ワイルド・スピードスーパーコンボ

原題：Fast & Furious Presents:Hobbs & Shaw

2019/08/02

2019/12/11

監督　デヴィッド・リーチ
脚本　クリス・モーガン
音楽　タイラー・ベイツ

出演ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、
イドリス・エルバ、ヴァネッサ・カービー、ヘレン・ミレン、
ライアン・レイノルズ、ケヴィン・ハート、
エイザ・ゴンザレス、エディ・マーサン、クリフ・カーティス、
ジョー・アノアイ、エリアナ・スア、ジョシュア・モーガ、
ジョン・ツイ、ロリ・ペレニース・ツイサーノ、
ロブ・ディレイニー、ジェームズ・ドライデン

（あらすじ）

イギリス・ロンドン。

殺人ウイルス「スノーフレーク」を積んだ
テロ組織のトラックを
MI6の部隊が襲撃するも、
ブリクストン（エルバ）率いる
科学テロ組織「エティオン」の一団が
部隊を一掃。

M16部隊の1人・
ハッティ・ショウ（ヴァネッサ）は、
ウイルスがエティオンに渡るのを阻止しようと
自身の体内に注入、
その場から逃走する。

ブリクストンは情報操作で
ハッティをテロリストに仕立て上げる。

英米両政府は、
元アメリカ外交保安部（DSS）の捜査官である
ルーク・ホブス（ドウェイン）と、
ハッティの兄で、元MI6エージェントの
デッカード・ショウ（ステイサム）に
ハッティの保護を依頼する。

かつて敵同士だった彼らは
協力関係を結ぶことを拒否、
各々単独で行動するが、
ホブスがハッティの身柄を確保して合流。
しかし、ブリクストンが現れ
ハッティを連れ去る。

組織に人体改造を施されて
超人的な力を得たブリクストンの相手は
２人がかりでも苦戦を強いられるものだったが、
彼女を取り戻し、
ブリクストンの追跡を振り切る。
が、情報操作によって
２人もテロリストに仕立て上げられてしまう。

（あらすじ）

極悪だったショウが
すっかり溶け込んじゃったこのシリーズ。
赦す、ってこういうことなんだろうか？と思ったり。

ドウェインとジェイソンの相性も良く、
ヴァネッサも魅力的。
イドリスの怪演も光り、
ライアンの狂演に引く(笑)。

ド派手なカーアクションもちゃんとあり、
「家族」という
この作品の一貫した
隠しテーマも敷いている。
クライマックスの対決の中で、
車が連結していく様にも
それを見て取れるような気がした。
毎度ながら
音楽もバラエティに富んでいて楽しい。

迫力ある映像を映画館で楽しむべきシリーズ、であることは
衆知だと思うけど、
スピンオフながら
通常シリーズに遜色ない出来。

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