アラジン | MusiCinemania by Uzo★mUzo

アラジン



原題:Aladdin

映画2019/06/07

監督 ガイ・リッチー
脚本 ジョン・オーガスト
原作 「アラジンと魔法のランプ
音楽 アラン・メンケン

出演 メナ・マスード、ナオミ・スコット、ウィル・スミス、
マーワン・ケンザリ、ナヴィド・ネガーバン、ナシム・ペドラド、
ビリー・マグヌッセン、、ヌーマン・アチャル
ロビー・ハインズ、ジョーダン・A・ナッシュ、タリア・ブレア、
アミール・ブートゥロス
(声)アラン・テュディック、フランク・ウェルカー

(あらすじ)

船で暮らす一家。
父が子供たちにこんな話を聞かせる-

-アグラバー。

猿のアブーと生きるアラジン(メナ)は
市場へ繰り出しては盗みを働いて暮らしている。

ある日、
変装した王女・ジャスミン(ナオミ)を救った彼。

侍女のふりをしたジャスミンと心を通わせるも
アブーが彼女の母の形見である腕輪を盗んでしまい、
幻滅されたまま別れることになった。

ジャスミンは他国の王子からの求婚を受けるために
城に戻る。
彼女自身は自分が国を統治する自信があるが、
父である王・サルタン(ナヴィド)は
婿を取るように言って聞かない。
国務大臣・ジャファー(マーワン)も
国交のための結婚を勧める。

ジャファーは魔法の杖で王を度々洗脳したり、
裏で「宝石」と呼ぶ人材を探していた。

ジャスミンが侍女・ダリア(ナシム)と
アラジンの話をしていたところ、
アラジンが腕輪を返すために王宮に忍び込んで来た。
ジャスミンとの再会を果たし、
翌晩の約束を取り付ける。

が、その後衛兵に捕らえられてしまった。

ジャファーはジャスミンが王女であることを教え、
自分も成り上がりなので
チャンスを与えると言って、
魔法の洞窟に入って魔法のランプを取ってくるよう命じる。
それが出来る人間が
ジャファーの言う「宝石」だった。

アブーと洞窟に入ったアラジンは、
岩に挟まれていた魔法の絨毯を助け、
ランプを取ることに成功する。

が、アブーが
「ランプ以外の財宝に触ってはいけない」という掟を破って
宝石に触れてしまい、
洞窟に閉じ込められてしまった。

途方に暮れたアラジンだったが、
絨毯の指示でランプをこすったところ、
ランプの中から魔人・ジーニー(ウィル)が出現した。

ジーニーは
ランプをこすりながら願い事を言えば
3つ叶えると言う。

(感想)

どうしても
題材不足・安定路線・ヒット狙いを
感じてしまうわけだけど…

アニメ版は傑作だったわけだが、
オープニングから
何とかアニメ版の躍動感を
なるったけアナログチックに実写で再現しようとしている
心意気が感じられる。
それでもやっぱり
アニメ版には適わないわけだが。
特にジーニーの登場シーンにそれが顕著で、
健闘しているものの
アニメ版ほどの愉快さはない。
が、絨毯に乗って
♪A Whole New World を歌うシーンなどは
生身の人間がやっていることで
感動が増したような気がした。
この曲を筆頭に、
楽曲は思わず歌ってしまう名曲ばかりだ。
どれもオリジナル・ヴァージョンには
適わないけど。

ジャスミン役のナオミが美しい。

アラジン役のメナも
ひとめでいい奴だとわかる風貌。
良く見つけてきたなぁ、と。地味だけど。

ジーニーのその後を足したのは良かった気がする。
即行のネタバレではあったけど。

それなりの感動を得て、
エンドクレジットで監督がガイ・リッチーであることがわかり、
商業監督として
彼が力量を上げたことがわかった。
彼が苦手に思えた
女性を魅力的に撮ることにも成功していた。
ソツのない仕事だった。

これは究極の格差社会の話だったんだなぁ、って思った。
アニメ版が公開された当時は
日本に「格差社会」なんて言葉が出てくることは
なかったから、
そんなことは思わなかったけどね。

映画オフィシャル・サイト















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