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雅樂の話をじっと聞いている翠と薫郎。
翠、薄っすらと目を潤わせ。あちらこちらを…。 そして雅樂、 「分かったぃ。…んなだったら、悪ぃが、みど。俺ぁ、遊馬ってヤツとのこれからは、反対する。とっとと、そいつと一緒にアパートでも、なんでも借りろぃ。」 翠、 「……雅樂じぃ…。」 零れる涙を拭いながら…。 「ただな。悪ぃ~が、今後、ここに来る事ぁ、許さねえ。店にも、これからは、来るなっ!!!」 その声に翠、泣きながら、 「雅樂じぃ。」 薫郎、 「雅樂じぃ…。」 少し、間を置いて、 「それは…。幾ら…なんでも…。無理だろう~~。…それに…。もし仮に、そんな事んなったら…。」 話す薫郎に雅樂、 「なんだってんだぃ。」 薫郎、 「考えても…みてくれよ。そんな事になったら…。もし…みどが出てって…。それにこれからこの店にこなくなったら…。…と同時に、万や尋、それに飛香もゆずも…、この店、来れなくなるって事だぜ。…って、事は、俺とゆずの事も…認められないって事と…、同じじゃん。」 薫郎の話を聞いて雅樂、 「それの…、何が悪ぃ。逆に、客の入りも…落ち着くわ~~な。」 その瞬間、いきなり翠、口を押えて、その場から立ち上がって、茶の間を出て、階段に…。 薫郎、 「みど…。」 雅樂、また再び新聞を見ながら…、 「……。」 薫郎、やり切れない風に、 「…ったく、もぅ~~。」 そして翠の後を追い掛けるように…。茶の間の戸を閉めて、 「みどっ!!!」 雅樂、 「けっ。どいつもこいつも…。へぇぇぇぇ。」 急須の蓋を開けて、ポットからお湯を。そして湯飲みに入れてグイッと。 「あち。ちぃ~~。」 ベッドに大の字でうつ伏せのままの翠。 薫郎、 「みど…。」 翠、 「う~~~。」 「飯にするか…。」 数秒後、翠、 「ねぇ…。」 「うん…???」 「雅樂じぃ…、本気なのかな…???」 「本気って…???」 「隣の事…。」 「…って言うか…、現に、隣、雄さんたち…。いないんだから…。」 「うん。」 むくっと起きて翠、 「でもさ…。親でもないのに…、そんな…。あの家って、どんだけすんの…???」 「…どんだけって…。そりゃあ~~。前っからの家で…。でも…駅が近くって…。…とは言え…。まだ…新しい…し…。2000万は…下らないって…。思うんだけど…。」 そんな薫郎の話に翠、 「に…2000万…。」 その瞬間、翠、 「とほほほほほほ…。そんな家に…。」 冷蔵庫から野菜を、薫郎、 「まっ、地方じゃ…ないから…、都内…。中古でも…、やっぱり…。」 翠、下唇をベロンと…。 「なんで雅樂じぃ…、そんな家…買うかな~~。」 薫郎、キャベツと人参、そして茄子を持ちながら、 「そりゃ…、みどと、一緒に…暮らしたい…から…。」 翠、 「もぅ~~。これ以上、雅樂じぃに、世話になりっぱなしじゃ…。…って、思って…。…ユッキだって、私がここ、出てったら、ゆずと…。」 そんな翠の声に薫郎、 「ん…。ん~~~。行く行くは…。そう…思って…。」 翠、両手で顔を覆って…。 「遊馬君に…、話してみたら…。」 翠、 「…うん。」 野菜を刻んでいる音を聞きながら翠、スマホを耳に、 「あっ。ユウマ…。」 スマホの向こう、巽、 「ふん。みど。どしたの…???」 翠、 「実はさ…。」 そして、今までの経緯を話し始める。 巽、 「えっ。え~~~~。」 「そういう…訳…なの…。」 「いやいやいや。そういう話に…。」 「うん。なってる。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ロングフレアスカート ドット柄スカート 水玉 ドット ドット柄 マキシ丈 ひざ下 ドットスカート ブラック ホワイト 水玉プリント 大人スカート ロングスカート レディース ハイウエスト 大きいサイズ S M L LL 秋 冬 春 夏 ★ドット柄フレア切替ロング丈スカート★スカート ボトムス 柄スカート シンプル ベーシック トレンド フレアスカート レディース ベーシック カワイイ ロングスカート トレンド ドット柄 水玉 切替スカート★holyholy★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.03.27 05:21:49
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