性格は自分で作り、自分で変えられる
今の性格はいつ作られたと思いますか？
性格は、遺伝的要因もありますが、
環境的要因が大きくかかわっています。
私は、三姉妹の真ん中なのですが、
3人の中では、家では
一番無口ですが、
一番意志がはっきりしていると
感じています。
小学校低学年までは、
よく泣く子で、祖母にべったりくっついて
何も言えない弱弱しいおばあちゃん子でした。
いまでも鮮明に覚えていますが、
「これではいけない。
このままだと、いじめられ続ける。
自分の意見を言わないとダメだ」と感じ、
自分の気持ちを言葉にし始めたのは
小学校５年生のときです。
それから、意志をもって
変わる努力をしたことを覚えています。
真ん中っ子というのは、
上にいじめられることが多いのですが、
親は始めての経験ばかりの一番上の子供か、
幼い小さい子と感じている一番下の子供に
目を向けて、真ん中っ子の状態に気が付かないことが
多いのです。
そのため、真ん中っこは、
自分で何とかしなくてはと考え、
自立心が芽生え、意見をはっきりいう性格に
なっていくのです。
ようは性格というのは、
環境での要因が大きく影響しています。
ここで大切なのは、
今を生きる際に、
今の性格で生きやすいならば
今のままでいい
のですが、
生きにくいと感じているのならば、
性格を変えるように努力をすれば
変えられる
ということです。
自分の人生を考え、
人生を変えたいと思った時が、
自分の性格を見直す時
となります。
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