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優駿牝馬の法則3

2020-05-24 00:13:56 | 牝馬の法則
■血統傾向■

オークスの血統傾向は、ディープインパクト、ノーザンダンサー系、キングマンボ系、レッドゴッド系の4系統。
出走馬18頭の種牡馬を大系統で分類すると、SS系が16頭で、残り2頭はエピファネイアとスクリーンヒーローのロベルト系。
SS系の内訳はディープインパクトが8頭、キズナとハーツクライが各3頭、ゴールドシップとオルフェーヴルが各1頭。
馬券になったディープは【3-1-2】だが、連対した4頭は母父がノーザンダンサー系。当然狙い目の筆頭になるのだが、今年は8頭の中で1頭しか該当馬がいない。

★11リリーピュアハート(母父ガリレオ)
母父ガリレオはサドラーズウェルズ系。同系は16年1着シンハライトの母父(シングスピール)、17年1着ソウルスターリング(父フランケル)と、2勝を挙げており、血統傾向的には勝たれても全く不思議ではない。
が、気に入らないのが枠番と馬番。過去27年で6枠は【0-1-5】で、11番は94年に3着が1回あるだけ。せめて12番なら三連系のヒモでの望みもあったのだが。

ディープ産駒に拘らずにSS系×ノーザンダンサー系に拡大解釈するのなら、リリー以外に2頭が該当する。
★02クラヴァシュドール・・・ハーツクライ×ジャイアンツコーズウェイ
★13ウーマンズハート・・・ハーツクライ×シャマルダル

奇しくも2頭ともハーツ×ストームバード系の血統構成で、母父ストームバード系は昨年のワン・ツーの母父だ。ちなみにシャルマダルはジャイアンツコーズウェイの直仔である。
なお、過去5年でハーツ産駒は17年3着のアドマイヤミヤビしか馬券になっていない。

どうしてもディープに拘りたいのなら、この一頭。
★01デゼル・・・ディープインパクト×ルアーヴル
母父はレッドゴッド系で、同系は15年3着クルミナル(母父キャンディストライプ)と昨年3着クロノジェネシスの父(バゴ)と、過去5年で2回馬券になっている。

なお、過去5年で父で【1-2-0】、母父で【0-1-0】のキングマンボ系だが、今年は父方の同系産駒は出走しないが、母父にキングカメハメハを持つ馬が3頭出走する。
★04デアリングタクト・・・父エピファネイア
★05ホウオウピースフル・・・父オルフェーヴル
★09インターミッション・・・父ディープインパクト


■コース傾向■

先週は当該コースは行なわれていなので、先々週までの血統傾向のまま。
日曜は本番前の4Rに一鞍組まれているので、オークスに騎乗予定の騎手は必ず予行演習を行なうので、4Rをじっくり観察したい。

■社台軍団の法則■

過去5年で【5-4-5】の社台軍団。今年も大攻勢をかけてきた。
<社台ファーム生産馬>
01デゼル
11リリーピュアハート
12マジックキャッスル
上の3頭は如何にも社台ファーム好みの血統構成で、いずれも母系はバリバリのヨーロピアンだ血統である。なお、3頭の馬主はいずれも社台レーシングホース。

<ノーザンファーム生産馬>
05ホウオウピースフル
06リアアメリア
10ミヤマザクラ
18サンクテュエール
ノーザンFは社台Fと好みが異なり、アメリカ型の血統を好んで配合するケースが多い。
今年は4頭をエントリーしてきたが、ホウオウとミヤマザクラは個人馬主で、リアアメリアはキャロット、サンクテュエールはシルク。

今年は社台軍団以外にも、複数エントリーしている生産者が多い。
<コスモヴューファーム>
07ウインマイティー
16ウインマリリン
ご存じ、岡田総帥率いるコスモ軍団。今年は傘下のウインから2頭出し。また、総帥が個人で所有するスマイルカナも出走する。

<ノースヒルズ>
03アブレイズ
14チェーンオブラブ
15フィオリキアリ
社台軍団の対抗軸の前田代表のノースヒルズ。アブレイズとチェーンオブラブは同グループの至宝キズナ産駒だ。

<下河辺牧場>
02クラヴァシュドール
09インターミッション
名門・下河辺牧場からも2頭エントリー。

今年も「社台の運動会」となるのか、馬券以外でも興味は尽きない。

みなさん、よいオークスを!!


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