子宮筋腫 保険でできれば、 乳房や卵巣を予防のために切除したいですか?


こんにちは  続木和子です。


急激に寒かったり
暖かくなったり
気温の変化が大きいですね。

体調を崩さないように
おたがいに気を付けましょう。

コロナウィルスを心配している方も
多いと思いますので、
健康の本質について
考えてみたいと思います。




ところで、あなたは、
もし、保険でできるなら、
乳房や卵巣を予防的に切除しますか?


2月7日に

「遺伝子に変異があって、
乳がんや卵巣がんになったら
残った健康な乳房や卵巣を
予防的に切除することに
公的保険が適用される」と

いう法案が提出されました。


「遺伝子の変異」と聞くと、
心配だから
予防的に切除しようかな?と、
思うかもしれませんね。



以前は、
“細胞を始め私たちの生命の特性は、
受精卵の中の遺伝子によって決まっている”と
考えられてきました。


“両親から受け継いだ遺伝子で
コントロールされるので、

家族にがん、肥満、心疾患などの
患者がいたら、
自分もまたこのような
病気にかかるかもしれない”。

この考え方は
「遺伝子決定主義」と呼ばれました。



この考えでは、

“私たちは、
自身の遺伝子に影響を与えることも、
遺伝子を選ぶことも
変えることもできない、
遺伝子の犠牲者”

ということになります。


それで、病気が起きると
自分たちにはどうすることも
できないと感じ、

無気力で無責任になります。

そして、
悪い遺伝子の影響で起きた病気から
自分たちを救ってくれる救助者、

つまり医者や薬、病院などを
外に求めるようになるわけです。


しかし、
同じ遺伝情報を持っているはずの
一卵性双生児が、

まったく違う性格になったり、
1人だけが遺伝性の病気が
起きたりすることがあるのは
なぜだろう?と
いう疑問も出てきました。



あなたは、どう思いますか?

 長くなりますので、続きは次回