなく新卒」として扱われてしまうのです。

実例1
山内さん・43歳・東京都
私は准看14年目に通信コースで正看を取得しました。
でもこれまでの准看のキャリアがリセットされて、新卒と同じ初任給になりました。

 

あきらかなキャリアダウン・・・。

さらに理不尽なのが、大卒の新卒のほうが1万5000円も給料が高かったこと。なんで14年も務めた病院でこんな仕打ちを受けなきゃいけないの?って院長に猛抗議しましたが、そういう決まりだとの1点張り。頭にきて転職してやろうといくつか面接受けたんだけど、准看のキャリアは無効になる病院ばっかり・・・。下調べをしなかった私の大きなミスです。

実例2
三原さん(仮名)・41歳・愛知県
わたしは通信制で正看を取ってすぐに転職しました。
色んな病院を受けましたが、給料上がるどころか、5万以上のダウンばかり。

 

准看の経験は加算されないそうです・・。
あの10年は何だったのか・・。

結局、給料が一番良かった24万の病院に転職しましたが、准看時代と比べて4万円のダウン・・。
さらに予想外だったのが、新卒と一緒に研修プログラムを受ける羽目に・・・。
給料はサイアクだと思いつつも受け入れましたが、若い子と一緒の研修はマジできつかったです。プライドがズタボロになるというか、今更なんでこんな恥ずかしいことやってんだろうっていう・・。しかも私より13歳年下で知識もスキルも経験も劣るプリセプターまで付けれられるという屈辱・・。皆さんお気を付けください。

准看としては経験豊富でも、正看としては新人・・・。

新卒と同じ給料で、
新人と同じ研修を受ける。

准看から正看になると、こんな苦痛を受けてしまいます。

正看になって給料アップをして、バカにされないと思っていたのに、全く状況が変わないどころか、これまで頑張ってきたキャリアがリセットされてしまうのです。
もちろん全ての病院がこのような仕打ちをするわけではありませんが、多くの病院が「キャリアがリセット」の方針を採用しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

これは完全な詐欺ですね。

やりことは同じなので「准看護師で十分」なのです。

さらに現場経験が物を言う世界です。

なんだかんだ、「経験のある人が偉そうにしている世界、それが医療看護業界」なのです。

看護師は年を取ってからなるものではないと考えます。

ですから、自衛隊のように、年齢制限を定め

「准看護師資格は35歳までしか取得できない」という年齢条件は付与すべきです。

そして、「准看護師を経て臨床経験2年以上なければ正看護師にはなれない」とすべきです。

つまり、「家計を圧迫するな、鶏肉料理でも肉料理なのだからいいだろ?」と言いたいのです。

 

最後に、なぜ看護師養成学校に、大学が増えたのか?はご存知でしょうか?

考えられる可能性として、「看護師の地位向上」という綺麗事を掲げ、一部の看護師連中が権力を手にして悦に浸るためのもの。

そしてもう一つは、官僚の天下り先確保として、大学を乱立させる必要があるためです。

少子高齢化社会で、子供が減っているのに文部科学省はバンバン大学を設立しています。

それは、出世コースから外れた官僚が国家公務員共済と同等の条件の私学共済をかけ続けるための天下り先を用意する必要があるため、税金を使って、大学作っていると言われています。(資料は準備できずすみません。協会けんぽで働いていた方からの情報です)

大学設立よりも専門学校の格上げによる「大学化」のほうが手っ取り早いと思いませんか?

そこで「看護」に白羽の矢が立ったのかと私は考えます。

大学は天下り天国

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(国際医療福祉大は官僚とマスコミの天下り天国?)


画像は情報誌「選択」より

昨日(10)日のエントリでもふれたように、「国際医療福祉大学」(栃木・大田原市)が「国家戦略特区」の適用で、千葉県成田市に医学部を新設。
2017年4月となってるので、もうすでに出来ちゃっている。
昨年2016年3月に日刊ゲンダイが追及していた。


 →天下り官僚が暗躍か 私立医大“特区”認可にデキレース疑惑

15年11月に事業主の公募が行われ、手を挙げたのは福祉大1校だけ。
民進党が調べると、官僚OB6人が大学の副理事長や学長などを務めていた。
文科省からの2名、厚労省から2名、財務省から1名、警察庁から1名。
あれま、準備万端。これだけいれば鬼に金棒の福祉大♪

「国際医療福祉大学」役員一覧

他所様のコメント欄から拾って来た。
国際医療福祉大「天下り」リスト
宮地貫一  文科省次官
佐藤禎一  文科省次官
渡辺俊介  日経論説委員
丸木一成  読売医療情報部長
水巻中正  読売社会保障部長
金野充博  読売政治部
木村伊量  朝日新聞前社長
大熊由紀子 朝日新聞論説委員

これにあと、元厚労省2名、元財務省1名、元警察庁1名が加わるってわけだ。
しかしまぁ、日経、読売、朝日…これだけ揃えりゃマスコミ対策バッチリね。
ほんと、狡猾な政治力に優れた 理事長・高木邦格さん。

この情報の発信源らしきサイトは比較的簡単に見つかった↓


 →政治家や官僚OBにマスコミOBまで手中に…“医学部新設”で凄まじき政治力とカネを巻き上げた『国際医療福祉大学』のドス黒い正体


出所は 三万人のための情報誌「選択」2017年5月号 のようです。面白そうなんだけど年間購読料1万2千円かぁ……

上記サイト、文字が詰まって読み辛いのですが、文章自体は読みやすく面白いのでオススメです。
で、上記サイトから情報を拾ってみた。

初代学長  大谷藤郎 旧厚生省で公衆衛生局長
第2代学長 谷修一  旧厚生省 医系技官
副理事長  宮地貫一 元文部省事務次官

副学長   松谷有希雄 厚労省 元医政局長

教授    佐藤禎一 旧文部省の事務次官(森喜朗元首相と親密)
      中村秀一 厚労省 元老健局長で社会・援護局長
      渡邉芳樹 厚労省 元年金局長で社会保険庁長官
      黒岩祐治 神奈川県知事 09年9月フジテレビ退職後〜11年4月に知事に就任するまで

大学院特任教授 木村伊量 朝日新聞前社長
 
多分教授? 大熊由紀子 『朝日新聞』元論説委員
      渡辺俊介  『日本経済新聞』元論説委員
      丸木一成  『読売新聞』元医療情報部長
      水巻中正  『読売新聞』社会保障部長
      金野充博  『読売新聞』政治部

官邸で仕切った人 菅義偉官房長官 和泉洋人(首相補佐官)

医師の間で国福大の評価は必ずしも芳しくない。都内の若い医師は、「国福大では働きたくない。年配の有名人は大勢いるが、若手で活躍している医師は聞いたことがない」と語る。国福大の膨張が目的化し、医療現場と教育は二の次にされないか。この新設医学部を支える資金の大きな源泉は、成田国際空港株式会社が支払う固定資産税だ。航空運賃に含まれ、成田市に航空会社経由で支払われるが、元は国民の負担である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

 

 こちらの記事も大学が官僚などの天下り先の温床であると指摘しています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(株式日記 大学院の定員急増で民間企業等に就職できないレベルの教員の受け皿として作られた大学。そのような大学にほぼ無試験で入学してくる学生。)

1990年以降、大学院重点化政策が実施されて、大学院が増えて大学院生が大量生産されていますが、彼らの就職先としてFラン大学が大増設された。

 

それは文部科学省の官僚の天下り先となり、落選した国会議員の就職先ともなり、大学の増設は利害関係でなされたのだ。

 

大学は卒業証書の発行所となり大学生が大量生産された。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

 何事も高学歴化しても良いことはありません。

看護師とはあくまで「ワーカー」であり、「医師の診療補助業務」なのです。

ワーカーは頭を使わず、効率性、正確性を重視して働き続けることが大切です。

理論家や管理者になりたいスペシャリストと、現場で働くワーカーは分けるべきであり、

「私は准看護師しか持っていないから」と卑屈になったり、「私は正看護師持っているから」と争ったり「看護の地位向上を准看護師制度が邪魔している」という権力まみれのおばちゃん連中は相手にしないことです。

病人のお世話して役立てれば、食べていければそれでいいのです。

 

今回はこのあたりにいたします。 

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