段々と寒さが激しくなって来て、胃腸炎の様な風邪が流行っている様ですが、皆さんは体調の方は大丈夫でしょうか?通勤電車の際など人混みの中はマスクの着用が無難かもしれません。

 今回は、営業マンのコミュニケーションツールとして欠く事の出来ない、電話に関して考えてみたいと思います。

 皆さんは、電話をよくしていて忙しそうな営業マンと電話をすぐに終わらせて暇そうな営業マンならどちらの営業マンがトップセールスマンに思えるでしょうか?

 わざわざ聞く位だから、
電話をすぐに終わらせて暇そうな営業マンなのかな?でも何故?という感じでしょうか。

 以前「電話が鳴らない営業マンとよく鳴る営業マン、数字がよいのはどちら?」と題して書かせて頂きましたが、そもそも出来る営業マンは、あまり電話が掛かってきませんし電話をする場合も与件をまとめて端的ですので、時間も短い事が多いのです。

 これはメールで考えてみると分かりやすいのですが、皆さんはメールを開いて、長文メールにうんざりされた事がないでしょうか?
 
長文メールだった場合は、えっ!これ全部、読むの?と思いますよね。

 逆にうれしいのは、結論が先に書かれていて、
多くても3項目位で、各項目が3行程度の文面に収まっている様な簡潔なメールではないでしょうか?

 電話も同じなのです。出来る営業マンは電話をする先方(多くはお客様)の時間を奪わない様に気を配り、電話をかける前に伝えたい要件を整理し、ゴールも明確にしています。

 その上で、伝わりやすい様に、失礼のない様に、言い方なども吟味し、相手の答えを想定したいくつかのパターンも用意して電話をしています。これなら、電話が長くなることはありません。

 ここで気づかれた方もいらっしゃるかと思いますが、これは実際にお会いする対面の商談準備とほぼ同じです。
電話も商談なのですから、考えてみれば当たり前かもしれません。

 以前「営業マンの命、商談は準備が全て!」でも書かせて頂いたのですが、出来る営業マンは商談で自分が目指すゴールにたどり着くために、しっかりとした準備をしています。
 電話も同じです。重複になりますが、そのように準備された
電話が長くなることはありません。

 忙しそうな長電話。それは辛辣な様ですが、準備不足に原因がある可能性が極めて高いと推測されます。  

 いつも電話が長くなって、他のことが出来ないと困っている方。一度、準備をしっかりとしておきませんか?


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