うちの奥さんがポイズンアイビーにやられました^^;
近くのトレイルで蔓をとったときに触ってしまったみたいです。
ポイズンアイビーは葉っぱがほぼない時期だったということもあり、しかもどうやら実がついていたようで気がつかなかったみたいです。
最初は手首に水疱ができてそのときは、なんかに触って軽くかぶれたんだなぁーと思ってたそうで、
閲覧注意↓
しかもトレイルを歩いた日疲れたのでさらに浴槽にお湯をためて入ったとのことで、(これ1番いけないこと)毛穴が開いてさら毒が入り→このあと手首全体がえらいことに。。
写真でお見せできません。
おまけに知らないうちに顔までそのポイズンアイビーのオイルが飛んでたみたいで。
まさかポイズンアイビーとは気がつかなかったのがいけなかったですね。さっとお風呂で洗ったくらいでは取れないのが、この毒のオイル。
そして徐々に仕事で付けていたマスクで顔にオイルを広げたようです。
その後、顔が腫れてきて、おまけに手首の水疱が潰れたので仕事の後に、夜間救急に行くことになりました。
医師によると、見たところ感染はないので、大丈夫と。
しっかり水で患部を洗い、かゆみ止めの薬や軟膏を自分で薬局で買い塗るよう言われて帰宅。。
そのときの医師におすすめされたのはこれ。
こちらアレルギー全般に効く薬で、こちら飲み薬の他、軟膏もあります。
しっかり箱にPoson Ivyの記載もありますね。
病院後に連絡した友人からはカラマインローションを塗るように助言され帰り道に購入。
そしてその友人からは、自分が使っている使いさしだけど、ぜひ!と
AveenoのAnti Itch Lotionまでもらったようで。
そこにも、しっかりPoison Ivy 用との記載もあったので、ここカナダでどれだけの人が被害にあうのかみてとれましたね。僕はこれまで被害にあったことはないんですが、身近にあるんだなぁーと。
カラマインローションはかわいいピンク色のボトル。
肌に塗ると、亜鉛化軟膏みたいにうっすら白くなって痒みが収まってきます。
他の友人の情報によれば、ベーキングソーダーやオートミールで洗うといいという人も。
しかし。。。水に付けると増えるであろうオートミールでどうやって洗うのかと思っていたら、こんなものも薬局で見つけました。
オートミールバストリートメント。
これをあまり熱くないお湯に溶かして入浴すると、痒みがおさまります。
しかし、、、これらを使いながらもその2日後、もっと顔が腫れてきて。
ほっぺたも熱っぽく、おまけに顔に痛みまででてきたので、
またまた二人で夜間救急へ(ToT)
結局、医師から強力なステロイドPrednisone10日分、寝る前に飲むHydroxyzine10日分の処方が出ることとなりました。
3枚葉には近寄るなという英語のことわざみたいなものがあるくらいです。
ほんとこのポイズンアイビーには要注意です。
でも、ポイズンアイビーだけでなく、ポイズンオークもありおまけにこのポイズンアイビーは秋や冬には見かけもかなり変化するそうで見分けも難しいみたいなので写真なとできちんと見分ける必要がありますね。
普通の芝や公園にも野鳥が種を運んで出ている場合もあるそうで、おまけに小さいうちに駆除しないと地下茎でどんどん横に広がるので、万が一庭に見つけたりしたら専用の薬剤で駆除する必要があるなどかなりやっかいみたいです。
またそれを庭で駆除して焼いたりするのもダメ!
焼いた煙が、気管支や肺に入りもっと厄介なことになるそうなので、ポイズンアイビーを見つけたら必ずゴム手袋で駆除してゴミ袋で密封!と友人が言ってました。
僕の友人によると、彼の何エーカーもある広大なバックヤードの草刈りをするたびにポイズンアイビーが紛れ込み、その刈り取った細かいチリが飛んできてそれにほぼ毎回かぶれると行ってました。
自分のWhole life 困ってると嘆いてましたね。
その彼からの僕あてのメール文を紹介しますね。
I have been affected by this my whole life. The best treatment I have found is treatment with Buro -Sol , a powder mixed with water then swabbed onto the area several times a day with a gauze cloth, it reduces itch and helps heal. It could go on for several weeks or more. Please call me for more info, prevention when you wish.
有り難い情報ですね。
彼によるとBuro -Solというのが効くそうです。
今回ネットで探してみましたがどこも売り切れだったので、また薬局に取り寄せ出来るか問い合わせてみたいと思います。
自宅に保管しておくと安心てすしね。
また別の友人によると、触ったら必ず30分以内にしっかり油分を落とすために台所洗剤で洗浄するといいといってました。
ハイキングに行くとき、必ずボトルウォーターと台所洗剤を持参していく人もいるそうです。
万が一触れたらすぐに洗浄!が肝心なんですね。
結局、病院から処方された薬と、
こちらと、冷凍庫で冷やしたアイスパック、ベーキングソーダーを水でクリーム状にしたものを塗ってかゆみを抑えて直していってる感じです。
近所のおばあちゃんの話によると、
オートミールを布袋かストッキングに入れて、そこにお湯を通すようにして湯船に熱くないお湯をためてから入るのもいいそうです。
昔はこんないい入浴剤はなかったそうですからね。
日本でもうるしかぶれや輪島塗りなどの漆塗りの職人たちさんも、同じような水疱が出来るカブレを起こす人もあるようです。
ひどいアレルギーの方は、うるしの木の横を通っただけでもかぶれたりする人もいるそうなので注意です!
カナダの友人によると、子供が5歳以上にらなると注意が必要なんだそう。
たまたま遠足やキャンプ、散歩などに行き、はしゃいでいて知らないうちに公園などで触ってしまっていてあとで大変な事態になると言ってました。
カナダ人なら一度や2度必ず、辛かった想い出としてこのポイズンアイビーの想い出があるそうですから。
ベテランファーマーの方もいくら気をつけても10年前にまた引き起こしたと言ってましたからね。
一回目より2回目、そして3回目のほうがより症状も重くアナフィラキシーを起こすこともあるようです。
2回起こした子供さんを持つ方は、家族で公園や森などトレッキングや遊泳などするときは必ず着換えすべてと靴まで替えを持参して、遊んだあと皮膚をチェックしてすべて着換えさしていると言ってました。
それくらい、注意しているそうです。
また犬を散歩させていて、その犬の毛がが脇のポイズンアイビーに触れていて、
後でその犬を触った家族がかぶれる人もいるようです。
皆様どうぞ注意してください。
もしも、触ったり症状がでたとき、ご参考になればと思い記事にしてみました。