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現在のメインアンプ メインブログ MY-AUDIOから一部抜粋 2015-09-02

2022年06月03日 | 高橋’s・AUDIO

2015-09-02

音が出る様になりましたのでまずは何時ものごとく電解コンデンサ交換や半田増しの実施です。
 
オーバーホール後音を聴いたときにはなかなか良い音が出るなと思って聴いていましたがエージングで使用するには問題が有る事に気が着きました。
なんとCDプレーヤーを替えても同じ音が出てきます。音が良くても何もかもハーマンカードンの音に成ってしまっては意味が有りません。
とにかく癖のない素直な音が出る様に改造です。

070_20150111150138cbd.jpg 
最初は作業が簡単な基板上の部品交換からです。基板上のトランジスタ・ダイオードを除きコンデンサ抵抗は全てクリアな音を出す事を目標に交換です。

031_20150111150714cc5.jpg 
基板上の部品交換だけでは思うような音に成らないので今度は出力回路側のパワートランジスタや抵抗・コンデンサも全て交換です。

ここまで部品の変更を行ってやっとCDプレーヤーの違いや・音質改善の効果を確認できるように成りました。
どうも一番音に影響していたのは出力に使用していたパワートランジスタのように思えます。

RCAの入力コネクタも錆が酷いのでかなり前に購入していた真鍮削り出しにロジュウムメッキを施した物に交換しました。

もとの部品は筐体・トランス・ドライバー段のトランジスタ・ダイオードのみと成ったので外観はCITATION16Aですが音も中身も全く違う別物のアンプです。

 

全記事はhttp://longingforaudio.blog.fc2.com/blog-entry-280.htmlです。

 

追記:よくよみなおしてみたら、まだ、このあとにも、交換エトセトラやっていますwww

そこの詳しいとこが音をよくする「真髄」のようなので

ちょっと、内緒ですねwww

おもわせぶりで、すびばせん。

とは、いうものの、最後の詰めがないものの

かなり、判るように写しているので、ご自分で古いアンプをさわられる方で、

率直な音を目指す方には良いヒントになっているのでは?と思います。

 

Marantz#7#9・マッキントッシュC8当たりと比べても当方サイテーション2・4ペアの方が音が良く、サイテーション16Aと非常によく似た音をだしてきて、

一聴では、2.4ペアか、16A・11ペアか判らないほどの音になっています。

ちゃんと、聴くと、やはり、深度や成分緻密表現が16Aの方がまさっています。

あと、静音ですね。

16Aから、真空管のような音がでるというと、びっくりされるのではないかと思いますが

(逆を言えば、真空管アンプからトラアンプのような音が出るとも・・・)

やはり、これは、CDにもともとそのような音が入っているだけのことであり

WADIA6LTD- blueが

その音を忠実に拾い揚げ減衰させず、アンプに伝えているためと思えます。

***

くせのないアンプ・忠実に拾い揚げ、伝達するアンプ・・・

と、いうものが、どれほどすごいか・・・

と、言う前に、

やはり、

WADIA6LTD-Blueの凄さが元だと思えます。

この機器の音をどれだけ、忠実に表現できるか。

と、いうことを考えたとき、

ほとんどの、トラアンプは個性や色付けがあり

とことん、率直な音にするために、トラアンプをさわろうと思ったとき

多くのトラアンプは、(特に新しいものとか)

メーカーが作った個性をさわることができない。

ほぼ、どのトラアンプもメーカーによる個性・色付け・味付け?をもっている。

(これは、ある意味、性能的にも、もともとを触って、良くすることができるものではある)

ところが、音決めをしている部分に特殊な回路を組んだりしていて、

いっさい、触れないということが起きる。

 

サイテーション16Aも、ごりごりの個性があって、

まず、これを取り去っていく。

出来上がったと思ったら

どのCDPをかけても

ほぼベースがサイテーション16Aの音・・・

これを解決するために、

どこをどう工夫したかは代理には判らないWWW

 

今日、高橋がぽつり・・と。

ほぼトラアンプはメーカー個性(他、いろいろ)のままである。

うちのトラアンプが率直な音をだす。

(つまり、CDPの音、そのものが出ている)

と、いっても、その「意味合い」が判らないだろう。

そして、ここまで、触れる人はいないだろう。

(むろん、触る人はいるが、率直な音にする、と、いう音決めの知識やら技術やら耳がともなわない。

すると、どういう風に触っていけばよいか判らず、

素の音をきいて、「こう変わる」とか「こう変えられる」とかいう

未来予想図が頭の中に出来上がらない。

で、結局はものにできない。)

例えばトランジスターでも、

性能をそろえるため、全部で20個つかうとしたら、

30個は用意して、きちんと合わせていく。

おまけをいえば、全部交換するのが基本。

そして、トランジスターも良いものを選ぶ。

下手なものを選ぶと、ここでも、色付けがでたり

性能がおとっていたり(どの性能をいうかは、おいといてね)

つまり・・

おそらくであるが・・・

トランジスターだけでも、原価で10万とか15万とかになる。

このほかに、コンデンサに抵抗にその他もろもろ・・・

その原価だけでも30万~50万となるとおもう。(たぶん・・・そのくらいかと?)

これを仮に高橋に依頼しようとしたら

100万つまれてもしない・・・という。

その手間暇なるものは、半端でないし

材料を集めるのでも、一苦労WWW

狙った音(性能)にもっていくのに

かなり、時間を要している。

これを、仮にほかでやってもらおうとしたら、

100万では、やらないだろうし

狙った音にする(先に書いたような意味合いの)「耳」がない。

つまり、世間一般がアンプの個性で聴いているのと同じように

アンプメンテナンス屋さんも、多く、アンプの個性で聴いている。

 

それは、先に書いたように、

CDからの音をきちんと抽出するCDPを持っていないので、

アンプに個性があると、CDPの真価をころしてしまいかねず

それでは「もったいない」という、「事実」が現実に無い。

ましてや、アンプメンテナンスをやっているのは、

基本的には、アンプ主体のユーザーのためであり

アンプを個性そのままにもっと良くすることを求められている。

と、いう背景がある。

 

つまり・・・

w6LBのようなCDPを多くの人が持つようにでもならないと無理なのだろう。

「この現実」という需要が大幅を占めるので、

まず、普通のメンテナンス屋さんでは、

高橋が行ったことを行えない。

土壌がちがうというか・・・

 

まあ、そんなことは、どうでもよい。

問題は当方にとって、どうであるかということであり

CDPが音の要である故に、

その音を率直に表現するシステムを組んでいるだけで、

その音があればこそ、

音質改善も進んでゆく。

 

同じような音質?を手に入れたいという方が多くいて

何度かトラアンプを依頼されているが、

ここは、申し訳ない。

はるか、4年半まえから、アンプメンテナンスからは撤退している。

すべて、お断りしている。

 

結局、こういうアンプを作れるのは、

高橋しかおらず

どうしてもという場合、

アンプメンテナンス屋さんに

大枚はたく気でないと、手に入れられないものである。

そのすごさが、なかなかつたわらないのであるWWW

 


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