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「それでは今日も一日、よろしくお願いします。」
職員室で、教頭の澤木睦(さわきむつみ)。 教師陣、 「お願いしま~す。」 「あ~~、それから、竹脇先生と、湯上先生…。ちょっと…。」 澤木。 「あっ、はい。」 栞奈。 「……。」 甫。 校長室。泉川学院高等学校学校長、西園寺望海(さいおんじのぞみ)、 「おはようございます。竹脇先生、湯上先生。どうですか、転校生の矢島姉妹…???」 「えぇ…。」 栞奈。 「特に、お姉さんの矢島可南子さん。岡山の倉敷、翠鳳高校でも、学年で10位内に入る、優等生。よろしくお願いしますよ。」 栞奈、 「あっ、はい。」 「そして妹の矢島可羊子さん。こちらもこちらで、お姉さん譲りで成績も優秀。しかも、妹さんの方は、かなりクラスの人気者だったそうです。よろしくお願いします。湯上先生。」 甫、 「はい。分かりました。」 西園寺、 「…で…???」 西園寺の顔を見て、湯上の顔見て、更に教頭の顔を見て栞奈、 「あ…、はい。お姉さんの可南子さん。やはり、クラスに小学時代からのお友達もいるせいか…。明るい…ようで…。」 その栞奈の言葉に西園寺、にっこりと。 「そうですか~~。」 その西園寺の顔と声に、連動したように甫、 「わ…私のクラスの…可羊子さんも…。また…同様で…。」 そんな甫に西園寺、 「湯上先生は…、こちらに赴任してきて、初めてのクラスになります。先輩の竹脇先生に、学ぶことも多いかと…。よろしくお願いしますね。」 甫、 「あ…、はい。」 そして栞奈を見て、 「よろしく、お願いします。」 栞奈、 「いえいえ。とんでもない。私より、年上の先生なのに…。こちらこそ、よろしくお願いします。」 所謂、湯上甫、地方からの単身赴任である。栞奈よりは2歳、年上。 職員室に戻って栞奈に、 「校長先生、何だって…???」 2年B組担任の芝波田夏妃(しばたなつき)。 「うん。転校生の事、よろしくお願いしますって…。」 「うんうん。でも…栞奈先生なら大丈夫じゃない。生徒たちにも人気だし…。ふふ…。」 「いやいやいや。とんでもない。夏妃先生…何卒ご教授、お願いします。」 「はい。分かりました。まっ、とにかく、頑張って行きましょう。あっ、それから…インターハイに向けて、頑張ってね。とにかく、弓道部、今や人気の部活にもなってるから…。」 そんな夏妃の声に栞奈、 「はい。ありがとうございます。」 そんな栞奈に甫、 「竹脇先生…。」 「あっ、はい。」 「何分にも…よろしくお願いします。」 「はい。こちらこそ。」 ここで、この湯上甫、泉川学院高等学校の男性教諭人では、最年少の教諭である。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ [セール]【メール便OK】ニット レディース ケーブルニット セーター トップス 無地 シンプル 長袖/MiiDUE 【今だけ送料無料】タートルネック ケーブル編み ニットセーター レディース ケーブルニット ハイネック ケーブル編み ニット セーター ショート丈 長袖 トップス 秋冬 厚手 防寒 ざっくり ニット フィッシャーマン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.12.11 05:15:36
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