シンガポール ナショナルデーパレード

シンガポールの独立記念日

至るところにシンガポール国旗

8月9日はシンガポールの独立記念日。

イギリスの植民地だったシンガポールは第二次世界大戦で大日本帝国に占領されるも、1945年の大日本帝国の敗戦により一旦イギリス領に戻った後、1963年にマレーシア連邦の一部として独立。

ところが華人が人口の大半を占めるシンガポールは、マレー人優遇政策を採ろうとするマレーシア中央政府と衝突し、1965年8月9日にマレーシア連邦から追放される形で分離独立したという数奇な歴史を持つ。

その後のシンガポールの発展を見てもこの独立はシンガポールの重要な転換点であり、独立記念日はシンガポール全土を上げて祝われる。

1ヶ月ほど前からシンガポール中のこれでもかと言うほど至るところにシンガポール国旗がはためき、グレートシンガポールセール(GSS)と呼ばれる国を挙げてのショッピングセールが開催されるなど祝賀ムード一色に。

National Day Parade

待機中のパレードの隊列

そして独立記念日にはナショナルデーパレード(NDP)と呼ばれる一大イベントが開催されるのだが、会場に入れるのはシンガポール国籍保持者または永住権保持者で、かつ高倍率の抽選に当選した人のみ。

そして、本番の前週とその前の週に本番さながらのリハーサルが2回行われる。

会場には入れないが、その周辺(マリーナベイ)でも航空ショーや花火が見られるということで、2回のリハーサルをマリーナベイで、本番の花火は少し離れた東側の沿岸から楽しんだ。

シンガポール中央病院のフロート

リハーサル中はマリーナベイ付近の道路は閉鎖されているので、バスや車での移動は要注意。

タクシーで道路が閉鎖されていない所で降ろしてもらい、移動しているとエスプラネード北側の道路でパレードの隊列が待機しているところに遭遇。

会場でしか見られないパレードフロートを思いがけず見ることが出来てラッキーだった。

上空から空挺部隊が散開

17:30頃にマーライオン・パークに到着して場所を確保。

18:00頃、空から空挺部隊が煙幕をはりながらパラシュートで降下。

降下する集団から逸れる人や煙幕が出ない人がいたりして意外と面白い。

空挺部隊のパラシュート降下

その後、会場ではダンスや人文字などのイベントがあるようだが会場の外ではしばらく何も起こらず待機。

18:43頃、南の方から特大のシンガポール国旗を引っさげたヘリコプターがやってきて頭上を通過。

  • 南の洋上にかすかに見えるヘリ
  • ビル群を背に進む
  • 真上を通る国旗
扇状に広がる編隊

18:47頃、マリーナベイサンズの方から5機の戦闘機が扇状に広がりながら頭上を通過。

つづいてマリーナベイに展開していた船上の大砲からマリーナベイサンズに向けて祝砲発射。 先日シンガポールを舞台にした名探偵コナンの映画を見たばかりで、劇中のマリーナベイサンズを砲撃するシーンを思い出してしまった。

18:56頃、ジャンボジェットと戦闘機の並走。ジャンボ機の両側にピッタリ戦闘機が付いていて、今にもぶつかりそう。

マリーナベイのボートから祝砲

続いてマリーナベイサンズ方面から2機の戦闘機がやってきて、交差飛行。もうぶつかっているようにしか見えない。 さらに別の1機がやってきてはるか上空に垂直上昇。

いろんな方向から次々とやってくるので、カメラワークが大変だった。

実はリハーサル1回目ではあまり良い写真が取れなかったので、時刻や方角を確認しておいてリハーサル2回目でリベンジ。

初めての航空ショーだったのでとても楽しめた。 日本に帰国したら、ブルーインパルスの航空ショーも見に行ってみたい。

  • ジャンボ機と戦闘機の並走
  • 2機が飛んできて
  • 交差!
マリーナベイの花火

1時間ほど会場でのイベントのため間が空いて、20:10頃からマリーナベイ上で花火が上がる。

10分程度の短い時間だが、マリーナベイサンズをバックにしたスターマインの連発はとてもきれいだった。

マリーナベイ東岸から

8/9の本番はリハーサル以上に混み合うとのことだったので、マリーナベイを挟んだ東側の川沿いから観覧。

会場から離れていればそんなに人はいないだろうと甘く考えていたのだが、近くの公園でパブリックビューイングが開催されていたりして中々の人出だったが、少し離れて見る花火も美しかった。

シンガポール国旗のマリーナベイサンズ

ちなみに、マリーナベイサンズもこの時期はシンガポール国旗でライトアップされるので必見。

また、当日の会場の様子はYoutubeでライブ配信されていて、熱狂が伝わってきた。

以下で公開されているので、ご興味がある方は是非この熱狂を感じていただければ。

軍事パレード

軍事パレード

翌日、シンガポールの主要道路を軍事パレードが通るというので、最寄りの幹線道路に行ってみると、既に戦車は通り過ぎてしまっていたようだったが戦闘車両の隊列を見ることが出来た。

シンガポールは徴兵制であり、軍隊が日本よりも身近な存在のようだ。

日本では中々体験出来ない、国家的なイベントと国民の熱狂に圧倒された日々だった。

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