最近、ここトロント北部の町では異様に
引っ越しの荷物を積んだトラックが国道を北上するのが見られるようになってきました。

コロナウイルスの影響でトロントから親戚の家や別荘に一時的に行く人も増えているのかなと思います。


というわけてコロナウィルスの話はこれくらいにして、

今日は納豆を家で作ったようです。


大豆を水に浸して、インスタントポットのハイプレッシャーの圧をかけて約1時間炊いたら指で潰れるくらいの硬さになります。

(圧力鍋を使ったり鍋でコトコト数時間炊いても可能!)

この豆の柔らかさもポイントみたいです。

豆が柔らかくないと菌がうまくつかないそうですよ。


そして、炊けた豆の水切りをしっかりしたあと、市販の納豆にお湯を入れて混ぜた液を豆に混ぜます。納豆は混ぜません。

トロッとしている液のみです。



(納豆役の代わりにハーブなどを使う方法もあるそうてすが、今はわが家にないので保管してあった冷凍納豆を使用しました!)



豆を最大3段ほど重なる程度に容器に入れて、キッチンペーパーをかぶせて蓋をします。
 

この3段という高さもポイントです。
あまりたくさんいれると上手くいきません。



またキッチンペーパーもポイントです。

蓋についた水滴が下に落ちるとうまく出来ません。



そして上から蓋をかぶせて、クーラーボックスへ。

今回は3段重ね。





いつも麹を起こしているところとは、別のところにします。(これもかなりのポイント、麹は納豆菌にかなり弱いんです)







そしてこの赤いカバーの付いた湯たんぽにお湯を入れて、さらにペットボトル3本にもお湯を入れて(火傷に注意!)クーラーボックスに入れて蓋をします。






そして、あとは8時間に一度ほどお湯を交換するのみ。




一晩立ったらすでにうっすら白くなって納豆の匂いが立ち込めていましたよ。


納豆がお好みの粘つきにまでなったら完了です!


中国に近々サバクトビバッタの襲来があるかも知れないそうです。


中国に多くのバッタが来たら、日本への食料の輸入も困難になるかもしれません。物の値段も極端に上がる可能性もありますよね。


出来るだけ保管できるものを備蓄して、
(この乾燥大豆もそう)自分で自宅で出来ることを増やしておくのも良さそうです。


お米と納豆があれば大丈夫なんて方もおられると思いますからね(笑)


何が起こるかわからない時代だからこそ、いろんなことを知っておく試してみることも大切なのかもしれません。