コーラス星の会のレジェンド、バスパートの大先輩、TKさんから、
「合唱との出会い」「団員へのメッセージ」届きました。
終戦後、樺太 落合町から 小樽へ 引き揚げてきました。
戦地に行っていた 兄貴たちが
小樽で家を買って 待っていたのです。
小学3年生の「鼻たれ小僧」。
勉強もせずに
毎日 小樽の海や港で 遊び呆けていました。
東山中学校の音楽担任は
後に「北海道合唱連盟の初代会長」となる
「上元 芳男」先生です。
この先生との出会いが、
合唱の世界に入る きっかけとなりました。
音楽は大嫌いだったのに
いつの間にか
大声を張り上げて歌う ニキビズラの中学生。
お祭りの「のど自慢」では
「かえり船」「異国の丘」「上海帰りのリル」等歌い、
醤油・砂糖・味噌・米など賞品をもらい、
おふくろも大喜び。
あれから 70年
「夢中になって 小学生と音楽に取り組んで これたのは
ひとえに 上元先生との出会いがあったから・・・・・・」。こそと
感謝しています。
もうすぐ 83歳。
「Ｎ先生」の指揮棒をじっと見つめ、
ピアノ伴奏をよく聞き
仲間と声をそろえて
ラストステージに 臨みたいと
思っています。
☆大先輩のTKさんは、レジェンドと笑顔担当です。
歌っている時は、眼光鋭く、シビアなお顔ですが、
歌ったあとはもちろん、
歌う前も柔和な微笑みを絶やしません。
☆一日も早く、TKさんとともに、
安心して歌える状況になりますように…。
