【材料】
薄力粉200g(我が家ではオールパーパスフラワー)
ベーキングパウダー10g(我が家ではベーキングソーダ2g使用)
グラニュー糖30g(グラニュー糖のほうがよりザクザク感が出ます)
塩2g
牛乳100g(バターミルクを使うとなお美味しい)
製菓用チョコチップまたはお好みのドライフルーツ70g
無塩バター65g

【作り方】
①あらかじめ冷蔵庫で冷やしておいたバターを1cm角に包丁で切る→冷蔵庫でしばらく冷やす。(バターを冷やすことで、オーブンにいれたらバターが初めて溶けだし生地がより膨らみます)

カナダのレシピでは、冷凍したバターをチーズグラインダーで切るというやり方もあるようですが、まだうちでは試してません。

②さらに牛乳も薄力粉も分量を量り、あらかじめ冷蔵庫で冷やしておく。

③冷やしておいた薄力粉を取り出し、ベーキングパウダーかベーキングソーダを混ぜ、ともにふるう。

④グラーニュー糖、塩もいれさらに混ぜる。

⑤④に①のバターを混ぜ、カードで米粒状になるまで切るように混ぜる。

さらに冷やしておいた牛乳を入れ、切るように混ぜる。(決して練らないでください)ざっくり混ざり粉分がなくなったら、台に取り出す。

しっかり混ざってないけどなーというくらいでちょうど良いです。その粗さがスコーンのザクザク感に繋がります。


カードとは



これを手で持ちバターを切っていきます。
生地をまとめるときや台から生地をはがすときも便利です。


カードの代わりにパイブレンダーを使うのもありですね。


5枚の刃でバターをザクザク切っていけます。


⑥台の上で軽く丸くまとめ、上にチョコチップやドライフルーツを半量乗せ軽く手で押さえる。(チョコチップがこぼれないようにです)

生地を縦に半分に切り、それを上下に重ねて手で押さえる。
気温にもよると思いますが生地が温まり
粘ついてきたら、また冷蔵庫で冷やすといいです。


⑦さらに残りのチョコチップやドライフルーツを乗せ、縦半分に切り上下に重ねて押さえる。この半分に切って重ねる動作をあと2回〜3回行います。
(これで層が出来るわけです)

⑧綿棒で高さ2.5センチほどの高さに四角く伸ばし、さらにカードできれいな四角になるように整える。

そしてそれをラップで包み冷蔵庫で30分〜1時間休ませる。この間にオーブンを190度にセット。

⑨冷蔵庫から生地を取り出したら、ラップを取り真ん中から四角に縦横2回切ってさらに斜めに三角になるように切ります。

計八個に切る。(大きなスコーンがお好みなら、四個に切っても可)

切れ味のよい包丁を使い押切りならないようにしてくださいね。
そして、切った断面は触らないでください。

(これが腹割れのスコーンのコツになります)

⑩オーブンシートを敷いたオーブントレーに並べて、190度で約22分焼きます。
(オーブンにより加減してくたさい)

出来上がり!




☆ドライフルーツは、ブルーベリーやレーズンやクランベリーがオススメです。

チョコチップやドライフルーツの代わりにチーズを小さく切り混ぜ込んでも美味しいです!