山歩人・吉克の山楽日記

北海道の“山”を中心にオールシーズン山歩(散歩)する・・・単独登山多し、山をテーマに限定した時々気まぐれ日記です!

最後のアンギラス

2020年09月09日 | 🗻山日記

最後のアンギラス(軍艦山)北大雪の中では、このアンギラス軍艦山と呼ばれる険しい無名峰1830mが一番好きである。悲しいかな国土地理院の地図にはない無名扱いの山。道内百名山のニセカウと平山に挟まれた名脇役の山である

大袈裟だが小生の人生設計として考えている寿命は71歳である。近年、余命計算サイトなどいろいろあるが、家系や遺伝的その他諸々を考慮するとやはり70代前半になるようだ(不慮の事故は除く酒をやめれば少し長生き)。いまの世では残りの人生は短く感じるが、残り約20年の山行計画(国内外)は既に練っているので、道内で遠方の3回以上登っている山は徐々にお別れ登山となる

んで、最後のアンギラス回目は2000年ニセカウからアンギラ平山ピストン縦走回目は2010年平山などからアンギラスピストン回目は今回2020年のニセカウからアンギラピストン

遠軽から長い古川林道へ登山口近くにいた雌鹿全く動じないニセカウのストレート尾根は最高だノンストップで分岐へシラタマノキチシマヒョウタンボクの赤い実チングルマの綿毛とアンギラ分岐から数カ所、ハイマツ等の藪漕ぎがあるが、1839峰より歩きにくいと感じたのは私だけ踏み跡はしっかりしているが、ニセカウ側は後数年で廃道になりそうな気がする雨の後の吊り尾根は危険だ。崩落箇所も少しあった。ギザギザの岩稜を連ねたアンギラスは双耳峰。ニセ側も平山側も高さはさほど変わらない山頂でゴジラのライバル怪獣アンギラス標識。アンギラスの背中に似ているかなニュースマホは画質もいいこの高度感がたまらない尾根から大槍。自撮りが一番大変である帰路のニセカウまでの登り返しは大好きな急登だ大槍に立つ登山者。もう清川コースや朝陽コースは廃道のようだ眼下に大槍。下りは来週のヒルクライムの特訓を兼ねて分岐から1時間以内で降りてきた4回にわたる慌ただしい一日の行程が終わる。道内外には、まだまだ魅力のある登りたい山がたくさんあるので、アンギラスと小生との闘いはもうない思うさようならアンギラス(大袈裟)


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