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旧精神科医療は思想警察なのか?

「自己実現」とは正しい欲望を持つことであり、ただ成功したい有名になりたいのであれば不正を行ってしまう。

2019年11月05日 | raptブログ

 

マズローの欲求階層には、「自己実現欲求」というものが存在します。

心理学の「自己実現」とは? 自己実現欲求を満たす6つの手順 小日向るり子)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(自己実現に必要な「6つのフロー」)

では、マズローが提唱する5大欲求を満たし、自己実現へたどり着くためには何をすればいいのでしょうか。

私たちが本当の幸福を得るために知っておきたい「自己実現の手順」を最後に紹介します。

(1)日常を丁寧に過ごす


これは5段階欲求のうちの1.生理的欲求と2.安全欲求を満たすことに該当します。

病気や経済的な困窮は生存自体を危うくします。きちんと食事をとる、身体を清潔に保ち適度な運動(病気の予防)をする、睡眠を確保する、など日常を丁寧に過ごすことをまずは意識してください。

(2)何かに属する


5段階欲求の3.所属欲求を満たすということです。

これは会社などの組織にお勤めすることだけではありません。趣味のサークル、習いごと、SNSのコミュニティなど「どこかに属している」ことで得る安心を感じてみましょう。

(3)地球に優しい行動をする


おそらく日本に住む多くの方が2.安全欲求までは現状でも満たせていることと思います。

しかし、所属欲求のところで「自分はどこにも属していない(属している気がしない)し、属する気がない」と思われた人もいるかもしれませんね。

そもそも、私たちは地球に属しています。

エコな包装、食べられるだけの注文、買い物袋を持参する、など地球に属する者として地球に優しい行動をとりましょう。こうした行動も所属欲求を満たすことにつながります。

(4)他者に優しくする

 

わかりやすいのはボランティア活動ですが、そうでなくても電車で席を譲る、ベビーカーの人に手助けをする、など小さなことでよいのです。

「ありがとう」「助かりました」という一言で4.承認欲求は満たされていきます。

(5)体験する


自己実現のためには「本来の自分」を知らなければなりません。

本来の自分とは性に合っているということ、仕事でいえば適材適所という感覚です。

しかし、それが何であるのかは頭で考えているだけでは見つかりません。体験することが大切です。思考錯誤を重ねながら自分は何者であるか、を5.自己実現のために見つけていくのです。

(6)目標を立てる


(5)で本来の自分に合っていることや、やりたいことが明確になったら、他人や環境に頼らないあなただけの目標を立てましょう。

これにはまず大きな目標を立てて、それを達成するために目標を刻んでいくというやり方がおすすめです。

例えば「大きな目標:移住する」を立て、そのために「小さな目標:毎月○万円ずつ移住貯金をする→次の休みに移住ノウハウ本を探しに本屋へ行く」などの設定するといった感じです。

これらを順番に満たしていけば、自己実現へと徐々に近づいていきます。

自己実現とは「本来の自分」であり続けること

現代の日本では幸いなことに生命の危険にさらされている人はほとんどいませんが、所属欲求や承認欲求を満たすことに躍起になってそこで疲れ果ててしまっている人が多いと感じます。

マズローは、5段階欲求は必ずしも順番に満たしていくばかりではないと言っていますから、時には寝食も忘れて何かに没頭することがあってもよいでしょう。忘れないでほしいのは、真の心の充足とは、何に依存することなく本来の自分のままになれて創造的な活動を続けていくことです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

要約すると以下の通りになります。

(1)日常を丁寧に過ごす

(2)何かに属する

(3)地球に優しい行動をする

(4)他者に優しくする

(5)体験する

(6)目標を立てる

この図の作者のページを読んでも、全く自己実現の方法が分かりません。

順番に見ていきましょう。

(1)日常を丁寧に過ごす

 何のために、丁寧に過ごすのでしょうか?

 目標とは、目的を達成するためにあります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(5段階欲求や自己実現をわかりやすく例えると?)

成長動機とは他者や周りの環境関係なく、「自分自身がそれをすることで本来の自分になれるからする」ということです。

そして、その状態を維持することが成長につながり、成長し続けることでさらに心地良い状態を作るという好循環をもたらします。

他者や環境に依存することなく、自分だけの「心地良い」を追求できるのが自己実現だといえるのです。』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

「努力をして自分だけの心地よい状態を追究すること=自己実現だ」とあります。

では、「好きな時間に寝起きして、好きな時間に食べて、ストレスフリーに、働かず、楽して生きたい」という目標を立ててしまったら、人間はどうなるでしょうか?

他人に働かせ、自分は働かずに、好きな時間に寝起きして食べて生活している「自宅警備員」と呼ばれる人たちは、自己実現をしていることになります。

しかし、自宅警備員たちは、親の収入に依拠して生活しています。

親が死んだり、介護を受けるようになったら、彼らの生活は破綻します。

 

心理学者は「自己実現、自己実現」と言いますが、そもそもの”動機”立てが間違っていたら、自宅警備員でも自己実現していることになるのです。

つまり、目的を知らず闇雲に目標を立て、進んでしまうことで、人生が破綻してしまうかもしれないのです。

例えば、スポーツの世界や研究の世界でも不正が後を絶たないのはご存知でしょう。

スポーツでは今でも平然とドーピングします。

そして研究の世界でも、平気でデータを改竄する不正論文が出回っています。

それらの問題は何故起こるのでしょうか?

それは、「成功すればいい」「結果が出ればいい」

という「勝てば官軍、負ければ賊軍」「死人に口なし」

というそもそもの動機が間違っているからです。

「大金を得れば幸せになれる」「有名になれば幸せになれる」という嘘をマスコミや親から刷り込まれているに過ぎないのです。

ですから、アスリートや学者、研究者は、結果が欲しいがために、平然と不正を行うのです。

そもそも、正常な考えがあれば、「不正で得た、富や名誉」に何の意味があるのか?と思うのですが、「ばれなければいいだけだ」「勝てば官軍負ければ賊軍」と、そこに人間の欲望や自尊心が邪魔をしてくるのです。

 

「人生は自己実現するためにある」と述べていますが、では、「自己実現とは何か?」については、具体的には何も書いていないことがわかりますか?

自己実現している実際の人が示されていません。

モデルがないため、具体的に説明できるわけありませんよね?

 

それもそのはず、心理学をどれだけ学んでも、いえどのような学問を究めようとも

「人生の目的を明確に理解していない人」

にその意味は理解できないのです。


(2)何かに属する

「何か」その何かを知りたいですが、はぐらかします。


(3)地球に優しい行動をする

「地球にやさしい?」環境利権で人々を苦しめる、大本教ですか?


(4)他者に優しくする

他者って?ヤクザや犯罪者にもですか?

では、あなたの全収入をはたいて、ホームレスに施したらどうでしょうか?

それを偽善といいます。

無理な話を、さも耳障りよく語っていますが、これが心理学の正体です。

論理破綻していますね。

 

(5)体験する

一体何をどれだけ、どのように体験するのでしょうか?

著者は「本来の自分を経験を通して知る」とあります。

 人間は一生のうち、どれだけの事が経験できるのでしょうか?

それこそ、そうこうしているうちに、人生が終わってしまいかねません。

好奇心を持って行動すると言い換えれそうですが、ではその好奇心はどこから湧き上がってくるのでしょうか?

それら好奇心や生きる活力、エネルギーやモチベーションが湧いてこないから現代人は困っているというのに…。

スキューバダイビング、スカイダイビング、バンジージャンプをやって人生観や価値観が変わったという人がたまにいます。

臨死体験をして人生観が変わって一体何なのでしょうか?

人生観が変わっただけで、人生の目的が見つかったわけではありません。

 

(6)目標を立てる

 今更「はぁ?」と思いませんか?

「目標とは、目的を達成するために建てるスモールステップのこと」ですよね?

目的が何なのか?明確に具体的でない状況でどうやって「目標を立てるのか?」ということです。

 

もっと突っ込んで話せば、「目的」つまり「人生の目的の立て方」が間違っていたら、目標もへったくれもない事がお分かりだと思います。

その人が、人生の目的は

「有名になって大金を手に入れて、(物質的に)何不自由なく生活することだ」

「病気なく健康に生きることだ」

「老後は年金で悠々自適に好きな事をして過ごすことだ」

こんな所が挙がってくるでしょうか?

人生の目的とは一体何なのか?

これを明確に説明できなければ、「目標」など立てられるわけがありません。

私たちはどこから来て、どこへ行くのだろうか?

このことについて、明確に答えを見つけていない状態で、いくら目標やなりたい自分像を描こうとも、それらは虚しいものに変わるし、それこそ、目標を達成するために、平然と不正を行う「結果至上主義」「勝てば官軍負ければ賊軍」になってしまうのです。

そして、そうやって手に入れたものは長続きせず、思ったよりも価値が長続きしない、他人を見て羨むようになり、また新たな目標を立てなければならない、ラットレースのような人生が待っているのではないでしょうか?

人間の心理について研究する心理学の目的は、人間を幸せにするためでもなければ、人生を豊かにするためでもありません。

人間をいかに管理するか?

コントロールするか?という為政者のために研究されているものなのです。

つまり、人間を洗脳し、支配者層に都合よくするために研究されている学問を鵜吞みにすることは危険です。

 

実際の心理学では、人生を迷わせる方向にばかり進ませるだけです。

他人の心をコントロールするのではなく、自分の心をどのようにコントロールするか?の方が大切なはずですね。

 

目的もないのに、目標が立つわけがありません。

人生の目的が明確になった状態がアイデンティティを確立した状態です。

ではどこで、「人生の目的」を教えて貰えばいいのでしょうか?

そもそも、人間はどうして創られたのでしょうか?

RAPT有料記事69 (2016年5月21日)神様がこの世を創造した目的を共に成してこそ、人生の虚しさから脱却できる。

人類の創造目的が理解できなければ、どうやって生きるべきなのか?など到底たどり着くことができません。

RAPT有料記事284(2018年6月11日)我々人間がこの世に生まれてきた目的は、霊魂の救いと成長のためだ。

「神の存在」なくして、アイデンティティを確立することは無理なのです。

普通に人生を生きていたら、解らないことだらけです。

「自己実現」とは正しい欲望を持つことであり、ただ成功したい有名になりたいのであれば、自分ひとりの力や努力では到底無理だとわかるでしょう。

そして手段を選ばなければ、何らかの不正を行ってしまう。という現実に直面してしまいます。

 

そういった不条理、人生の問題を解決できる場所はRAPTブログにしかない。

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