万里一空の志 | 『社長の営業道』

『社長の営業道』

「営業が苦手」「経験がない」「そもそも営業したくないから社長になった」経営者のあなたのために、トップセールスの秘訣や考え方について、私が出会った100人以上の社長さんから学んだ実体験を交えてお伝えするブログです。

あけましておめでとうございます。

昨年は数多くの応援をいただき

誠にありがとうございました。

本年もどうぞよろしくお願いします。


いよいよ2020年、

オリンピックイヤーの幕開けです。

私は毎年12日に「書初め」をします。

今年は

「万里一空(ばんりいっくう)」

という言葉を選びました。

意味は、

世界のすべては同じ一つの空の下にある、
という見方を表す表現である。
どこまで行っても同じ世界だと、
冷静に物事を捉える精神的境地を示す。


転じて、
どこまでも同じ一つの目標を見据え、
たゆまず努力を続けるという心構え
を表す語として
引用されることも多い。


もともとは宮本武蔵の著した「五輪書」の
「山水三千世界を万理一空に入れ、
満天地ともまとめる」に由来する。


(実用日本語表現辞典より引用)

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私は今年のテーマを

「選択と集中を極める」

と定めています。

大切にするものを徹底的に大切にするために

時間やお金や知恵など

私の経営資源を集中投下します。


そのテーマを実現するための言葉として

「万里一空」を選びました。

 

 

 


私は細かく目標を設定して

小さな達成を繰り返しながら

ゴールを目指す、という方法は

いたしません。


マラソンランナーのように

1kmごと、5kmごとの目標タイムを

設定しペース配分をするやり方は

どうも苦手です。


2020年の大みそかのゴールイメージを

具体的に描き、

そこへ向かうためのテーマ

(今年は「選択と集中を極める」)

を決めて、

あとはそのテーマに沿って挑み続ける

という方法を採っています。

 

 

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以前は

年間目標月次目標週次目標

というように細分化し、

KPIやOKRを用いて

日々の行動にまで落とし込んでいました。

今はそこまで「管理」しなくても

自分を信頼できるようになったので

大きなテーマだけを決めて

時には流れに身を任せながら

方向性のブレをチェックする程度です。


これ、という一点があれば

そこに向かってコツコツやり続けるのは

得意なので、

私にはこの方法が合っています。



「簡単に、すぐに、お金をかけずに、」

というキャッチがついた商品は

たくさんありますが

そんな楽して手に入れた成果では

私は満足できません。


ヘリコプターで頂上付近まで行ってから

登頂した人と、

ふもとから自分の足で一歩一歩登って

登頂した人とでは

見える景色って違うはず。


どうしてもやりたい、叶えたいという

「一点」を見つけて、

それを極めるために

辛抱することや犠牲にすることを決めて

コツコツ積み上げる人が

結局は叶えてしまうと信じています。

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何のスポーツしたらオリンピック出れますか?

なんて聞くアスリートはいないのと同じです。


やりたいことや楽しいことを

やり続けて、工夫して、努力して

最後まで諦めなかった人が

オリンピックに出られるのです。


どんな種目でもいい。

ダサくてもいいから、コツコツと努力して

小さな一歩を積み重ねて欲しいし、

僕自身そうなりたいと思っています。



中田SKYさんは、

やりたいこと、やり続けたいことに

出会っていますか?

そして、その道を極めるために

今年は何を積み重ねていきますか?


細かく目標を設定してもよし、

ゴールを鮮明にイメージしながら

流れに任せるのもよし、

どの方法を採用してもいいですが

結局のところ

日々の積み重ねでしか望む景色は見れません。


日々を大切に、

望む景色を目指して一緒に頑張りましょう!

 

 

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今日はここまでとします。

最後までお読みいただき

ありがとうございました。


本年もどうぞよろしくお願いします。