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休憩ラウンジで弁当を広げた時に、
「チーフのお弁当って、凄い、美味しそうですよね~~。」 橙。 その声に翠、 「えっ…???…あ~~これ…。」 万美、思わず、 「かかかかかかか。」 尋音、 「お弁当…ねぇ~~。」 いたずらっぽく。 「な~~によ~~尋~~。」 「いやいやいやいや…。」 くすくすと笑いながら。 橙、 「…????」 目をパチクリと…。 万美、 「ぷっ。ゆずちゃん。これ…みどの弁当。みど、自分で作ってないのよ。」 橙、その声に、 「へっ…???はい…???」 「みど、仕事も出来て、人間関係もOK。入社1年で、フロアチーフ。…なんだけど~~。唯一…。料理だけは…、駄目。」 胸の前で×。 そんな万美の隣で翠、 「どうせ…。ふん。」 尋音、 「ぷっぷぷぷ。」 橙、 「う~~~っそ。全然、そんな風に見えない~~~。」 口を手で塞ぎながら。 翠、 にっこりとして、 「ゆずちゃん、かっわいいね~~~。愛してる。」 尋音、 「うそだぁぁぁぁぁぁぁ。」 「うるさい、尋。」 万美、 「かかかかかか。」 「いやいやいや。いや…。でも、その弁当って…???チーフ…???」 はてな…的な顔で橙。 「かかかか。この弁当、ユッキが作ってんの。」 万美。 橙、 「ユッキ…???」 「ふん。みどの彼氏。」 その瞬間、橙、 「えっ…???えぇぇぇぇぇ…???」 翠、 「万…ばか。」 そんな翠に万美、 「いや。いやいやいやいやいや。でも、これって…、会社の人、殆ど…知ってる事だし…。…ってか、ユッキと一緒に住んでんのよ、みど。」 「ふん。今や…同棲中~~。」 尋音。 いきなり橙、胸、ドキン。何かしら、放心状態。 「…同棲…。」 「あ~~~~。ゆずちゃんには…、キツかったか~~。」 万美。 「ごめん。」 そして、 「なんてったって、ユッキの同級生…、ごめん。言葉足らずだった…。」 尋音、 「いやいや…。万さん、それ…表現違ってる。」 「えっ…。」 空を見て万美、 「そう…???」 「チーフ…。杉浦くんと…、一緒に…???」 橙。 その声に翠、 「うん。まっ。この際、しゃあ~ないか~~。一緒に住んでる。」 橙、 「えっ。えぇぇぇぇぇぇぇぇ。」 「…って言うか…。元々は…今、住んでいる部屋。ユッキの部屋。」 そうなのである。実は、杉浦薫朗、大学を出ていない。高校卒である。 父親の勤務上、引っ越しも経験あり。 杉浦薫朗、中学3年の春、父親が勤務していた銀行が破綻。 その影響で父親が鬱状態となる。 住んでいた住宅にも住んでいられなくなり、アパート暮らし。 母親は父親の面倒だけでめい一杯。 そんな時に、杉浦一家を救ったのが雅樂だった。 若い頃から店を出したい。その夢を叶えてくれたのが、東京で暮らし始めた杉浦家。 杉浦薫朗の父親、杉浦薫(すぎうらかおる)だった。 薫の恩に報いたいとの雅樂からの申し出で、薫朗を自分の店の2階に住ませたのである。 そして雅樂の保護により、薫朗は高校を卒業している。 住み込みである。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ロング丈ワンピース レデイース 夏 半袖 ワンピース ロング丈 きれいめ 綿麻混 マキシワンピース ブラウジング 夏物 大きいサイズ コットンリネン ナチュラル 無地 ゆったり 体型カバー プリーツ フレア シンプル 大人可愛い 上品 フェミニン ワンピース レディース ロング丈 ワンピース 無地 半袖 綿麻混 マキシワンピース 着痩せ ワンピース パーティー 発表会 女性 上品 着痩せ キレイめ 婦人服 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.08.15 11:42:02
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