七つの会議 | MusiCinemania by Uzo★mUzo

七つの会議



映画2019/02/01
CD2019/09/11

監督 福澤克雄
脚本 丑尾健太郎、李正美
原作 池井戸潤
音楽 服部隆之
主題歌 メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ/ボブ・ディラン

出演 野村萬斎、香川照之、及川光博、朝倉あき、
片岡愛之助、藤森慎吾、音尾琢真、岡田浩暉、
木下ほうか、吉田羊、土屋太鳳、小泉孝太郎、
溝端淳平、春風亭昇太、立川談春、勝村政信、
世良公則、鹿賀丈史、橋爪功、北大路欣也

(あらすじ)

中堅メーカーの東京建電。
定例の営業会議では
親会社・ゼノックスの
常務取締役・梨田(鹿賀)が見つめる中、
営業部長・北川(香川)が
ノルマを達成出来なかった
営業二課の原島課長(及川)へ
激しい檄を飛ばす。
そのことによって2課のノルマは
さらに厳しいものになる。

花の営業一課の坂戸課長(片岡)は
北川からの信頼も厚く、
優秀な成績を上げていたが、
一課には
こんな張り詰めた状況でも
居眠りをする万年係長のダメ社員・八角(野村)がいた。

坂戸は八角に冷たく当たるようになり、
八角はパワハラを社内委員会に訴える。
すると委員会は
坂戸を左遷するというという厳しい裁定をした。

原島は新課長に着任するが、
不可解な人事の真相を探り始める。

(感想)

冒頭の会議シーン、
初めてわが社のお偉いさん参加の会議に出た時の
緊張感を思い出した。
映画の世界にグッと親近感が湧いた。

その後は意外な方向から不正が発覚、
池井戸作品ではおなじみのリコール問題へと
発展していく。

とてもおもしろく、興味深い内容だった。
が、演者に
リーマンらしい普通さが感じられないと
共感へとはつながらない。

そんな中で
片岡、藤森には現実味があった。
橋爪や鹿賀のような人はいそうだ。
世良のような人はいて欲しい。
ミッチーと朝倉は役得。
香川はギリギリ。

肝心の主役の野村は
ミスキャストだった。
そもそも彼の演技はリーマン向きじゃない。
相当抑えているのはわかったけど。
あの役は
スーパーマンみたいな扱い方をしないほうが
絶対良かった。

いい作品だっただけに残念。

映画オフィシャル・サイト











サントラ





主題歌





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